今日の給食

今日の給食

2月24日(金)

 今日は、比角小学校の6年生が家庭科の授業で考えた献立です。ビビンバは、韓国で体によい食べ方として古くから伝えられている「五味五色」という考え方が表れている料理であるため、栄養バランスがよいと考え、取り入れたそうです。また、ビビンバの具は、柏崎の地場産物を組み合わせて考えてくれました。汁物は、冬によく家で食べる食材を使い、冬の味覚スープというネーミングにしたそうです。給食を食べる皆さんの健康のために、栄養バランスがとれるよう一生懸命 考えてくれました。味わっていただきましょう。

2月22日(水)

 今月は豆豆月間として、大豆や大豆製品をつかった料理が多く登場しています。今日の給食にも大豆製品が使われていますが分かりますか?探してみてください。ヒントは、ゆでた大豆をすり潰したものを絞ると出てくる、牛乳のようなものです。今日はスープの中に入っています。これに、ニガリというものを加えると、豆腐ができます。さて、分かりましたか?正解は、豆乳です。現在は色々な味の豆乳が売られていて、身近な飲み物になっていますね。大豆の栄養をおいしくいただきましょう。

2月20日(月)

 今日は、大豆製品の納豆を使った「きりざい」です。きりざいは、新潟県の魚沼地方の郷土料理です。昔は納豆は貴重な食材だったため、漬物や野菜を混ぜて量を増やして食べてきました。漬物のおいしさも加わり、ごはんがおいしく食べられる一品です。納豆は、発酵する前と比べて50倍のビタミンKを含んでいます。ビタミンKは骨を丈夫にする働きがあります。おいしく食べて丈夫な体を作りましょう。

2月17日(金)

 今日は、月に一度のぱくもぐランチの日です。今日は、柏崎でとれた大豆を使った、大豆とひじきのチーズ焼きです。大豆とひじきを、ひき肉と一緒に炒めてケチャップで味付けして、チーズをのせて焼きました。鉄分やカルシウム、食物繊維など、普段の食事で不足しやすい栄養をたくさん含んだ大豆を、おいしく食べてもらいたいとの思いで開発された給食ならではの料理です。柏崎で作られた大豆を食べて、健康な体を作りましょう。

2月16日(木)

 今日は、大豆製品の高野豆腐が登場しています。高野豆腐は乾物のひとつで、豆腐を冷凍して水分を抜いていきます。ですから「凍り豆腐」とも呼ばれています。水分が抜けている分、栄養が凝縮されていて、タンパク質やカルシウムが豊富です。今日は水で戻した高野豆腐に片栗粉を付けて、油で揚げました。油で揚げることで、お肉のような食感になります。日本に伝わる大豆製品を食べて、健康に過ごしましょう。

2月15日(水)

 今日は、鯖にみそで味付けをして焼きました。みそも大豆から作られる大豆製品の一つで、日本人の食生活には欠かせない調味料です。最近では胃がんの予防や老化防止に効果があると期待されています。魚には独特の臭いがありますが、みそを使って料理をすると、不思議とその臭いが消えておいしく食べることができます。これは、みそに含まれている大豆たんぱく質の働きによるものです。 みそはおいしくて健康によいだけでなく、料理の味をパワーアップしてくれる力もあるんですね。日本に伝わる味をいただきましょう。

2月14日(火)

 今日は「かしわざき食育5か条の日献立」です。今月のテーマは「き」の「今日も一緒にいただきます」です。好きな人が多いカレーや調理員さんの愛がこもったチョコプリンをみんなで一緒に、楽しく食べましょう。豆豆月間の今月のカレーはビーンズカレーです。丸のままの大豆と砕いた大豆が入っています。昔から日本の食卓に欠かせない大豆。体に必要なたんぱく質や脂質を含む健康食品の代表です。お肉に匹敵する質のよいたんぱく質がとれることから、「畑の肉」と呼ばれています。おいしく楽しく食べて健康に過ごしましょう。

