学校の様子

2020年5月の記事一覧

1年生生活科「先生となかよし」

【5月18日】から、生活科の学習で、『先生となかよし』の活動をしました。
これは北条小学校の先生方全員と、話をしてサインをもらう活動です。
「失礼します。今お話ししてもいいですか。」と聞いてから自己紹介をし、
先生方の好きなものを質問しました。
「校長先生はコーラが好きなんだって!」
「教頭先生はカレーライスが好きなんだよ。」と、
うれしそうに教えてくれました。
先生方の名前を覚えている子も多く、
これからたくさんの先生とかかわりなかよくしてほしいなと思っています。

嬉しいことがありました

学校の周辺で工事をしています。
工事の方から
「北条小学校の子どもたちがあいさつしてくれて、心が癒やされる」
と連絡があありました。
「あいさつだけでなく、手を振る子もいて
 そんなことは、はじめてだ」
と喜んでいたそうです。
あいさつは、人の心をあたたかくする力があると思いました。

昨日、校長室を訪ねる子がいました。
「校長先生に読んでほしい本があります。」
とお願いされました。
私が、是非お願いしますと言うと、
急いで教室に本を取りに行き
『3年1組と、春の先生』という本を貸してくれました。
主人公の「ぼく」と先生とクラスの仲間たちを描いた
心温まる内容でした。
私に本を貸してくれた子は、
話に出てくるエピソードと自分のクラスの似ているところを語っていました。
きっと話の内容に自分を重ね
「こんなクラスにしたいな」という思いがあったのでしょう。
本は、人の思いや願いを映し出す映画のような働きをするなと思いました。

学級目標を発表しました

【3年生の学級目標】は、
「あかるく 
 おおきく 
 きもちよく
 みんなにやさしく
 あたたかく
 あたまをきたえるどりょくをし
 むずかしいことにも
 ちょうせんしつづける」です。
 
虹色学年に合わせて7つの言葉でまとめました。
特に あいさつ へんじ ふわふわ言葉
話し方 聞き方を
頑張って素敵な3年生になりたいです。

 

【2年生の学級目標】は
「笑顔いっぱい何でもチャレンジみんななかよしカラフル学年」です。
学級目標を達成するために2年生全員で頑張ることは、
友達同士の仲をもっとよくすることです。
そのために2年生が取り組むことは次の二つのことです。
一つ目は友達の良いところをたくさん見つけて
 お互いに認め合いるようになることです。
二つ目はふわふわ言葉をたくさん使って
 気持ちよく学校生活を送れるようになることです。
目標を達成するために16人で力を合わせて頑張ります。

 

【1年生の学級目標】は、
「みんなで いっぱい たのしもう!」  
 ~わくわく にこにこ もりもり~ です。
1年生は、学校生活においての全ての活動が初めての経験になります。
一人一人が様々な活動に楽しく取り組むことを目標にしました。
さらに、学級の友達と一緒に経験すると
一人よりももっと楽しく生活できることを実感してほしいと考えました。
〇「わくわく」は「まなび」
 やってみたいな、できるようになりたいなと主体的に学習する姿です。
〇「にこにこ」は「こころ」
 友達に優しい気持ちで接し、思いやりあふれ、笑顔がいっぱいの姿です。
〇「もりもり」は「からだ」
 進んで体を動かしたり、好き嫌いをせずに給食を食べたりして
 元気いっぱいの姿です。
「わくわく」「にこにこ」「もりもり」の姿がいっぱい見られる学級にしたいです。

学級目標を発表しました

【5月26日】に児童総会を開きました。各学年の学級目標や委員会の活動紹介がありました。
どの学年もしっかりとした理由や願いがあり、しっかりとした発表ができました。
【6年生の学級目標】は、
「積極的に何でも挑戦、苦手なこともみんなで助け合うクラス」です。
この学級目標を決めるためにクラスみんなで話し合いました。
大きく取り組んでいくことは二つあります。
一つ目は最高学年であるリーダーとしての心構えです。
目指す姿として
〇下の学年の見本になる。
〇下の学年をまとめる。
〇考えて行動して全校をまとめる。
〇一つ一つの行動に責任感を持つということです。
そのために取り組むことは、
〇他の学年と話す。
〇他の学年と遊ぶ。
〇誰にでも優しい言葉をかける。
〇全校の前で話す時は積極的にということです。
これらのことに取り組んで頼られるリーダーを目指します。
二つ目は誰もが居心地のよいクラスいじめのないクラスつくりについてです。
取り組むことは
〇一人の人がいたら自ら声をかける。
〇ふわふわ言葉で声かけをする。
〇クラスで遊ぶ。
6年生つばさ学年は二つのことを意識して過ごしていきます。
これらのことに取り組んで誰もが居心地のよいクラスを目指します。


