カテゴリ:3年生のおたより
3・4年生 「お宝いっぱい 吉井探検!」
学区の吉井地区で総代をされている、佐藤誠様にガイドをしていただき、3・4年生が吉井の見どころを巡ってきました。天神社、三枚石、おかめの井戸など、西ヶ峰地区を訪ねました。佐藤様は、幼いころ、西ヶ峰で畑仕事を手伝っていて矢じりや打製石器、土器などを発見し、探すことを遊びとしていた少年だったそうで、本物を見せてくださいました。そして、三枚石やおかめの井戸にまつわる昔話をお聞かせくださいました。また、吉井は珍しい「透明な石油」が採れる地で、柏崎博物館にも展示されているそうです。
子どもたちは、身近にあるたくさんのお宝を見聞きし、目を輝かせていました。
佐藤様、お忙しい中、ありがとうございました。
3・4年生校外学習 飯塚地区探検
3・4年生が総合的な学習の時間で取り組んでいる「中通のお宝」探し。今回は「飯塚地区」を訪問しました。
飯塚地区の4名の方々からご協力いただき、「ふれあい広場」、「ポケットパーク」、「飯塚八幡」をご案内いただきました。
ふれあい広場では、池に咲く蓮や、タニシやザリガニの生き物を発見し、子どもたちは「お宝だ!」と声を上げていました。また、今回ご案内いただいた中でも、「飯塚八幡」は奈良時代にできたお社で、源頼朝や上杉謙信が必勝祈願をしたとのことで、「中通のお宝」を実感することができました。地域の方々からお茶まで振舞っていただき、「中通のお宝は地域の皆さんだね!」と、学びを深めることができました。
ご協力くださった皆様に、感謝申し上げます。
3・4年生交通安全教室を実施しました。
4月26日(月)3・4限、曽地駐在所長様、市民活動支援課生活安全係の3名の職員の皆様、市民活動支援課中通地区交通安全指導員様、中通地区交通安全協会女性部3名の皆様をお迎えし、交通安全教室を行いました。
最初に、自転車の乗り方について、次のようなお話をいただきました。
「自転車の始動時はまだ速度がないため、自転車が不安定になってしまいます。そのため、自転車に乗るときは左足を地面に着け、右足をペダルに乗せ、ペダルの位置を上側(時計の1~2時の辺り)に持ってきて右足でペダルを踏みこんで始動します。左足を地面に着けるのは、右側は自動車が走っている可能性があるので、右側から自転車に乗るのではなく、左側から自転車に乗るためです。(下の1枚目の写真をご参照ください。)」
お話を聞いた後は、実際に路上に出て実技訓練を行いました。訓練では、上で述べた自転車の乗り方を徹底して繰り返すとともに、自転車にまたぐ前に後方確認し、さらに始動の前にも後方確認する(2度確認する)ことを徹底して訓練しました。
3・4年生の保護者の皆様、自転車の搬出入のご協力、たいへんありがとうございました。
今回学んだことをもとに、「自分の命は自分で守る」ことを日々実践していけるよう、今後も引き続き指導していきます。
「原子力災害、放射線ってなあに?」
3年生を対象に、原子力防災 出前講座「原子力災害、放射線ってなあに?」を行いました。
柏崎原子力広報センター事務局長の竹内 昇平 様より、講師として高橋環境・社会研究所代表の高橋 達男 様をご紹介いただき、出前講座開催の運びとなりました。
子どもたちは真剣に講師のお話に聞き入り、放射性物質や放射線についての理解を深めました。
授業後半には、児童一人一人がベータ線測定器を使って、乾燥昆布や塩化カリ肥料などから放射線が放出されていることを体感しました。
授業をとおして、「私たちは、自然からいつも放射線を受けていること」、「放射線のはたらきを生活の中で利用しているものもあること」を学びました。一方で、「放射線がたくさん身体にあたると健康に良くないこと」も知り、「原子力災害が起きたときは、放射性物質から離れること」を学びました。
今回の学びが、10月20日(火)の「PAZ内の学校等における保護者への引き渡し訓練」に活かされることを願っています。