2021年10月の記事一覧
【10月6日】前期学校評価(その1)
【10月6日】前期の活動について、児童と保護者の評価をまとめ、学校便りとして全戸に回覧します。
保護者の皆様の評価で、次の項目は95%以上が肯定的な評価をいただきました。
・北条小学校は、お子さんを「通わせたい」と感じられる学校ですか。
・お子さんは、北条を愛し、誇りにする気持ちが育っていますか。
・学校は、情報機器を活用して、子どもたちの学びに向かう力を育てようとしていますか。
・お子さんに温かい言葉をかけていますか。
・お子さんは、自分も友達も気持ちよく、安全に生活しようとしていますか。
・お子さんは、思いやりのある言葉づかいや態度で友達と付き合っていますか。
・お子さんは、学校に楽しく登校していますか。
学校生活における、子供たちの学び方や学ぶ意欲、また、他者との温かい関わりについて、指導を継続し、
皆さんの信頼にお応えするよう努力を重ねて参ります。
【10月5日】『さくらうさぎ』
【10月5日】に『さくらうさぎ』の読み聞かせをしました。
いじめが起きるときに、いくつかの誤った考え(シンキングエラー)があります。
いじめをなくすためには、シンキングエラーに気付き、
エラーに気付いたら、すぐに改めることが必要です。
生まれ持っている個性は、だれもが尊重されるべきものです。
仲間に入れてもらうために、自分の個性を変える必要はありません。
変わるとすれば、みんながやさしい心になること なのだと
やさしい文と絵で語りかける絵本です。
<出版社からの内容紹介>
絵は俳優として活躍されている奥田瑛二さんで、文章はコメンテーターの安藤和津さんが書いています。そう、ご夫妻共作の絵本なんです!ピンク色の子うさぎは体の色が他のうさぎと違うから、と仲間はずれにされてしまいます。「この体の色が悪いんだ」と子うさぎが泣きながらピンク色を消そうと体をこするシーンはとても心を打ちます。この絵本の良さはうさぎたちの姿を通じて、それぞれの個性を互いに認め合うというとてもシンプルで分かりやすいことを改めて気付かせてくれることだと思います。子どもたちはこの絵本を通じて何を感じ取ってくれるのでしょうか?親子での読み聞かせにもピッタリなこの絵本を通じて、パパ・ママもお子様の感想に耳を傾てくださいね。大人である私たちの方がはっとさせられるような感想を聞くことができるのではないでしょうか。子どもたちはとても素直な心を持っているもの。絵本を通じてその心を育んでもらいたいですねあらすじは、
【10月4日】あいさつ
【10月4日】の朝清掃で、1階の廊下と体育館のモップがけをしました。
掃除をしている私に何人もの子どもたちが
「校長先生も掃除をしている。ありがとうございます。」
と声をかけてもらいました。
あいさつと言うと「おはようございます。」に目が向きがちですが、
この時のような「ありがとう」のひと言が
北条小学校の子どもの口から出ています。
家庭や地域でこのような素晴らしいお子さんに育ててくださっていることに感謝いたします。
【10月1日】児童に講話をしました。
【10月1日】子どもたちに、次のようなお話しをしました。
最初に「寸劇」をしました。
Aさんが歩行中に転び、Bさんが助けの声をかける。という短い寸劇です。
このように困っている人(Aさん)に対して、主に3つのタイプの人が想定できます。
①笑う人
②黙って心配する人
③思いやりのある行動をする人
先ほどの、「寸劇」では、Bさんは,③の思いやりのある行動に当たります。
失敗した人やうまくできない人などの困っている人がいたときに
①のように笑う人がなくなり、②のように黙って心配する人に変わり
②のような黙って心配する人が、思いやりのある行動をする人へと変わること
それが、人としての成長です。
それが、なかよくするということです。
それが、かしこくなるということです。