学年行事

2022年11月の記事一覧

赤坂山浄水場見学(4年生)

 4年社会科「水はどこから」の学習では、毎日のくらしにかかせない水道の水は、どこからどのようにして学校や家まで届くのか?という問いをもちながら赤坂山浄水場見学に行ってきました。

 柏崎の3つのダム(赤岩ダム、谷根ダム、川内ダム)から運ばれてきた水を飲み水にするために、着水井→フロック形成池→沈でん池→急速ろ過池→配水池を経て、家庭や学校に運ばれてくることが分かりました。

 夏場は冷たい水に切り替わる柏崎の水。おいしい水を作る工場として、活躍している赤坂山浄水場です。

 

 

柏崎さけのふるさと公園(3年生)

 3年総合的な学習の時間では、柏崎のお宝を探訪しています。

 今日は、谷根川にある柏崎さけのふるさと公園を訪れました。柏崎さけのふるさと公園は、サケを中心に自然環境や生命の大切さを学習できる施設です。

 谷根(たんね)川に通じる人工河川にはガラス張りの観察窓があり、遡上してくるサケを真横から観察しました。また、実際に、谷根川でのさけの捕獲作業の様子も見学することができました。施設内では人工授精作業の見学やサケの一生について学ぶこともできました。

 さて、子どもたちは今回の探訪で、どんなお宝を発見できたのでしょうか?

 

 

 

うさぎ引き継ぎ会(2年生→1年生)

 2年生が生活科で飼育していたうさぎの「ぴょんくん」「ふわちゃん」を1年生に引き継ぐ会が行われました。

 1年生は「早く飼ってみたい!」と興味津々。「抱っこは前から脇をもってするといいです」「ぴょんくんはおしっこをたくさんするので、引き出しにもトイレシートを敷いてください」等、2年生の飼い方の説明やクイズに釘付けでした。来週・再来週は、2年生と一緒にお世話しながら、1年生がうさぎの飼い主になっていきます。

 

人権強調週間「浜っ子心ホット10Days」(5年生)

 5年生人権学習では、「あったかいプレゼント」という資料を基に、職業差別について考えました。

両親がゴミ収集車の仕事をしていることで、友達に「くさいなあ」と言われたり、鼻をつままれた主人公の気持ちを考えました。また、両親のことを「はずかしい」「自分もいじめられるのではないか」「みんなと遠くなってしまう」などの理由から友達に話しできなかったことは、心の中に差別心があったことを理解できました。

 生まれたところや肌の色、性別、職業など、人との違いを認められず差別してしまう自分や社会の弱さに気付くことができました。

 

人権強調週間「浜っ子心ホット10Days」(6年生)

 6年生人権学習は、渋染一揆の学習の続きです。

 新潟県教育庁、中越教育事務所、柏崎市教育委員会の3名の管理主事・指導主事をお迎えし、6年生の学習を参観していただいたり、これからの人権教育、同和教育についてのご指導をいただきました。

 本時では、「なぜ、渋染一揆は起こったのか?命をかけてまで伝えたかったことは何か?」という問いをもちながら、一揆を起こした人たちの辛さや気持ちに思いを馳せながら学習を深めました。

 「不当な差別は止めてほしい」「そこに生まれてきただけで差別されるのはおかしい」「ここで差別を止めると、子どもや孫の代まで差別が続いてしまう」など、一揆を起こさざるを得なかった状況を理解することができました。

 授業後の協議・ご指導では、このような歴史的事実、つくられてきた差別を、「自分のこととしてとらえる」

ためにはどうしたらいいか?について、活発な意見が交わされました。