2020年10月の記事一覧
「原子力災害、放射線ってなあに?」
3年生を対象に、原子力防災 出前講座「原子力災害、放射線ってなあに?」を行いました。
柏崎原子力広報センター事務局長の竹内 昇平 様より、講師として高橋環境・社会研究所代表の高橋 達男 様をご紹介いただき、出前講座開催の運びとなりました。
子どもたちは真剣に講師のお話に聞き入り、放射性物質や放射線についての理解を深めました。
授業後半には、児童一人一人がベータ線測定器を使って、乾燥昆布や塩化カリ肥料などから放射線が放出されていることを体感しました。
授業をとおして、「私たちは、自然からいつも放射線を受けていること」、「放射線のはたらきを生活の中で利用しているものもあること」を学びました。一方で、「放射線がたくさん身体にあたると健康に良くないこと」も知り、「原子力災害が起きたときは、放射性物質から離れること」を学びました。
今回の学びが、10月20日(火)の「PAZ内の学校等における保護者への引き渡し訓練」に活かされることを願っています。