【5年生の学級目標】は、
「かがやきパワーアップ」です。
今年は高学年となり、そして6年生に向けて大切な一年なので、
一人一人はもちろん、学級としても力をつけるために、
「かがやききパワーアップ」としました。
5年生は、次の三つのことに取り組んでいきます。
〇自分の考えを進んで伝えよう。
〇思いやりのことを心で行動しよう。
〇進んで体を動かそうです。
特に、一人一人が居心地がよいと思える学級を目指し、
次のことに取り組んでいきます。
〇誰かが話をするときはその人の目を見て聞くこと
〇良くない行動をしている人に対して優しく注意すること
〇友達のいいところや頑張りを皆で認めること
です。
これからもかがやき学年の力が高まるよう14人で力を合わせて頑張っていきたいと思います。


【4年生の学級目標】は
「信頼されて みんななかよし 高学年」です。
この目標には大きく二つの思いが込められています。
一つ目は「色々な人から信頼される学年になりたい」という思いです。
私たち高学年は上学年になって、
クラスの友達だけでなく、
他の学年や先生方にも信頼されるようになりたいと思ったので
目標の中に「信頼されて」という言葉を入れました。
二つ目はいじめがなくみんなで仲良く過ごせる学校にしたいという思いです。
上学年として、
誰とでも仲良くし
みんなでよりよい学校を作っていけるようになりたいと思ったので
「みんな仲良し」という言葉を目標に中に入れました
この目標が達成できるように、
自分たちのなりたい姿をはっきりさせたいと思ったので
私たちは「フィッシュボーン」という考えるための図を使って
目標を整理しました。
整理したことを心がけながら、
クラスの友達や他の学年の人と仲良く生活していきたいと思います。

学校が「再開」した1週間

子どもたちの気持ちは

【5月22日】週末となった金曜に学校が「再開」したことを子どもたちはどのように感じているのでしょうか。とても気になりました。
 担任の先生に聞いてもらうと、多かったのは「友達と会えてうれしかった」ことと「友達と休み時間に遊んで楽しかった」ことでした。およそ半数の子どもたちがこの2つのことを取り上げていました。
再び、はじまったことを素直に「うれしい」「久しぶり」「よかった」という子や、休み時間におしゃべりをしたり、グラウンドや体育館で遊んだりしたことを取り上げている子どもが多かったです。
中には「先生に会えてうれしかった」という答えや、「学校が前よりも楽しく感じられる」「ちょっとしたいやなことも大したことないと思える」という感想もありました。
また。、「総合」「社会」「家庭科」「図工」がおもしろかった、「みんなと先生と一緒に勉強できた」「休んだ分の勉強をしっかりする」など授業への喜びをあげる子どもが多くいて、嬉しく思いました。
中には「日直になれた」「掃除ができた」など、大人から見ると日常の些細なことと思われることに喜びを感じている子もいました。一人一人の子どもたちの小さな胸の内を大切にしていきたいと思いました。
子どもたちのこのような声に耳を傾けてみると、「学校っていいな!」「子どもっていいな!」と改めて感じました。
また来週、子どもたちの元気な姿を見ることを楽しみにしています。

5月21日 避難訓練を行いました

【5月21日】火事を想定した避難訓練を行いました。
マスクの上に更に、ハンカチを当てて、真剣に避難しました。
本日の天候を考え、屋根付き広場が避難場所になりました。
素早く移動し、避難場所についてから、各学年間隔を空けて整列しました。
訓練担当の加藤先生が、反省として、直線はもう少し速く歩くこと、煙に備えてハンカチをいつも身に付けていることを指導しました。
校長は、講評として、一つ目は、訓練は真剣に行うことを話しました。
二つ目は、災害は重なることがあることを話しました。地震と火事が起きた阪神淡路大震災。地震と津波のあった東日本大震災。新潟では、地震のあと大雪の被害があったこと、そして今回のコロナウィルス感染が拡大するなかで災害が起きる可能性もあるということです。
自分の命を守るためには、ふだんの生活が大切です。人の話や放送をよく聞く。
聞いてしっかり考える。分かったら意思表示をする。こうしたことが、しっかりでき、自分の命を自分で守るという意思や判断力のある「しん」ある子になってほしいと思いました。

2年生の音読発表会

【5月19日】に2年生が音読発表会をしました。
これまで練習してきた国語教科書「ふきのとう」の発表です。
担任の小池先生に招待され、校長の私は、発表会に参加しました。
4人4グループの発表でした。
発表用に椅子が並んでいたので、子どもたちは椅子に座って音読するのだなと思いました。
ところが、私の予想を遙かに超えた楽しい音読発表でした。
ズックを脱いで、椅子の上に立って音読する子(竹の役)
雪の中から芽を出す「ふきのとう」は洋服を頭にかぶったり、
雪の役の子がふきのとうに覆い被さったり、
椅子の中にもぐり込んだりして、芽を出す様子を表現していました。
ふたごのきょうだいのように声をピッタリ合わせてナレーションをする子もいました。
他のグループがそうやって創意工夫しているので、聞いてる子たちも、興味津々でした。発表が終わると良かったことを次々と発言していました。
一人一人の読みは、つっかえることがなく、何度も何度も繰り返し読んだことが伝わりました。
小学校生活の中でもっとも長い時間が授業です。授業が大切さが強調される一方で、日常の授業から、だんだん「遊び心」がなくなり、ひたすら「こなす」授業になっては、かえって子どもに身に付きません。2年生の音読発表に見られた、子どもが楽しく活動する授業が必要だと思いました。学びの中に「遊び心」が有り、子どもたちが自然にやってみたくなる活動の中で、子どもの中にしっかりとした「しん」できていく授業を進めていきたいと思いました。