2月13日(月)

 今日は、大豆製品の おから と きなこ を使ってドーナツを作りました。おからは、豆乳を作るために大豆を絞った時にできるものです。豆乳よりも使われる量が少ないため、廃棄されることが多いおからですが、食物繊維が多く、体にとてもよい食べ物なので、もっと日常の料理に取り入れたい食材です。今日のようなドーナツにすれば、とてもおいしく食べられますね。ドーナツの周りには、同じく大豆製品のきなこがまぶしてあります。大豆パワーたっぷりのドーナッツをおいしくいただきましょう。

2月10日(金)

 寒い時期はそれ以外の時期に比べて牛乳の残りが多くなりがちです。牛乳には食事で不足しやすいカルシウムが多く含まれているため、給食では毎日出ています。丈夫な体を作るために、是非飲んでほしいと思います。今日は少しでも牛乳を残す人が減るようにミルメークをつけました。しっかり牛乳を飲んで強い体を作りましょう。

2月9日(木)

 今日は、月に一度のヘルシオデーです。塩のとりすぎを防ぎ、少しずつでも減塩ができるよう、おすすめポイントを紹介していきます。ぜひ、お家の人にもお話して、家族みんなで減塩できるように心がけてほしいと思います。今日の「減る塩おすすめポイント」は、「風味」です。鶏のみそマスタード焼きは、味付けに味噌とマスタードを使っています。マスタードを入れることによって風味が増し、少ない塩分でもおいしく食べることができます。

2月8日(水)

 今日のサラダは、枝豆と大豆の親子サラダという名前をつけました。枝豆は黄緑色で大豆は薄い茶色と、色が全く違う食材ですが、実は同じ植物で、枝豆は大豆を若いうちに収穫したものです。新潟県は枝豆が日本一たくさん作られている県ですが、大豆もたくさん作られていて、全国第8位だそうです。柏崎でも枝豆と大豆がたくさん作られていて、今日の枝豆と大豆も柏崎で作られたものです。枝豆は夏に収穫されますが、1年中 柏崎のおいしい枝豆を食べてほしいということで、農家の方が冷凍保存してくれました。柏崎でとれた枝豆と大豆の親子サラダをおいしくいただきましょう。

2月6日(月)

 今日は、東中学校のリクエストメニューです。みんなが大好きな「とりのからあげ」や「のりずあえ」が登場しています。のりずあえは、茹でた野菜とのり、ツナを酢としょうゆで味付けをします。家にある材料で作ることができるので、是非お家でも作ってみてくださいね。野菜をしっかり食べて、元気に冬を乗り切りましょう。

2月3日(金)

 今日は節分です。 節分とは「立春」の前の日で、暦の上では明日から春になります。 昔、日本では季節の変わり目に「災い」つまり「鬼」が来ると言われていました。 そこで、節分では豆をまいたり、いわしの頭を刺した柊の枝を玄関に飾ったりして、災いを追い払う行事を行ってきました。 今日の給食では、悪い鬼を追い払えるように、鬼の苦手ないわしと福豆が出ています。 そして汁物は、全国から追い出された鬼が集まることで有名な群馬県藤岡市鬼石地区の節分祭でふるまわれる「とっちゃなげ汁」です。 元気に春を迎えられるように、好き嫌いせずしっかり食べましょう。

2月2日(木)

 今月は豆豆月間で、様々な大豆製品が給食に登場します。今日も大豆製品が使われていますが、何かわかりますか?ヒントは白くて柔らかいものです。作るときに「にがり」というものを使います。さて、分かりましたか?正解は豆腐です。今日はサラダに入れました。そして、調味料の味噌やしょうゆも大豆製品です。私たちの食事は大豆製品に支えられています。感謝していただきましょう。

2月1日(水)

