今日の給食

今日の給食

1月20日(金)

 今日は、冬が旬のねぎとみそを合わせたねぎみそに豚肉を漬けこんで焼きました。一本のねぎをよく見てみると、白い部分と緑色の部分がはっきりと分かれています。白い部分は土に埋まっていて太陽の光が当たらないため、色がつきません。緑の部分は、太陽に当たっているから、鮮やかな色なのです。また、栄養成分も大きく違います。白い部分には、香りや辛味の素である「アリシン」という成分が多く含まれていて、体の疲れをとり、体をあたためる効果があると言われています。そして、緑の部分には風邪の予防に効果のあるカロテンやビタミンCがたっぷりです。寒い冬にぴったりの野菜なので、積極的に食べたいですね。

1月19日(木)

 今日は、月に一度のぱくもぐランチの日です。今日は、柏崎でとれる旬の白菜を使った、ホッと体が温まるスープです。白菜は代表的な冬野菜として鍋や漬物には欠かせません。寒くなると甘味が増し、よりおいしくなります。白菜の一株は80枚から100枚の葉でできていて、霜が降りても葉に守られ、内側はじっくりと甘味を増すことができます。旬の白菜のおいしさを味わいましょう。

1月18日(水)

 今日は月に一度のごち旅の日です。今月は、茨城県です。茨城県は食べ物の日本一がたくさんあります。今日はそんな茨城県の日本一をたくさん集めました。まずは、納豆の生産量が日本一です。水戸納豆は全国的にも有名ですね。そして、れんこんも生産量日本一です。日本で作られているれんこんの半分が茨城県で栽培されています。今日はきんぴらにしました。さらに、干し芋もたくさん作られていて、日本で食べられている干し芋の9割は茨城県で生産されています。 今日は蒸しパンにしました。七運汁は茨城県の郷土料理です。日本一がたくさんの茨城県の味を味わいましょう。

1月17日(火)

 今日の給食は、東中学校の2年生、桑原知大さんが考えた献立です。みなさんは、魚が好きですか?苦手だな、という人も多いのではないでしょうか。知大さんは、みんなが苦手な魚でもフライにすることで、食べやすくなると考えてくれました。また、衣にカルシウムの多い青のりもプラスしてくれました。青のりの風味がアクセントになり、さらに食べやすくなっていると思います。

1月13日(金)

 今日は、雪を連想するような白いカレーを作りました。シチューのように見えるのにカレーの香りがするなと驚いた人もいるのではないでしょうか。実は中央調理場でも、白いカレーを作るのは初めての試みです。玉ねぎなどの具が焦げてしまうと白い色が台無しになってしまうので、調理員さんは焦げないように注意して炒めてくれました。白いカレーのお味はどうでしょうか?デザートには、ぽんかんという果物が出ています。ビタミンCをしっかりとって、冬の寒さに負けない体を作りましょう。

1月12日(木)

 今日の給食は、東中学校の2年生が考えた献立です。白いごはんや魚料理の残量を少なくするための献立を考えてくれました。ぶりは、食感がお肉に似ているので、魚が苦手な人でも食べやすいと思って取り入れてくれたそうです。また、甘辛い味付けにすることで、白いごはんが進むと考えてくれました。魚が苦手な人も、ぜひ味わって食べてみてくださいね。1月は、あと2回、東中学校の2年生が考えた献立が登場します。楽しみにしていてください。

1月11日(水)

 今日の魚はたらです。たらを漢字で書くと魚へんに雪と書きます。たらは雪が降る冬が旬の魚で、身が雪のように白いことからこの名前が付けられました。おなかいっぱい食べることを意味する言葉に「たらふく」があります。たらは大食いでいろいろなものをおなかがふくれるほど食べる様子からこの言葉が使われるようになったと言われています。冬の鍋物には欠かせない魚ですね。今日はパンに合わせてハーブとチーズで洋風の味付けにして焼きました。旬の魚をおいしくいただきましょう。

12月23日(金)

 今日は冬休み前、最後の給食です。明日はクリスマスイブということで、デザートにクリスマスケーキをつけました。みんなで楽しくいただきましょう。明日から冬休みです。冬休みは、つい美味しい物を食べ過ぎたり、夜更かしをして生活リズムが乱れがちになります。冬休み中も規則正しい生活を送り、1日3食しっかり食べてください。また、冬休みの間は大晦日の年越しそばやお正月のお節など、伝統的な料理を食べる日が多い時期です。日本に伝わる食文化にたくさん触れることができるといいなと思います。

12月16日(金)

 「さんが焼き」とは鯵や鰯などの魚のたたきと長ネギや大葉などの香味野菜、しょうが、味噌などを混ぜ合わせ焼いた料理です。千葉県の郷土料理です。もとは、漁師さんがとれたての魚を船の上でたたき、味噌とまぜあわせて食べる「なめろう」という料理を焼いたのが始まりです。千葉県の房総半島では、鯵や鰯、サンマなどがたくさんとれるためこのような食べ方が生まれました。

12月15日(木)

 今日は月に一度のごち旅の日です。今月は徳島県です。四国の4つの県のうちの1つです。海の渦潮やあわ踊りで有名なところです。食べ物も魅力的な特産品が多くあります。主菜のから揚げには、徳島で生まれた「すだち」という柑橘を使いました。売られているすだちは、ほとんどが徳島県産だそうです。サラダは、「なると」を入れて渦潮を表現しました。また、徳島は「素麺」が有名で生産量が日本一です。ふし、とは素麺を製品にするときに捨てられるはじの部分のことです。今日のお汁には素麺を入れました。魅力たっぷりの徳島県の味を楽しみましょう。