校長のブログ

校長のブログ

7/28 授業日スタート 午後は部活動です

 (本当なら夏休みなのに・・・)
 (夏休みを楽しみにしていたのに・・・)
 そんな心の声が聞こえてきそうです。

 昨日27日(月)からスタートした授業日、二中生は気持ちを切り替えて取り組んでいます。
 午後は大事な保護者面談。
 そして、1年生と2年生の部活動も本格的になってきました。

 体育館では、バレーボール部と男子卓球部が活動していました。
 2つの部とも、顧問は学級担任の先生で、面談のために不在のはずです。

 よく見ると、今日のバレーボール部顧問は、美術の西野先生です。
 「次は何をやるのかなあ」「これですよ、先生」
 1年生だけのバレーボール部ですが、練習ノートを見ながら一生懸命に練習に励んでいました。
 そういえば、西野先生は1年生の学年主任の先生でしたね。

 男子卓球部は、おおお、生徒と一緒に太田先生が練習していました。
 そういえば、太田先生は二回目の二中勤務で、前は卓球部顧問だったはず。
 「うまいねえ」(1年生をほめながらの練習です)
 太田先生の卓球の技術と教える手腕は流石です。

 

7/18 吹奏楽部 3年生の引退ラストコンサート

 10時から始まったコンサート。

 全8曲、約45分間の会でしたが、とても幸せな気持ちにさせてもらいました。
 そして、地区や県のコンクールが中止となる中、昼休みも一生懸命練習に励んできた3年生の吹奏楽部員の姿を思い出し、涙が出そうなくらい嬉しい気持ちになりました。

 昨年のアンサンブルコンサートの曲、「Cobalt Blue」は、格段の進歩を感じる4人の演奏でした。
 ディズニーのメドレーは、楽しい雰囲気いっぱいでした。
 水球大会の開会式で演奏するはずだった「栄光への架橋」を聞いて、全ての中学生のこれからの未来が幸多いことを祈らずにはいられませんでした。

 大きな困難と多くの制約の中で、こうしてコンサートができたこと自体、奇跡なのかもしれません。
 残念ながら、まだまだ国難の状況は続くでしょう。
 学校だけでなく、我々大人は、子どもたちが希望をもてるようにどのよう導いていけばいいのか、覚悟を問われていることを改めて感じました。

 全演奏が終わって、部長さんの最後のあいさつの中に、家族への感謝の言葉がありました。
 そして、温かくも厳しく指導し続けた吹奏楽部顧問の加藤先生への感謝がありました。
 学校の使命を強く感じた瞬間でした。

7/16 かしわざき市民一斉地震対応訓練に参加しました

 2限
 1年3組は、国語の授業でした。
 今日は、 詩の世界 八木重吉の「太陽」 です。

  太陽をひとつふところへいれていたい
  てのひらへのせてみたり
  ころがしてみたり
  腹がたったら投げつけたりしたい ・・・・・・

 この口語自由詩の赤い太陽(私には赤いイメージです)を味わっていました。

 10時
 地震対応訓練の放送が入りました。
 「揺れがおさまるまで、身を守る行動をしてください。
  姿勢を低くし、頭を守り、揺れがおさまるまで、その場を動かないでください。」

 10秒後には、全員が机の下に潜り込み、身を隠しました。
 流石です!!
 1年3組だけではなく、二中生全員がしっかりと参加できました。

 実は、二中の防災用受信機は職員室にあります。
 それもちょっと手が届かない高い場所に設置してあります。

 受信機から流れる市の訓練情報を、校内のスピーカーから出せるように、1年3組担任の中村先生が一苦労してくれました。
 (防災用受信機を壁から外し、延長コードで電源とつなぎ、さらに校内放送用のマイクを受信機に近づけています。その全てを一人で抱えて持っているのが左の写真です)
 感謝、中村先生!!

7/10 生徒の学びを止めません(5) 6限の体育と英語の様子です

 体育館に行くと、1年1組の生徒たちがウォーミングアップの最中でした。

 「はあ はあ こんにちは」

 流石、1年1組!
 走った後でしたが、元気にあいさつしてくれました。


体育館の端から端までダッシュ

 1年2組の英語もウォーミングアップ中でした。

 「big pink pig」
 英語の早口言葉、みんな一生懸命に発音していました。
 うまく言えたときに、自然に仲間に拍手を送れる姿を見ることができました。
 流石、1年2組!


「big pink pig big pink ・・・3回繰り返します

 体育館に戻ると、バレーボールの試合をしていました。

 1年生にとっては、ラリーを続けるのは難しそうでした。

 でも、とても楽しそうな歓声を聞くことができました。

7/9 学級紹介シリーズ 2年1組

いわれのない差別の1つ、「就職差別」について真剣に考えました

 シーーーーーン
 まさしく「道徳に集中」の2年1組の生徒たち。

 日本国憲法第22条では、「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転、及び職業選択の自由を有する。」、第27条では、「すべて国民は、勤労の自由を有し、義務を負う。」とあります。
 誰もが職業を自由に選んで働けることを確認し、不当な理由でその自由を奪われる現実について考えていました。

 生徒の感想です。
 「部落差別で職業に就けられないんだなあと改めて知りました。まだこの世の中では差別があること、私は許せません。差別をすると、その人がどんな思いをするのかなどを理解してほしいと思います。」
 「差別されることは、本当に悔しいことだ。」
 「能力よりも生まれた場所などを重視しているから、能力があっても職に就くことができないのはおかしい。」
 「絶対になくさなければならない日本の課題だと思った。」

 「他の人の意見に流されないで、差別をしないようにしたい。」
 「差別を無意識でしているのが一番悪いのかも・・と思った。気づいたらしてしまっていた、ということがないようにしたい。」

 後ろの壁にある2年1組学級目標のように、みんなの笑顔があふれる未来がくることを願わずにはいられません。

 壁の上に貼ってある生活班と環境班の活動計画ポスターには、なぜかアンパンマンが加わっていました。
 正義感の強い2年1組担任の坂西先生の姿に見えました。
 (ポスターの名前は見えないように加工してあります)