 今月は、節分にちなみ、大豆や大豆製品をたくさん取り入れた、豆・豆月間です。大豆や大豆製品がたくさん登場します。今日は、ミートソースに大豆が入っています。大豆は、日本で昔から食べられてきて、日本人の健康を支えてくれた食べ物です。普段の食事で不足しがちなカルシウムや鉄分、食物繊維などの栄養も豊富なので、給食でもよく登場していますね。今月は様々な大豆製品も紹介していきます。

1月31日(火)

今日の給食は、東中学校2年生が考えた献立です。鮭のちゃんちゃん焼きは、魚が苦手な人でも、他の具材と一緒だと食べやすいのではないか、と工夫してくれました。また、サラダにはひじきや大豆など、カルシウムの多い食材を使う工夫をしてくれました。成長期であるみなさんは、進んでカルシウムをとる必要があります。意識してとらないと不足しやすいのがカルシウムです。海藻や大豆、大豆製品のほか、牛乳や乳製品、小魚などを進んで取り入れて、毎日コツコツとカルシウムをとるように心がけましょう。

1月30日(月)

今日は、北鯖石小学校の6年生が考えた献立です。工夫したポイントは、卵焼きの中に、苦手な人の多いピーマンなどの野菜を細かく切って、入れたところだそうです。また、ごはんが進むように、卵焼きには「あん」がかかっています。具だくさんでおいしい卵焼きなので、ぜひ味わっていただきましょう。毎日健康に過ごすためには、栄養バランスのとれた食事が欠かせませんね。給食をお手本に、家でも栄養バランスのとれた食事をとるように心がけましょう。

1月27日(金)

 今日は、給食週間の最終日、柏崎の旅です。柏崎のおいしいものを集めました。古代米ご飯に使われている黒米と、きんぴらに使っているマコモタケは、柏崎の矢田で作られているものです。ハンバーグには、谷根川で獲れた鮭を使っています。新潟県の代表的な郷土料理に「のっぺ」があり、地域や家庭によって入る具や切り方が様々です。柏崎では、のっぺを「煮しめ」と呼びます。材料は乱切りにし、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけるのが特徴です。柏崎の味を味わいましょう。
さて、毎月一度のごち旅で様々な県の料理を味わっていますが、今週は新潟県の料理を味わう一週間でした。いかがでしたか?新潟県の食の魅力を改めて感じることができればよかったなと思います。

1月24日(火)

 今日は給食週間の2日目、上越地方の旅です。上越市の牧区では、ぴりっ子という唐辛子を使った辛味調味料があります。今日は炒めた厚揚げにピリっ子を使って味付けをし、丼の具にしました。そして汁物は上越風白玉雑煮です。上越市で食べられているお雑煮は、ぜんまいや大根、にんじんなど、たっぷりの山の幸が入るのが特徴です。デザートは車麩の粟飴ラスクです。上越市には、江戸時代から伝わる粟飴という水飴があります。粟飴は砂糖の甘さとは違い、もち米の甘さを引き出したもので、さらりとした甘さが特徴です。今日は新潟県特産の車麩に粟飴を塗ってラスクにしました。上越地方の味を味わいましょう。

1月23日(月)

 今日から給食週間が始まります。今年度の給食週間のテーマは「ぶらり新潟の旅」です。上越・中越・下越・佐渡、そして柏崎の料理を味わいます。今日は下越地方の旅です。鶏の半身揚げは、新潟市のご当地料理です。今から約60年前に誕生しました。半身揚げの特徴の一つであるカレー味は、子どもに喜んでもらえるようにとの思いが込められているそうです。今日は衣に胎内市発祥の米粉をつけて揚げました。かきあえなますは、紫色の菊を使った郷土料理です。菊を食べるのは、新潟県と東北地方だけの食文化です。みそ汁に入っている麩は岩船麩という村上市の港町、岩船に伝わるおまんじゅうのような独特な形をした麩です。ヤスダヨーグルトは新潟県の酪農発祥の地、阿賀野市の安田で作られているヨーグルトです。下越地方の味を味わいましょう。