学校生活

6年生 続・職業講話

 後期が始まってから,10月に,新潟県漁業協同組会連合会の藤田 将様,元JICA職員でモンゴルにて働いていらっしゃった小黒 美津子様から,職業講話をいただきました。藤田様からは,漁師の仕事について,実際の漁の映像を見させていただきながら,学ばせていただきました。小黒様からは,モンゴルでどんな仕事をしていたのかというお話だけでなく,モンゴルの生活習慣や文化についても,写真や映像でお話していただき,貴重な学びをさせていただきました。

 そして,今週火曜日には,新潟県地方検察庁検察広報官の吉田様,検察事務官の阿達様においでいただき,検察広報官,事務官だけでなく検察官の仕事について,詳しく教えていただきました。子どもたちの多くの質問にも全て丁寧に答えていただき,以前お話を聞いた弁護士と比較しながら,ドラマなどでしか見たことのない裁判の様子や警察の捜査などの現実をお話ししていただくことで,その違いや厳しさにも驚いている様子でした。

 後期に入っても,総合の学習「『働くこと』『生きること』について考えよう」の学習における様々な職業の方々の共通点は「仕事の『やりがい』をとても感じながら仕事をしている」ということです。その『やりがい』がその仕事に対するやる気となり,大変なこともあるけれども,乗り越えることができるということを学ばせていただいています。将来,どんな『やりがい』を感じる職業に就きたいか。それをこれから一人一人が考えていきます。