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3年:高柳地区 紙すき体験

 社会科と総合的な学習の時間の学習で、高柳地区へ出掛けてきました。

 

 学校から高柳地区への移動のバスの車窓からは、どんどん進むにつれて、半田地区とは違った風景や家の造りになっていることを学びました。

 

 高志の生紙工房では、まず最初に和紙の原料となる楮(こうぞ)の木や、乾燥させて繊維を取り出す様子を見学しました。

 

 

 次に、この工房で作られた和紙がどのように使われているか(ここでは日本酒「久保田」のラベル)を紹介してもらったり、紙すきのやり方を教えてもらったりしました。

 

 

 紙すきは、水の中に入れた楮の繊維を木枠に入れて、前後、左右に揺すりながら繊維の厚さを均等にしていきます。

 

 水と一緒に繊維をすくい上げるので、かなりの力が必要です。

 

 一人一人がすいた和紙は、乾燥させて後日学校に届くそうです。世界のたった1枚のオリジナル和紙です。楽しみにしていてください。

 

 最後に、工房内の作品を見学しました。

 

 人形や和傘、タペストリーなど、様々な作品に加工されていることに驚く子どもたちでした。

 

 また一つ、柏崎のお宝を見つけました。