子どもたちの様子

新採用教諭の公開授業研修 ~近隣の初任者が集い、より良い授業の在り方を検討~

11月25日、当校に在籍している新採用教諭2名も半年を過ぎ、児童への対応や授業の進め方も上達し、自信をもちながら教師を務めております。経験不足から対応におぼつかなさもありますが、周りの教職員と連携して教師としての仕事に邁進しています。その二人が、近隣の初任者3名を迎え、授業を公開しました。校内の教職員も参観に入り、授業の進め方について観察しました。算数の「小数の表し方や仕組みを調べよう」という単元の最初の授業でした。実際に水をペットボトルに入れるぴったりチャレンジをグループで相談して目分量で水を入れていました。授業ではそのはしたの量をどう表わすかという展開でした。落ち着いた授業の中に楽しい活動を取り入れ、学習意欲を増しているようでした。もう一人は、理科専科として採用され、理科の「風の働き」という単元の授業でした。いくつかの映像を基に、風の力でものを巻き上げている様子から不思議を発見し、学習の課題(問い)を自分たちでつくろうという学習でした。難しい面もありましたが、児童はその課題にしっかりと向き合おうとしていました。