各学年の活動【6年生】

11月1日 森林見学【鯨波小学校裏山】、木工所見学【太田材木店】

 中庭の木の伐採、150周年記念品の作成でお世話になっている柏崎市内の太田材木店さん、柏崎地域森林組合さんから「①実際の森林での木の伐採の様子」、「②切られた木がどのように加工されているのか」の2点について教えていただきました。

①鯨波小学校の裏山にて、柏崎地域森林組合から実際に森林の間伐を見せていただきました。見たこともないような様々な機械や乗り物に子どもたちも大興奮でした。「木の切り始めは、倒れる方向を決めるために三角に切り込みを入れること」など切り方についてのことや、「木の高さの2倍離れて作業をするなど」非常に危険が伴う作業のため安全面に留意していることを教えていただきました。また、日本の林業を活気づけるためにも、木を積極的に使うことが大事で、お店などでは割り箸を使うことが林業を活気づける第一歩になると教えていただきました。

②太田材木店にて、森林などで伐採された木が丸太になり、角材など使用しやすい木材になるまでの過程を教えていただきました。そして、以前、学校の中庭に生えていた木を工作できるように加工したものを用意していただき、個人でいろいろなものを作りました。棚やイス、テーブル、さらにチャレンジカフェで使えるお盆などを作りました。木は切られても形を変えて、生活を彩るものになることを教えていただき、今回の中庭の木も同様であることに気付くことができ、とても良い経験になりました。