今日の給食

2024年2月の記事一覧

2月28日(水)手作り肉まん

 今日は寒い季節に食べたくなる「肉まん」を調理員さんが手作りしてくれました。カップの中に、肉まんの具を丸めて入れて、その上から肉まんの生地をかけて蒸した、カップ肉まんでした。中には、ひき肉のほかに、ねぎやたけのこ、しいたけなどの具が入っているので、うま味もたっぷりでした。調理員さんが、手間ひまかけて一生懸命作ってくれました。とっても美味しかったです。

2月27日(火)給食最多利用野菜「にんじん」

 給食で一番使われる回数が多い野菜は何でしょうか?それはにんじんです。鮮やかなオレンジ色が料理をよりおいしそうに見せてくれます。そのため、あえ物やサラダ、お汁などには必ずと言っていいほどにんじんが入っていますね。にんじんのオレンジ色は、ベータカロテンと呼ばれている色素で、私たちの体の中でビタミンAに変わります。ビタミンAは、鼻やのどの粘膜を強くして、ウイルスが体の中に入るのを防いでくれます。ビタミンAをしっかりとって、風邪に負けない体をつくりましょう。

2月26日(月)どさんこスープ

 今日登場したどさんこスープには、たまねぎが入っていました。そこで、たまねぎに関するクイズです。

 私たちが食べているたまねぎは、植物のどの部分でしょうか?

①根っこ  ②茎  ③葉っぱ

 正解は②の茎です。

 私たちは、地面の下で大きく丸くなった「茎」の部分を食べています。たまねぎを切ると涙が出ますが、これは切った時に外に出る「硫化アリル」という成分のためです。硫化アリルには、血液をサラサラにして、消化を助けてくれるという体にとってよい働きがあります。また、火を通すと甘みが出て、料理をおいしくしてくれます。今日は、たまねぎの甘味を感じながら、どさんこスープを美味しくいただきました。

2月22日(木)魚苦手克服メニュー

 今日の給食は、東中学校の2年生が家庭科の授業で考えてくれた献立でした。東中学校では「魚料理の残量が多い」という課題があることから、魚料理の残量を減らすことができるような献立を考えてくれました。今日のハンバーグは、谷根川でとれた鮭のすり身で作られていました。ハンバーグにすることで、魚が苦手な人でも食べやすくなるだろうと、工夫してくれました。また、サラダは野菜が苦手な人が食べやすいようにマヨネーズで味付けをしてくれました。食べる人のことを思って、一生懸命考えてくれた献立になっていました。

2月21日(水)きな粉揚げパン

 今日は中学3年生のリクエスト、きなこ揚げパンが登場しました。米粉のパンを使ったきなこ揚げパンでした。

 さて、ここでクイズです。揚げパンにまぶしている「きなこ」は、日本で昔から食べられていましたが、どのくらい前から食べられていたでしょうか?

 ①約300年前 ②約800年前 ③約1300年前

 さて、どれでしょうか?

 

 正解は③の約1300年前です。

 すでに1300年前の奈良時代の本に「きなこ」という文字があったそうです。きなこは、昔から日本人に親しまれていたのですね。きなこは、大豆を炒って、皮を取り除き、ひいて粉にしたものです。たんぱく質や食物繊維など、大豆の栄養をたっぷりとることができます。今日は、きなこの風味を味わいながら、揚げパンを食べました。美味しかったです。

2月16日「ぱくもぐランチ」~柏崎産大豆と鶏肉の揚げがらめ~

 今日は月に一度の「ぱくもぐランチ」の日。今月のぱくもぐメニューは「柏崎産大豆と鶏肉の揚げがらめ」でした。大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど肉に負けない量のたんぱく質と脂肪が含まれています。ほかにも、成長期に欠かせない鉄やカルシウムも多く含まれています。大豆が苦手だという人もいるかもしれませんが、今日のように油で揚げて、タレを絡めて食べるとカリカリとしてとてもおいしく食べられますね。今日の大豆は、柏崎で作られた大豆が使われていました。

2月8日(木)中学3年生リクエストメニュー♪

 今日は、中学3年生からリクエストの多かったメニューの「ビビンバ」でした。ビビンバは韓国料理のひとつです。韓国語で「ビビン」が「混ぜる」、「バ」が「ごはん」という意味があり、直訳すると「混ぜごはん」という意味になります。韓国でのビビンバは本来、残ったごはんに余ったナムルやごま油、コチュジャンを混ぜて食べる手軽な料理でした。そのビビンバに使う材料を増やして、さまざまな味を楽しめる料理として今のビビンバの形になったようです。今日は、具だくさんのナムルと切干大根入りの肉みそがのっていました。具とごはんをよく混ぜ合わせて食べるととっても美味しかったです。

2月1日(木)かしわざき食育5か条メニュー

 今日は、「かしわざき食育5か条の日献立」でした。今月は「か」の「かんでかしこく肥満予防」がテーマです。みなさんは、日頃からかむことを意識して食べていますか?食べ物をよくかむことは、消化・吸収を助けたり、むし歯の予防に役立ったりと、体によいさまざまな働きがあります。そのうちのひとつに、食べすぎを防ぐという働きがあります。よくかむことで、脳の中の満腹中枢が刺激されて「おなかいっぱい」と感じ、食べすぎを防ぎます。今日は、きんぴらにアーモンドをプラスして、かみごたえがアップするようにしてありました。よくかんで、そしてよく味わって食べました。そしてお知らせです。2月、3月の給食の主食のごはんは「米山プリンセス・シスター」です。農家の方々が暑い夏に負けず、大切に育てた貴重なお米です。感謝して、味わっていただきましょう。