お知らせ

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あおぞら学年 社会科「藤井堰見学」

 社会科の「昔から今へと続くまちづくり」の学習で藤井堰の見学を行いました。市役所の方を講師に迎え、いろいろなことを教わりました。

 田と用水路の高さを比べ、ポンプで水をくみ上げて田に送っていることや、4月から8月の米作りの期間に用水路の水が使われることなど知ることができました。藤井堰では、なぜ、平井にある堰が藤井堰と呼ばれるのかについてや、青山瀬兵衛さんがたくさんの人の手でじょうぶな鎧堰を作ったこと、藤井堰ができたことによって、水の争いがなくなったことなどを学びました。石碑には、「用水の1滴は血の1滴」と書いてあり、それぐらい水が大切であったことが分かるということも教わりました。事前に「わたしたちの柏崎」の冊子を使って学習をしていきましたが、その内容を実際に見たり聞いたりすることによって、より理解が深まりました。

 藤井堰が果たしている役割やその歴史を、田尻地区に住んでいる私たちは知っておく必要があると感じました。地域のために力を尽くした人たちがたくさんいるということも、また忘れてはならないと思いました。