今日の給食

今日の給食

今日から給食週間~新しいお札の偉人を知ろう~

 今日から給食週間が始まりました。今年度の給食週間のテーマは「新しいお札の偉人を知ろう!」です。今年の7月にお札のデザインが新しくなります。そこで、今年度の給食週間では、新しいお札に描かれている3人の偉人の出身地の料理や、3人にまつわる料理がでます。1日目の今日は、新しい一万円札に描かれる、渋沢栄一の出身地、埼玉県の料理でした。埼玉県行田市のご当地料理にゼリーフライという料理があります。衣のついていない おからコロッケ のようなもので、昔のお金の銭のような形をしていることから、「ぜにフライ」が変化し、ゼリーフライという名前になったそうです。そして、埼玉県には彩りの国と書いて「彩の国」という愛称があります。そのため、今日は彩りのよいサラダがでました。煮ぼうとうは、深谷市の郷土料理で、深谷市出身の渋沢栄一も愛した料理として伝わっています。新しい一万円札に描かれる渋沢栄一の出身地、埼玉県の味を味わいました。

1月19日(金)ふふっと白菜グラタン

 今日は月に一度の「ぱくもぐランチ」の日でした。今月の献立は、旬の白菜を使った「ふふっと白菜グラタン」です。旬の白菜の甘さと、麩のフワフワの食感を楽しんで食べました。白菜はカリウムがたっぷり含まれています。カリウムは体の中の余分なナトリウムを体の外に出してくれるので、減塩の効果があります。カリウムは煮ると汁に溶けだしてしまうため、煮汁ごと食べるのはカリウムを逃さずに食べるために効果的です。今日のグラタンも煮汁ごと食べることができ、白菜の栄養を逃さずに食べました。旬の白菜は美味しいですね。

1月17日(水)こんにゃくの秘密

 今日のサラダにはこんにゃくが入っていました。

ここでクイズです!

「こんにゃく」はもともと何から出来ているのでしょう?次の3つの中から答えてください。

1番:かぶのような野菜から作られる。

2番:じゃがいものような 芋から作られる。

3番:マッシュルームのような きのこから作られる。

 

正解は、2番の「じゃがいものような芋から作られる。」です。

 こんにゃくは「こんにゃく芋」という芋を加工してできる食べ物です。ほとんどが水分でできていますが、グルコマンナンという食物繊維がおなかの調子を整えてくれます。食物繊維は普段の食事で足りなくなりやすいので、積極的に食べましょう。

1月16日(火)冬が旬!大根

 今日の給食には、2つの大根を使った料理が出ました。一つは、マーボー大根です。大根は、一年を通してお店に並んでいますが、冬が旬の野菜で、寒くなるほど甘くなっていきます。これには、冬の厳しい寒さをしのぐ植物の知恵がかくされています。植物に含まれている水分に糖が多く溶け込んでいると凍りにくいため、植物は冷たい土の中で凍ってしまわないように糖分を増やすそうです。旬の大根のおいしさを味わってみてください。もう一つの大根を使った料理は、切干ナムルです。切干大根は、大根を細く切って、外に干してつくります。太陽の光を浴びることで、甘味が増します。甘さだけでなく、カルシウムや鉄分の量も多くなるため、成長期の子どもたちにぴったりの食べものです。

1月15日(月)まゆ玉汁

 今日の汁物には、白と赤の白玉餅が入っている「まゆ玉汁」でした。まゆ玉とは、お正月飾りの一つです。桑や柏の枝に、繭のように丸めた餅や団子をたくさんつけ、小正月に飾ります。まゆ玉を飾る意味は、かつて絹産業が日本を支える産業の一つであったことに由来しています。絹をとりだす繭をイメージしたまゆ玉を飾り、絹や農作物の豊作を祈願するために作られました。現在では絹を作る農家は減少していますが、農作物の豊作を祈る行事として、まゆ玉飾りが残り続けています。