今日の給食

今日の給食

11月21日(火)秋のきんぴら丼

 今日は「秋のきんぴら丼」がでました。秋においしい根菜のごぼうとれんこんが使われていました。ごぼうは畑で作られていますが、れんこんは水をたっぷり張った泥の中で育ちます。田んぼの泥や水に含まれる栄養素を蓄えながら大きくなるので肉厚でやわらかく、味もおいしいです。秋から冬にかけてが旬で、新潟県では長岡市や加茂市で栽培が盛んです。旬の味をたくさん食べたいですね。

11月16日(木)ごち旅メニュー~石川県~

 今日は月に一度のごち旅の日でした。今月は石川県です。水揚げ量が多いブリや、郷土料理の「あいまぜ」、「治部煮」を出しました。北陸地方でとれるブリは脂がのっていて全国的に有名です。漁港から漁場までの距離が1~2kmと近いため、鮮度がよいのが石川県のブリの特徴です。また、海に囲まれ、野菜栽培に恵まれた土である石川県では、地元の野菜を使ったさまざまな郷土料理が生まれました。その一つが「あいまぜ」です。正月のおせち料理やハレの日に欠かすことのできない料理です。そして治部煮は、石川県を代表する郷土料理で、おもてなしや特別な日の料理として食べられています。

11月14日(火)おからサラダ

 今日のサラダはおからサラダでした。おからは、豆腐を作る時、豆乳を絞った後に残る絞りかすです。絞った残りとはいえ、栄養価が高く、体を作るたんぱく質やおなかの調子を整える食物繊維を豊富に含んでいます。これまでは捨てられることの多かったおからですが、SDGsの一貫として活用する取組が広がっており、おからを使ったパンやお菓子も開発されています。今日の給食では、好きな人が多いポテトサラダにおからが入っていました。美味しかったです。

11月13日(月)アジフライごまケチャップソース

 魚は、苦手な人が多い食べ物ですが、体を作るたんぱく質や丈夫な骨を作るカルシウムなど、体によい栄養素がたくさん含まれているので、子ども達に食べてもらいたい食べ物の一つです。 今日の魚はアジでした。味がよいからアジという名前がついたほど美味しい魚ですが、魚が苦手な子も少しでも食べやすくなるように、フライにしてありました。そして、ソースを少し工夫して、ケチャップ味のソースになっていました。そして、成長期の皆さんに大切なカルシウムや鉄分を多く含む ごまをソースに混ぜてありました。おいしく食べて健康な体を作ってください。

11月9日(木)本とコラボメニュー~ぎょうれつのできるレストラン~

 今月の給食は、本にちなんだメニューでした。今日は「ぎょうれつのできるレストラン」から「スイートポテト」がでました。フクロウのレストランの子どもポーは、お父さんやお母さんのように美味しい料理を作るコックさんになりたいと思っていますが、「まだ小さいから」とやらせてもらえません。ひょんなことから地上に落ちてしまったポーは、おいものレストランを開きたいというモグラさんと出会います。ポーは、モグラさんのキッチンで、スイートポテトやおいものグラタン、おいものカップケーキなど次々に美味しい おいも料理を生み出していきます。その姿を見ていると、コックさんになるために密かに努力してきたのだと感じ、胸が熱くなる本です。今日の給食では、ポーがモグラさんのキッチンで作ったスイートポテトが登場しました。サツマイモの甘さがほどよく、とっても美味しかったです。

11月8日(水)大麦麺

 今日は大麦麺でした。給食の大麦麺には、新潟県でとれた大麦の粉が使われています。大麦は食物繊維が多く、おなかの調子を整えてくれる働きがあり、便秘を予防してくれます。食物繊維は、普段の食事で足りなくなりやすいので、積極的にとりたい栄養素です。新潟県で開発された大麦麺は、昭和58年から給食に登場しています。全国の学校で大麦麺が給食に出るのは、新潟県だけだそうです。