おひさま班顔合わせ会をしました

【5月19日】に今年度の「おひさま班」(1~6年生の異年齢班)の顔合わせ会を行いました。班のメンバーで丸くなり、自己紹介をしたり、しりとりゲームをしたりして楽しく活動しました。「おひさま班」のメンバーとは、さっそく7月の「全校大縄跳び大会」に向けての練習でいっしょに活動します。
他学年の友達と関わる機会の中で、様々な活動を通して、子どもたちの思いやりや想像力や発想力が生まれ、社会性が育っていくことを期待しています。
今は、学校行事が延期されていますが、様々な行事の中で、子どもたちがお互いに関わりながら成長する姿を見守りたいと考えています。
今後は段階的に活動を取り入れ、子どもたちが、新たな自分を発見したり、友達の良さに気付けたりできる活動にしていきたいです。
5・6年生は、下級生をリードしながら、多様な立場や考えをまとめながら行動する姿を、1・2年生は、6年生にあこがれをお手本にしていく姿を、3・4年生は班が楽しく活動できるように盛り上げていく姿を期待しています。

学校が「再開」しました

子どもにとって大切な「遊び」

【5月18日から、学校は給食が再開され、午後の授業も行いました】
先週と違うのは、子どもたちが昼休みに遊ぶ姿が見られたことです。
体育館で遊ぶ子たち。中庭で遊ぶ子たち。グランドで遊ぶ子たち。
敷地をいっぱいに使って、汗を流しながら遊んでいました。
子どもたちが楽しく学校生活をする姿をイメージする上で「遊び」は欠かせません。
スリムになりつつあるとは言え、更にコロナ禍の中とは言え、
学校は、子どもたちが長い時間を過ごす場となっている以上
「遊び」はとても大切なことだと改めて思いました。

北条小学校の子どもたち

「やってみよう!」「おもしろい!」「やったー!」が聞こえる学び

【5月12日火曜日にじゃがいもの種を植えました】
2年生は生活科で花壇にじゃがいもの種を植えました。2年生の残り2つの花壇では、北条名物のつららなすと、子供たちの中で1番希望が多かったトウモロコシを育てます。その他に、去年アサガオを育てた鉢でも野菜を育てます。じゃがいもの種植えの翌日には、さっそく張り切って水やりをする姿が見られました。収穫の日を楽しみに、大切に育てていきます。
来週からは給食も始まり、5時間授業となります。子供たちの健康管理に気を付けながら、明るく、元気に学習に取り組みます。

【5月12日(火)は、学校田に行き稲を見てきました。】
5年生は、12日に学校田を見に行きました。田植えができなくて残念でしたが、機械できれいに植えられた田んぼを見て、子どもたちからは、ほっとした笑顔が見られ、うれしそうでした。冨田さん、ありがとうございました。
透き通った水の中には、植えられた苗の他に、生き物もたくさん見付けることができました。
稲を間近で見た子どもたちは、
「葉っぱが細い、雑草みたい、10㎝くらいかな」
と感想を言っていました。
今週は、DVDを見て稲作の大まかな作業の様子を学習しました。
名前を聞いたことはあっても、何をするのかよく分からない仕事もあり、勉強になりました。



【5月14日 3年生「あたたかいメッセージ」について考えました】
全校で、「あたたかいメッセージ」について全校で学んだ後、教室に戻って学年毎に考えました。3年生は、自分たちでも立場を変えた劇をしながら、実際に言ったり、言われたりした時の気持ちを体験しました。子供たちからは、
「つめたいメッセージを言われると悲しい気持ちになった。」
「言っている方も嫌な気持ちになった。」
「あたたかいメッセージを言われると勇気がわく。」
「あたたかいメッセージを使うと自分も気持ちがよかった。」
などの感想が聞かれ、言葉は言われる側にも言う側にも大きな影響を与えるということを感じていました。
また、授業の途中からは
「拍手をしてもらうと嬉しいし、自信がもてる。」
「拍手をすると教室が明るい雰囲気になる。」
という感想が出て、言葉だけでなく拍手をすることの大切さにも気が付くことができました。最後の感想からは、
「友達といい気持ちになる言葉を使っていきたいです。」
「みんなの意見が違って、いろいろな意見を聞けてよかったです。」など、
素敵な声がたくさん聞けました。