子どもたちの様子

命を優先した水泳授業とは? ~外部指導者への感謝~

 7月9日、今日は学習参観日となっております。雨の予報でしたが、午前中は曇り空のため、水泳授業を実施しました。高知市で起きた水泳授業での溺死事故について、監視体制の徹底と指導の仕方についても考える必要を感じました。今年から、外部の指導者をお願いしています。教員を退職されたお二人の尊敬する先輩方です。2年生と6年生の指導をお願いしていますが、一斉に泳がせる場面を少なくして、順番に泳がせるような指導をしてくださっていました。田尻小学校は、基本的に泳力分けによる3グループで指導しており、もう1名、陸上からの監視を置いて水泳授業を進めています。合計4名体制です。そのため、外部指導者をお願いしないと体制が組めないことが出てくるのです。

 外部指導者の安全を優先しようとする指導方法を学校全体で取り入れていく必要があります。暑い夏が続きます。外部指導者のお二人には、7月23日の最終登校日まで子どもたちへの水泳指導をお願いしたいと思います。