子どもたちの様子

理科示範授業 ~匠の授業シリーズ 筑波大付属小鷲見辰美先生~

 11月21日、5時間目、6年生の理科授業は、日本理科初等教育研究会理事長でもあり、筑波大付属小学校の教諭としてご活躍の鷲見辰美先生から授業者になっていただき、「月と太陽」の発展学習を他校の先生方にもおいでいただき、田尻小職員とともに参観させていただき、講義を受けました。満月と太陽の動き、私たちの住んでいる地球はどう関わっているか、位置関係。そして、満月は東南西に動いているとき、どのように見えるか、等。児童の思考の動き、考えを的確に受け止めながら、何度も考えさせ、グループで話し合い、考えを表現(ことばだけでなく考えのイメージを図に表出)させて全体に共有する授業展開でした。最後は、各自の手製の月早見盤を回すと、月の中に描いたウサギの形が東の空、南の空、西の空ごとに向きが変わっていることが分かりました。皆、納得の授業。笑顔で帰宅した6年生でした。