今日の給食

今日の給食

2月8日(水)

 今日のサラダは、枝豆と大豆の親子サラダという名前をつけました。枝豆は黄緑色で大豆は薄い茶色と、色が全く違う食材ですが、実は同じ植物で、枝豆は大豆を若いうちに収穫したものです。新潟県は枝豆が日本一たくさん作られている県ですが、大豆もたくさん作られていて、全国第8位だそうです。柏崎でも枝豆と大豆がたくさん作られていて、今日の枝豆と大豆も柏崎で作られたものです。枝豆は夏に収穫されますが、1年中 柏崎のおいしい枝豆を食べてほしいということで、農家の方が冷凍保存してくれました。柏崎でとれた枝豆と大豆の親子サラダをおいしくいただきましょう。

2月6日(月)

 今日は、東中学校のリクエストメニューです。みんなが大好きな「とりのからあげ」や「のりずあえ」が登場しています。のりずあえは、茹でた野菜とのり、ツナを酢としょうゆで味付けをします。家にある材料で作ることができるので、是非お家でも作ってみてくださいね。野菜をしっかり食べて、元気に冬を乗り切りましょう。

2月3日(金)

 今日は節分です。 節分とは「立春」の前の日で、暦の上では明日から春になります。 昔、日本では季節の変わり目に「災い」つまり「鬼」が来ると言われていました。 そこで、節分では豆をまいたり、いわしの頭を刺した柊の枝を玄関に飾ったりして、災いを追い払う行事を行ってきました。 今日の給食では、悪い鬼を追い払えるように、鬼の苦手ないわしと福豆が出ています。 そして汁物は、全国から追い出された鬼が集まることで有名な群馬県藤岡市鬼石地区の節分祭でふるまわれる「とっちゃなげ汁」です。 元気に春を迎えられるように、好き嫌いせずしっかり食べましょう。

2月2日(木)

 今月は豆豆月間で、様々な大豆製品が給食に登場します。今日も大豆製品が使われていますが、何かわかりますか?ヒントは白くて柔らかいものです。作るときに「にがり」というものを使います。さて、分かりましたか?正解は豆腐です。今日はサラダに入れました。そして、調味料の味噌やしょうゆも大豆製品です。私たちの食事は大豆製品に支えられています。感謝していただきましょう。

2月1日(水)

 今月は、節分にちなみ、大豆や大豆製品をたくさん取り入れた、豆・豆月間です。大豆や大豆製品がたくさん登場します。今日は、ミートソースに大豆が入っています。大豆は、日本で昔から食べられてきて、日本人の健康を支えてくれた食べ物です。普段の食事で不足しがちなカルシウムや鉄分、食物繊維などの栄養も豊富なので、給食でもよく登場していますね。今月は様々な大豆製品も紹介していきます。

1月31日(火)

今日の給食は、東中学校2年生が考えた献立です。鮭のちゃんちゃん焼きは、魚が苦手な人でも、他の具材と一緒だと食べやすいのではないか、と工夫してくれました。また、サラダにはひじきや大豆など、カルシウムの多い食材を使う工夫をしてくれました。成長期であるみなさんは、進んでカルシウムをとる必要があります。意識してとらないと不足しやすいのがカルシウムです。海藻や大豆、大豆製品のほか、牛乳や乳製品、小魚などを進んで取り入れて、毎日コツコツとカルシウムをとるように心がけましょう。

1月30日(月)

今日は、北鯖石小学校の6年生が考えた献立です。工夫したポイントは、卵焼きの中に、苦手な人の多いピーマンなどの野菜を細かく切って、入れたところだそうです。また、ごはんが進むように、卵焼きには「あん」がかかっています。具だくさんでおいしい卵焼きなので、ぜひ味わっていただきましょう。毎日健康に過ごすためには、栄養バランスのとれた食事が欠かせませんね。給食をお手本に、家でも栄養バランスのとれた食事をとるように心がけましょう。

1月27日(金)

 今日は、給食週間の最終日、柏崎の旅です。柏崎のおいしいものを集めました。古代米ご飯に使われている黒米と、きんぴらに使っているマコモタケは、柏崎の矢田で作られているものです。ハンバーグには、谷根川で獲れた鮭を使っています。新潟県の代表的な郷土料理に「のっぺ」があり、地域や家庭によって入る具や切り方が様々です。柏崎では、のっぺを「煮しめ」と呼びます。材料は乱切りにし、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけるのが特徴です。柏崎の味を味わいましょう。
さて、毎月一度のごち旅で様々な県の料理を味わっていますが、今週は新潟県の料理を味わう一週間でした。いかがでしたか?新潟県の食の魅力を改めて感じることができればよかったなと思います。

1月24日(火)

 今日は給食週間の2日目、上越地方の旅です。上越市の牧区では、ぴりっ子という唐辛子を使った辛味調味料があります。今日は炒めた厚揚げにピリっ子を使って味付けをし、丼の具にしました。そして汁物は上越風白玉雑煮です。上越市で食べられているお雑煮は、ぜんまいや大根、にんじんなど、たっぷりの山の幸が入るのが特徴です。デザートは車麩の粟飴ラスクです。上越市には、江戸時代から伝わる粟飴という水飴があります。粟飴は砂糖の甘さとは違い、もち米の甘さを引き出したもので、さらりとした甘さが特徴です。今日は新潟県特産の車麩に粟飴を塗ってラスクにしました。上越地方の味を味わいましょう。

1月23日(月)

 今日から給食週間が始まります。今年度の給食週間のテーマは「ぶらり新潟の旅」です。上越・中越・下越・佐渡、そして柏崎の料理を味わいます。今日は下越地方の旅です。鶏の半身揚げは、新潟市のご当地料理です。今から約60年前に誕生しました。半身揚げの特徴の一つであるカレー味は、子どもに喜んでもらえるようにとの思いが込められているそうです。今日は衣に胎内市発祥の米粉をつけて揚げました。かきあえなますは、紫色の菊を使った郷土料理です。菊を食べるのは、新潟県と東北地方だけの食文化です。みそ汁に入っている麩は岩船麩という村上市の港町、岩船に伝わるおまんじゅうのような独特な形をした麩です。ヤスダヨーグルトは新潟県の酪農発祥の地、阿賀野市の安田で作られているヨーグルトです。下越地方の味を味わいましょう。