学年行事

2022年9月の記事一覧

教室NOW(9/28)

1年図工「やぶれた かたちから うまれたよ」では、様々な色や模様の紙をやぶき、偶然生まれた形の紙から見立てて、発想したものを表現する活動です。今日は、見立てた物を画用紙に貼り、さらに思いついた物を描いていました。

2年算数「三角形と四角形」では、長方形について学習しました。自分でつくった長方形をもとに「長方形ってどういう形?」という問いから、定義を話し合っていました。

3年算数「かけ算」では、3位数×1位数の計算の仕方を、これまで学習したことを生かし、いろいろなやり方で解くことができました。3年生では、担任の先生と教頭先生がT.T(チーム・ティーチング)で、指導・支援しています。

4年体育「ハードル走」では、一定間隔に並べられた低ハードルを、リズムよくすばやく走り抜けていました。間隔や高さなどを変えて挑戦していきます。

5年音楽「音の重なりの響き」では、リコーダーの他にも、木琴、鉄琴、タンブリン、大太鼓など様々な音の重なりによる響きを感じながら、演奏を楽しんでいました。

6年外国語「アルファベットをマスターしよう」では、中学校に向けて、アルファベットの聞き取りや大文字・小文字の表記についても学習していました。週に1回程度、英語専科教員の田村先生から来校いただきT.Tなどで指導していただいています。

親善陸上大会(6年)

 9月27日、柏崎刈羽小学校親善陸上大会が、柏崎市陸上競技場で開催されました。

 新型感染症拡大防止の観点から、6年生のみ参加、午前日程、競技種目の縮小等、制限はありましたが、実に3年ぶりの開催です。

 荒浜小学校の6年生も朝早くから集まり、陸上競技場に向かいました。大きく広い陸上競技場に気分も上々。ほどよい緊張感をもちながら、それぞれ、選手種目(男女100m、男子1500m、女子800m、男女走り幅跳び)、選択種目(100m、800m、走り幅跳び)に出場しました。

 他校の6年生と走ったり、跳んだりする緊張感の中、自分のベストを出し切ったり、仲間の奮闘にエールを送る(拍手ではありますが…)姿が見られました。

 結果は、入賞者3名。賞状をいただきました。

 帰校し、陸上大会の振り返り。「陸上大会楽しかった!」「もっと練習すればよかった」「地域のAさんに教えてもらったおかげで2秒もタイムがよくなった!」など、自分の変化・成長、支えてくれた方への感謝の気持ちを感じることができたようです。6年生がんばりました!次は、浜っ子ランニングですね(^^)

↓写真は、競技場でのウオーミングアップの様子と記念撮影です。

研究授業(6年国語)

 9月26日、6年2組国語「『〇〇』私は、こう読む」の研究授業が行われました。

 子どもたちは、教材文「『鳥獣戯画』を読む(高畑勲著)」と出合いました。それは、鳥獣戯画に描かれた生き物たちの絵を筆者なりに読み解き、その魅力や面白さを書き表した解説文です。一方で子どもたちは、図工の鑑賞で出合った20冊以上の「文字のない絵本」とも出合っています。

 本活動は、教材文の書き方の工夫を見付けながら、自分で選んだ「文字のない絵本」の解説文を書く活動です。

 本時では、「鳥獣戯画」の魅力を伝えるための筆者の技を見付け、自分の解説文に生かしていく授業でした。解説文を書き換える場面では、友達のアドバイスを受けながら、つくりかえていく姿も見られました。まさに、仲間と共に、教材文を「読む」こと、自分の解説文を「書く」ことを往還しながら学び合っている姿でした。

 

研究授業(4年社会)

 日本の学校には「研究授業」という文化があります。これは、子どもの学びの様子を職員みんなで確認すること。教師の授業力を向上させること。が主な目的です。この日本の研究授業の仕組みは、海外でも高い評価を受けています。

 当校でも「学びに向かう力を高め、思いや考えを表現する子どもの育成~子どもが主役の授業づくり(再考)~」という校内研修のテーマに沿って、一人1公開の研究授業に取り組んでいます。

 

 9月22日には、4年社会「ごみはどこへ」の研究授業が行われました。

 これまで4年生の子どもたちは、ごみのゆくえについて、家庭で出されるごみ調べ、クリーンセンターの見学などの体験活動から、3R(リユース、リデュース、リサイクル)の取組を学んできました。

 本時では、「脱プラスチック社会は、本当に実現できるのか?」というテーマに対する話し合いが行われました。実際に、自分たちでも脱プラスチックの生活(プラスチックごみを減らす生活)を1週間取り組んでみたことから、「レジ袋をもらわないで、エコバックを使ってみた。なんとかできそう」「身の回りにあまりにもプラスチック製品が多く、とてもプラスチックなしでは生きていけない。昔のような脱プラスチック社会は、今は難しい」「紙製品だと思っていた牛乳パックに、プラスチックの仲間が使われていると聞いて、ショック」などの意見による議論が繰り広げられました。

 さすが、昨年度総合学習で、SDGsについて学んできた4年生。とても環境に対する意識が高く、自分の意見も堂々と言える姿にビックリしました。本で学んだ知識だけでなく、実際に自分で体験したことをもとに、本音で話し合っている姿が印象的でした。これからの環境問題に向き合っていかなくてはならない子どもたちを頼もしく感じました。

防災学習~中越沖地震メモリアル「まちから」~(5年)

 5年総合学習では、「さぐろう、ふるさと荒浜の魅力!守ろう、ふるさと荒浜の未来!」をテーマに進めています。

9月16日には、災害を乗り越えてきた柏崎に学び未来を守るために、中越沖地震メモリアル「まちから」を訪れました。まちからでは、2007年の中越沖地震について、年表や中越地震との比較、中越沖地震の際にできたひび割れなどを見たりしながら歴史や被害について学びました。

 その後、「もしもの時、防災袋に何を入れるか?」について、グループで考えました。30アイテムのうち、入れられるのは15アイテムです。自分の意見だけでなく、友達の意見やその理由を話し合いながら、災害時に必要なこと、生きるために必要なことを考えることができました。