今日の給食

2022年10月の記事一覧

10月24日(月)

 今日は、高野豆腐についてのお話です。みなさんは、高野豆腐はどうやって作られるか知っていますか?高野豆腐は、豆腐を凍らせて乾燥させたものです。和歌山県の高野山で修行中のお坊さんが、冬の寒い夜に豆腐を外に置いたままにしてしまい凍らせてしまったそうです。しかし次の日、凍った豆腐を溶かして食べてみると食感が面白くおいしいというので食べられるようになったといわれています。現在にも伝わる保存食の一つになりました。日本に昔から伝わる保存食を大切にしていきたいですね。

10月21日(金)

 だんだんと秋が深まってきました。今日は秋の紅葉をイメージした、鮭のもみじ焼きが登場しています。マヨネーズににんじんを加えて、もみじの色をあらわしてみました。マヨネーズの味付けで、食べやすくなっています。魚が苦手だな、という人もぜひチャレンジしてみてください。

10月20日(木)

 今日は月に一度のヘルシオデーです。塩のとりすぎを防ぎ、少しずつでも減塩ができるよう、おすすめポイントを紹介していきます。ぜひ、お家の人にもお話して、家族みんなで減塩できるように心がけてほしいと思います。今日の「減る塩おすすめポイント」は、「とろみ」です。とろみがあると素材の表面に味がつき、薄塩でも口の中に旨味が広がり美味しく食べられます。今日は豆腐ナゲットにとろみのついた あん をかけました。

10月19日(水)

 今日のサラダには、柏崎の特産物「まこもたけ」が入っています。まこもたけは、柏崎の矢田地域を中心に栽培されています。たけのこのような食感が特徴で、アクやクセのない甘い味わいも、人気の秘密です。保存用として塩漬けにされたものは一年中食べることができますが、生の状態のものを食べることができるのは今の時期だけです。

10月17日(月)

 昨日、10月16日は「世界食糧デー」でした。世界の食料問題を考える日として制定されました。世界中には食べ物が不足していて、おなかを空かせている人たちがたくさんいます。そのために命を落としている人もいるのです。日本はたくさんの食べ物を輸入していながら、たくさんの食べ物を捨てています。日本には世界にも通じる「もったいない」という言葉があります。皆さんは「もったいない」ことをしていませんか?また、「もったいない」ことをしないためには、どうしたらよいのでしょう。まずは、目の前の食事を完食することから始めてみませんか。

10月13日(木)

 今日は、かしわざき食育5か条献立の日です。今月のテーマは、かしわざきの「か」「かんでかしこく肥満予防」です。皆さんはかむことを意識して食べていますか?よくかんで食べることは、肥満予防だけでなく、体や頭にとってよいことがたくさんあります。日ごろからよくかんで食べることを心がけましょう。今日は、かみ応えのある揚げ大豆を出しました。大豆は、時間をかけてじっくりと揚げると、カリカリとかみ応えのある食感になります。砂糖をまぶしてあるので、甘いお菓子のような料理です。

10月12日(水)

 今日は、新型コロナウイルスの影響で外食で食べきれなかった海産物が多く残り困っている漁師さん達から、愛媛県で獲れた鯛をいただきました。その鯛を使って、イタリア料理のアクアパッツァという料理を作りました。にんにくやオリーブオイルの香りで魚をおいしく食べることができます。アクアパッツァという料理を初めて食べる人もいるかもしれませんね。お味はいかがだったでしょうか。

10月11日(火)

 牛乳は、毎日給食にでますが、皆さんはいつも牛乳の味が同じだと思いますか?実は、牛乳の味は季節や地域によって少し変わります。牛は、暑さに弱く、夏になるとえさを食べる量が少なくなり、味や成分が変わってきます。そこで、暑い日は、扇風機を使って牛が少しでも過ごしやすいよう世話をして、牛乳の成分が変わらないような育て方を工夫しているそうです。給食の牛乳は、新潟県産の牛乳です。新潟県の酪農家の人に感謝していただきましょう。

10月7日(金)

 10月10日は目の愛護デーです。皆さんは自分の目を大切にしていますか?テレビを見すぎたり、ゲームをやり過ぎたりしていませんか?目を大切にするためには、生活リズムを整えることと、野菜や果物をしっかり食べることが大切です。特に緑黄色野菜といわれる色の濃い野菜には、目によいカロテンがたくさん含まれています。今日は、緑黄色野菜のにんじんとかぼちゃを使って、キャロットピラフと、かぼちゃのポタージュを作りました。他にも、目の健康を守る働きのあるアーモンドとブルーベリーも出しました。目の健康のためにも好き嫌いせずに、いろいろな食べ物にチャレンジしましょう。

10月6日(木)

 今日は、サラダに大豆が使われています。給食には大豆がよく出ます。それは、大豆が栄養たっぷりで、皆さんに食べてほしい食材だからです。大豆は、「畑の肉」と呼ばれるほど肉に負けない量のたんぱく質と脂肪が含まれています。他にも成長期の皆さんに欠かせない鉄やカルシウムも多く含まれています。体の疲れをとるビタミンB1やおなかの調子を整える食物繊維も豊富です。大豆は、かたい皮に包まれていて消化されにくいのですが、よくかんで食べると栄養が体の中に吸収されやすくなります。よくかんで食べて、大豆の元気パワーをとり入れましょう。