11月7日(火)新米~♪

 給食では、今月からお米が新米に切り替わります。柏崎市産のコシヒカリです。お米には、体を動かす力などエネルギーのもととなる炭水化物がたくさん含まれています。
 新米は、一粒一粒がつやつやしていて香りもよく、甘みをたくさん含んでいます。新米のおいしさをたくさん味わいましょう。 

11月2日(木)本とコラボメニュー

 今月は11月の読書旬間に合わせ、本とコラボ給食を実施します。今日は、『おしくらまんじゅう』という本から「なっとう」でした。いたずらっ子な紅白まんじゅうが おしくらまんじゅうをする、面白くて可愛い絵本です。紅白まんじゅうと一緒におしくらまんじゅうをする仲間の一つが なっとうです。登場人物のコミカルな動きと愛らしい表情がとても魅力的です。なっとうの他に、様々な食べ物がおしくらまんじゅうをします。どんな食べ物が登場するか、本を読んでみてくださいね。そして、今日の柿は、柏崎市の新道地区で収穫された柿でした。柏崎で作られたおいしい柿を美味しくいただきました。

11月1日(水)11月は「地場産物を知ろう」

 11月になりました。今月の給食のめあては「地場産物を知ろう」です。地場産物とは、自分たちが住んでいる地域でとれる食べ物のことです。地場産物を食べることは、新鮮でおいしい、輸送にかかるエネルギーが少ないから環境に優しい、地域の活性化につながる、地域の産業を知るきっかけになるなど、たくさんのよいことがあります。柏崎市は、海、山、里に囲まれた自然豊かなところなので、たくさんの地場産物がとれます。特に11月は、地場産野菜がたくさん収穫される時期です。給食で地場産物を使っている日には、紹介をしていきます。柏崎の地場産物をおいしくいただきます。

10月31日(火)ハロウィン メニュー

 今日はハロウィンです。ハロウィンは、昔のアイルランドに住んでいた、ケルト民族という人々の収穫祭に由来しているといわれています。古代ケルト民族の一年の終わりは10月31日で、この夜には死者の霊が親族を訪ねたり、悪霊が降りてきて作物を荒したりすると信じられていました。やがてそれが、秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す祭りになったのだそうです。ハロウィンには「ジャック・オー・ランタン」というかぼちゃをくりぬいて顔をつくった提灯が飾られます。今日は「ジャック・オー・ランタン」にちなんで「かぼちゃプリン」がでました。ハロウィンの気分を味わいながらいただきました。

10月30日(月)手作り春巻き

 今日の主菜は、春巻きでした。春巻きは、具を炒めて、その具を春巻きの皮で巻き、油で揚げて作るという、とても手間のかかる料理です。中央調理場は、全部で1800食の給食を作っているので、全部の学校が給食のある日には、春巻きを作ることがなかなかできません。今日は、給食のない学校がいくつかあったので、春巻きを作ることができました。調理員さんが、時間をかけて一生懸命作ってくれた春巻きです。とっても美味しかったです。

10月27日(金)鮭のもみじ焼き

 今日の主菜は「鮭のもみじ焼き」でした。マヨネーズと味噌にすりおろしたにんじんを混ぜて鮭にかけて焼いてありました。焼くと、紅葉したもみじのような色になるところから、もみじ焼きという名前がついています。朝と夕方、とても涼しくなり、木々の葉も紅葉しはじめました。秋を目からも味からも感じることのできる季節ですね。

10月26日(木)ごち旅メニュー~大分県~

 今日は、大分県のごち旅でした。九州地方の7つの都道府県のうちの1つで、新潟からはとても遠い場所にあります。気候も温暖で、別府温泉や「かぼす」という柑橘類が有名です。主菜は「とり天」でした。大分県は鶏肉の消費量が多く、よく食べられているそうです。また、梅の生産もさかんなため、和え物には梅を使いました。「だんご汁」というと肉団子や白玉団子を想像しますね。大分県は、お米作りにはあまり向かない土地であったため、小麦などの粉食文化が発達したそうです。平たいうどんのような麺が入ったお汁を「だんご汁」と言って郷土料理の1つとして昔から食べられてきました。今日の給食で、大分県に興味をもってもらえるとうれしいです。

