活動の様子

全校朝会より「40年目の松浜中学校」

今朝の校長講話は『松浜中学校40周年』についての内容でした。

旧工場建物を生かしていた「荒浜中学校」校舎の建替えに伴い、「高浜中学校」との統合によって開校した松浜中学校。荒浜中学校校舎跡地は、現在の野球場となり、松浜中学校の校舎や体育館、食堂は、松林を伐採して建てられました。(そのため、グラウンドがとても広いです。) 2校の統合によって新設となる学校名については検討が繰り返され、最終的に市の教育委員会が「松浜中学校」として決定したということです。その他にも紹介されたエピソードには、

・昭和59年3月に校舎が完成する直前、1日80cmの積雪となる大雪で、工事が大変だったこと。

・完成した当時はモデル校として、県内外から多くの視察者が訪れたこと。

・校章は荒浜中学校の先生が発案し、生徒を三つの波(保護者、地域、学校)が包んでいるデザインになっていること。

・体育着で使われているマークは当時の生徒が個性の違いを認め合うイメージを考えデザインしたこと。

・海岸清掃は40年前から続いていること。 など、他にも沢山のエピソードが紹介されました。

講話の終わりには、生徒に向け「40代白波会として、一人一人の毎日の生活が松浜中学校の歴史に刻まれていきます。全員が、学校のこと、地域のことを、“自分事”として捉えて過ごしていってほしい。」という言葉がありました。松浜中学校の卒業生は現在2369名。今、松中生である一人一人が、素晴らしい歴史を受け継いでいくことを期待しています。