活動の様子

前後期切替式

本日、令和5年度 前後期切替式 を行いました。式では、学年と生徒会の代表生徒が、前期の振り返りと後期の抱負を述べました。学習への努力、部活動を頑張る、学校生活を充実させる、友だちとの関係や家族との接し方をよくする、など、それぞれが具体的な目標を発表しました。人前での決意発表は、とても勇気が必要なものです。表明した決意を達成できるよう、頑張ってほしいと思います。

 

校長講話では、切替式に際しての2つの話がありました。

ひとつは『後期に向けた期待する姿』についての内容でした。

「・・後期では、1年生は “参加する” が “貢献する” になることを期待します。貢献は、授業や清掃、委員会など様々な場面でできます。できるところから実践し、実践することで自信につなげていきましょう。・・2年生は “貢献する” から “責任を果たす” になることを期待します。これまで培った力を発揮する場面が増えてきます。リーダーを務めることもありますから、自らの行動や言葉に責任をもつ、責任を果たすことを目指しましょう。・・3年生には “貢献する” から “後輩に託す” ことを期待しています。最高学年として成長をしてきた3年生、残りの半期は、第40代の白波会の様々なことをこれからの後輩へ託してほしいと願います。自らの進路選択が控え、大変な時期ですが、ぜひ両立させてください。・・そして、松中生全員には、“互いの成長に影響し合う” ことを期待します。学校は、自分以外の人から刺激を受け、考え、悩むことをとおして成長する場です。今日うまくいかなくても明日はやってきます。適度なストレスも考える力を与えてくれると捉えましょう。周囲の人は敵ではありません。自分も周りの人も互いに成長していける、影響し合える、そんな後期にしてください。今年度後半のみなさんの成長を楽しみにしています」

もうひとつは『防災』についての内容でした。現在1年生が防災をテーマに総合的な学習を行っており、今月末には地震・津波を想定した避難訓練を行います。「中越沖地震」の時の松中の写真を紹介しながら、いざという時に命を守れるよう、行動できるよう、日ごろの意識を高めてほしいというものでした。

切替式後には新人大会の報告会を行いました。各部部長が結果報告と今後の課題を述べ、全校生徒に応援の感謝を伝えました。その後、多くの入賞生徒が登壇し、表彰を受けました。生徒が部活動で受賞した賞状の複製は校内に掲示されています。来校の際に是非ご覧ください。