10月25日(水)ミネストローネ

 ミネストローネは、イタリアの家庭料理です。ミネストローネは、イタリア語で「具だくさん」という意味です。その名のとおり、具だくさんのトマトスープです。具は家庭によって違いますが、短いパスタやお米が入ることもあります。今日のミネストローネには、トマト、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、セロリ、キャベツ、ウィンナー、大豆の全部で8種類の食材が入っていました。たくさんの食材を使うことで、うま味もたくさん出ておいしいスープになります。具だくさんで栄養も満点です。

10月24日(火)いも煮

 いも煮は、山形県の郷土料理です。山形県では秋になると、河原でこのいも煮を作りみんなで囲みながら食べたり、地域行事の後に食べたりといった習慣があるそうです。もちろん家庭でも作るそうです。今では「芋煮フェスティバル」と呼ばれるイベントがあり、大きな鉄鍋で3万人が食べることのできるいも煮を楽しめるそうです。これはギネスにも登録されているのだとか。ぜひ一度体験してみたいですね。さといもたっぷりのいも煮、とっても美味しかったです。

10月23日(月)麩 っカツ

 平成16年10月23日は、新潟県中越大震災が起こった日です。今日登場した「麩っカツ」は、中越大震災からの復興を願って長岡市の山古志で考えられた料理です。麩っカツの「麩」は車麩のことです。車麩に衣をつけてカツにしてありました。災害はいつ起こるかわかりません。「もしも」の時に備えて、非常食を準備したり、家族で話し合ったりする機会をつくるようにしましょう。

10月20日(金)けんちん汁

 「けんちん汁」とは鎌倉にある建長寺のお坊さんがくずれた豆腐を残り野菜などと一緒に煮込んで作ったのが始まりと言われています。建長寺で作ったお汁ということで「建長寺汁」と呼ばれ、それがなまって「けんちん汁」となったと言われていますが、中国の精進料理である「ケンチャン」が日本語になったという説もあります。大根、にんじん、ごぼう、さといもなど、たくさんの根菜が入ったけんちん汁は、体もあたたまりますね。

10月17日(火)レバーとポテトの甘辛

 レバーには、目や粘膜をまもるビタミンA、貧血を防ぐ鉄分、成長に必要なビタミンB2など、体のよろこぶ栄養がたっぷり含まれています。給食のレバーは苦手な人も食べやすいように、小さく切ったものに下味をつけて油で揚げています。レバーのほかに、鶏肉やじゃがいもを加えて、食べやすくなるような工夫をしています。栄養がたくさんのレバー、おいしくいただきました。

10月12日(木)かしわざき食育5か条の日メニュー

 今日のごま酢あえには、柏崎の地場特産品である「まこもたけ」が入っていました。まこもたけは、柏崎の矢田地域を中心に栽培されています。たけのこのような食感が特徴で、アクやクセのない甘い味わいも、人気の秘密です。保存用として塩漬けにされたものは一年中食べることができますが、生の状態のものを食べることができるのは今の時期だけです。シャキシャキとし食感でとても美味しかったです。

10月11日(水)今日から後期スタ~ト給食♪

 秋にはたくさんの果物が出てきますが、りんごもその中の1つです。りんごにはたくさんの品種があるため長く楽しむことができます。9月始めに収穫されるのは「つがる」という品種です。その後、きおう、秋映、紅玉と続き、11月前後に「ふじ」が獲れます。毎年新しい品種が出てくるのでスーパーなどで探してみると楽しいですよ。今日は調理員さんの手作りりんごゼリーでした。ゼリーは冷やして固める必要があるため、なるべく早めに作り、直前まで冷やしておきます。とっても美味しかったです。