学校の様子

2020年4月の記事一覧

4月17日 英語の授業

4月16日はALTのジェシー先生が、
4月17日は小学校英語専科教員の田村公子先生が北条小学校に来られ
3年生~6年生に英語の授業をして下さいました。
17日にはじめて北条小学校で授業した田村先生は、
北条小学校の子供たちは、学習する意欲が高くて素晴らしいと
おっしゃっていました。
6年生は、とてもかしこく熱心な学習態度だったそうです。
5年生は、ノリノリでとても楽しく学習していたそうです。
4年生は、友達同士の関わりが、とてもよかったそうです。
3年生は、元気がよくて、とてもパワフルだったそうです。
画面を注視したり、声に出したり、動作にしたり、文字を書いたりしながら
どの学級からも「おもしろいね」「いいね」「やったー」が聞こえました。

6年生が1年生に

4月15日は、1年生と6年生が一緒に体育をしました。
運動会などで踊っている踊りを6年生がお手本になり1年生に教えました。
6年生は、昨日、地域の先生から踊りのポイントを習いました。
「教える」という目的があるから、6年生の練習は真剣でした。
その成果が翌日の姿となって現れました。目的意識をもって一生懸命に取り組む
6年生の姿に胸を打たれます。お手本となる6年生を一生懸命真似する1年生の姿が愛おしいです。

4月14日の授業

【1年生の授業のようす】
入学式から、6日学校に通っています。幸い12人全員が元気に学校に来てくれています。担任の先生のお話をよく聞いている姿は、とても愛おしいです。朝のしたく、授業の準備、学習のしかた等、一つ一つをしっかりと身に付けてほしいです。4月14日の5限は、図工の学習をしました。丸く切った画用紙に自分の顔を描きました。その周りに裏側から半円の色画用紙を貼って完成させます。先生の説明をよく聞いて、どの子も、かわいらしい「顔」ができました。「とっても上手にできたので、みんなの作品を教室に飾ります」と先生が言って授業が楽しく終わりました。担任の先生をはじめ、たくさんの先生とかかわりながら、学校に慣れてほしいです。

 

【4年生の授業のようす】
教室を回ると、それぞれの教室で楽しそうな子供たちの声が聞こえます。授業をする先生方との対話を楽しんでいる様子です。
4年生、4月13日の5時間目は道徳の時間でした。教科書に載っている「世界で一つだけの花」とい歌の歌詞がこの時間の題材でした。
黒板には、
・いろいろな人がいるが、まったく同じ人はいない
・オンリーワン
目当ては
一人一人のよいところ(花を咲かせていること)を見つけようです。
先生が配ったシートに、まずはとなりの(席の近い)人のよいところを一生懸命書いていました。お互いに書いたものを読み合うと、自然と笑みが浮かびます。
「自分では、それほどと思っていないことを認められて嬉しい」
「自分のことを見てくれていたことが嬉しい」
などの感想が聞かれました。
どの学級でも、自分や友達のよさを認め「思いやりの言葉」がある学級になってほしいです。

新しい清掃班

4月13日 新しい清掃班での清掃が始まりました。
清掃開始前に、オリエンテーションがありました。
清掃担当の先生から、掃除の心構えについて説明がありました。
はじめは、仕事や役割をしっかり分かることが大切です。
班長さんや5・6年生は、下級生に仕事内容をしっかり伝えましょう。
そして、北条小学校の特徴でもある黙導清掃になるようにしましょう。
北条小学校は、とてもきれいな校舎です。
きれいな校舎が、いつまでもきれいであるように一生懸命仕事をしてほしいです。

入学式のおはなし

人は、生まれながらにして尊いもの


お話しに登場したぬいぐるみたち

入学おめでとう。入学のお祝いにお話クマさんが登場します。
お話クマさんも1年生に「入学おめでとう」と言っています。
あれ、あれ。お話クマさんのおなかの中からは、次々のお友達が出てきました。
みんなにかわいいと言われるネコのニャン子さん。みんなにかしこいと言われるウサギのピョン子さん。いつもみんなを笑わせるタヌキのポン太さん。人気者のパンダさんの4人です。
4人が楽しくおしゃべりをしているところに、最後の仲間が出てきました。大きなヘビのあお太さんです。あお太さんが出てくると、今までの雰囲気が変わってしまいます。
「あお太さんは手がないの」「足もないよ」「大きくてこわい」「細長い体が変だね」
みんなと仲良く遊ぼうと思って出てきた あお太さんは、なんだか悲しそうです。
そこに、まちの女の子、ミーさんがやって来ました。何かきれいなものを持っています。
「これは、私のおばあちゃんのおばあちゃんから、伝わる大事な宝石よ。エメラルド色できれいでしょ」
ミーさんは、自慢して見せびらかしています。みんなは、宝石を近くでよく見たくて、ミーさんを囲みます。
「やめて、やめてー。そんなにちかづいちゃだめよー」
そう言って、ミーさん大きく手を振ったときに、大事な宝石が空高く飛んでしまいました。
宝石は、空高く舞い上がり、地面をトントンとはねて、なが―いトンネルの穴に入ってしまいました。
「あー!!たいへん!!!誰かトンネル穴の中の宝石を取ってよ!」
みんなは、トンネルの穴の中をのぞき込みます。
「穴が小さくて入れないよ。」「中は暗くて、とても無理」「穴の中に入るなんてこわいよう」
「何言っているのよー。大事なものなんだから、早くとってよ!!!」
誰も、穴の中に入れるものはいません。
その時です。
「ぼくが、はいるよ」
みんなが、振り向いた先の声の主は、さっきまでしょんぼりしていた、あお太さんでした。
あお太さんが、ゆっくり穴の中に入っていきます。トンネルから出ていた あお太さんのしっぽが短くなっていきます。
もう、少し。宝石が少し見えてところで、つっかえたのでしょうか。まったく動かなくなってしまいました。
それを見ていたパンダさんが、思わず応援します。それにつられてポン太さんも応援します。ピョン子さんとニャン子さんは、出口に回り、引っ張り出す手伝いをしました。
そして。宝石と一緒にあお太さんが出てきました。
それからは、みんな仲良しになりました。

1年生の生まれ干支にちなんでヘビのあお太さんの話をしました。人は、生まれながらにして尊いもの。人は、尊敬される存在です。一人一人は違うけれど、どんな人にも個性があり、よいところがあります。しかし、人のよいところは勉強してないと分からないことがあります。北条小学校の子供たちは、一生懸命勉強して人のよいところが分かる人になってほしいと思います。