学校生活

6年生 クラス会議で決める~秋の日吉まつりに向けて~

 今週の火曜日に,クラス会議を行いました。議題は,「秋の日吉まつりでこれまでの学習の成果をおうちの人や地域の人に伝えるには,何を表現したらよいか」です。子どもたちにとっては,最後の秋の日吉まつり。どんなことを表現したらよいか,これまでの6年生の発表や自分たちはこれまで何を頑張ってきたのかを思い出し,一人一人が考え,話していきました。子どもたちは,「6年間で学んできたことを発表したい。」「社会科の歴史学習の発表をしたい。」「桜プロジェクトのことを全校に伝えよう。」「4月から学習してきたことを発表したらよい。」「まだ行ってないけど,修学旅行のことがいいのではないか。」などそれぞれに,全校,特に来年,最高学年になる5年生により伝えたいということを理由にして,自分の考えを発表していました。

 話合いの中で見事だったことは,たくさんの意見が出てからの収束の仕方です。『全員が納得する案にするには,どうしたらよいか』この視点で,話合いの終盤に意見が出されました。「おぉ~それはいいね!」と反応して聴く子どもたち。最終決定案は何かというと,「4月からの学んだことの成果を発表する中で,桜プロジェクトや修学旅行,そして6年生にしか学べない歴史学習の発表をする!」に決まりました。それぞれに折り合いを付けながら,全員が納得のいく合意形成をしていった子どもたち。話合いも進化を続けています。秋の日吉まつりに向けて,エンジンをかけることのできた,始動!のクラス会議となりました。