学校の様子

学校の様子

【10月13日】学習の充実

【10月13日】に3年生の理科で、糸電話を作って音の伝わり方を学習しました。子どもたちは、離れた席に座っている友達と糸電話で会話をし、音が糸の振動によって伝わっていることに気付くことができました。新型コロナの対応で、子ども同士が近づいての学習が難しい中、密を避けながら楽しく学習することができました。

3年生は、9月下旬に算数「長さ」の学習で、学校から1kmの地点まで歩きました。子どもたちは、交代で測定器を持ち、線路や横断歩道も越えて進みます。事前の子どもたちの予想では、「1km歩くと、北条駅も越えるだろう!」という意見が多くありました。しかし、実際に歩いてみると、1km地点は駅よりだいぶ手前だということがわかりました。活動後には、「歩いてみて、1kmや100mがどれくらいかがよくわかった。」という感想が多く出されました。子どもたちは活動を通して、距離についての感覚を高めることができました。

 

 

【10月15日】はなまるパーティーを行いました。

【10月15日】2年生が「はなまるパーティー」を行いました。

学級で決めたよいことをしたときの「はなまる」が150個になったことを祝うパーティーです。

みんなで集めた150個なので、みんなで貯め占めることを考えました。

「おおかみさん今何時」

「ドッジボール」

「おにごっこ」

「工作」

を行いました。

それぞれの担当を決め、ルール、チーム、場所、作り方などを詳しく計画し、進行しました。

とかく、行事が「なくなる」ことが強調されがちですが、

学級で目的をもって、自主的・自治的に計画・運営する活動を工夫して

学校生活を自ら、充実する姿に胸を打たれます。

【10月15日】ウサギが赤ちゃんをうみました

【10月15日】生活科で1年生が飼育しているウサギの赤ちゃんが生まれました。

母ウサギは草を集めてベッドをつくります。

自分の毛をとって綿毛のような毛布をつくります。

生まれた赤ちゃんは4羽

ウインナーくらいの大きさです。

赤ちゃんは、毛布を繭のようにして綿毛の中で過ごします。

授乳の時は、綿毛に母ウサギが乗り、

母ウサギが、綿毛をかき分けて赤ちゃんの口を出して飲みやすくしてやります。

赤ちゃんに人のにおいなどがつくと、母ウサギは子育てをしなくなってしまいます。

子供たちは、担任がビデオで撮った出産の様子を見たり、

遠巻きに見守ったりしています。

 

【10月13日】サツマイモを収穫しました。

【10月13日】先週から、収穫活動を続けていたサツマイモが、ようやくすべて掘り終わりました。

全部で440Kgの大豊作となりました。

4年生の中で「スイートポテトにしたい」「ケーキ作りたい」などの声が上がり、

夢が広がりました。

収穫したイモを持ち帰って家庭で食べたり調理することをとても楽しみにしています。

【10月12日】かけ算の学習がはじまりました

【10月12日】2年生は、後期からかけ算の学習を始めています。

子どもたちは、これまでにない新しい計算で、何となく難しい学習に挑戦しているような、

大人になったような気分で、意欲的に学習しています。

2年生でしっかり身に付けてほしい学習ですので、この気持ちを継続させ、

かけ算九九をしっかり身に付けさせたいです。

  

【10月11日】前期修了・後期スタート

【10月8日】に前期が終了しました。

1年生 席について落ち着いて学習する姿に成長を感じます。

2年生 先生を囲んで野菜の栽培する姿がとても楽しそうでした。

3年生 地域の探険を進めながら北条を好きになる気持ちが高まりました。

4年生 サツマイモの栽培と収穫で、全校をリードする活躍でした。

5年生 自然教室のリーダーとなり2日間協力して過ごしました。

6年生 北条小学校のリーダーとして「なかよく・かしこい」お手本になりました。

後期がスタートします。半年後、下の学年に尊敬されるような「なかよく・かしこい」学年になってほしいです。

【10月8日】全校オンライン集会

【10月8日】前期をしめくくる全校オンライン集会を行いました。

子どもたちに、次のようなお話をしました。

4月から全校で「なかよく・かしこく」を合い言葉に活動をしてきました。

人が「なかよく」活動することが、これまで以上に大切になっていると感じます。

「なかよく」活動するためには、「してはいけないこと」があります。

人が嫌がること、自分がされて嫌なことは人に「してはいけないこと」として大切です。

けれども「しない」だけならば、人形やぬいぐるみでもできます。

人は、人形と同じではありません。

「悪口を言う人」が「言わずに人を心配する人」になり、さらに

「心配する人」が「人に思いやりの行動をする人」変わっていくことが大切です。

そして、人に思いやりの心で接し、思いやりのある行動ができる人が、本当に「かしこい」人なのです。

前期、子どもたちは「なかよく・かしこく」活動を進めてきました。

後期は、より一層の質の向上を目指します。

そのためには、教師が思いやりの行動の手本となり子どもの前で示せるように

心したいと考えます。

どうか、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

【10月7日】前期学校評価(その2)

【10月7日】前期学校評価の結果を各町内に傀儡いたしました。

児童の自己評価は、次の通りでした。

「学校が楽しいか」「学習したことがよく分かる」「地域を大切にしたい」「進んで発表した」「自分の良さが分かる」

などの設問20のうち18の設問で肯定的評価が90%を超えました。

アンケート結果から、北条小学校の子どもたちの姿が見えてきました。

①北条の地域を大切にしたい。                   

②学級の友達は、人に思いやりの言葉や温かいメッセージをかけていた。 

②学校で、「なかよく・かしこく」生活することができた。       

④友達のよいところをたくさん見つけられた。     

⑤学校は楽しい。

 よいところはしっかりと継続し、評価の低かった項目については手立てを考え、

子どもたちの自己評価が高まるように指導していきます。

ご家庭でも地域でも、引き続き、子供たちをあたたかく見守ってくださいますようお願いします。

 

【10月6日】前期学校評価(その1)

【10月6日】前期の活動について、児童と保護者の評価をまとめ、学校便りとして全戸に回覧します。

 保護者の皆様の評価で、次の項目は95%以上が肯定的な評価をいただきました。

・北条小学校は、お子さんを「通わせたい」と感じられる学校ですか。       

・お子さんは、北条を愛し、誇りにする気持ちが育っていますか。         

・学校は、情報機器を活用して、子どもたちの学びに向かう力を育てようとしていますか。

・お子さんに温かい言葉をかけていますか。                    

・お子さんは、自分も友達も気持ちよく、安全に生活しようとしていますか。     

・お子さんは、思いやりのある言葉づかいや態度で友達と付き合っていますか。    

・お子さんは、学校に楽しく登校していますか。                  

 学校生活における、子供たちの学び方や学ぶ意欲、また、他者との温かい関わりについて、指導を継続し、

皆さんの信頼にお応えするよう努力を重ねて参ります。

【10月5日】『さくらうさぎ』

【10月5日】に『さくらうさぎ』の読み聞かせをしました。

いじめが起きるときに、いくつかの誤った考え(シンキングエラー)があります。

いじめをなくすためには、シンキングエラーに気付き、

エラーに気付いたら、すぐに改めることが必要です。

生まれ持っている個性は、だれもが尊重されるべきものです。

仲間に入れてもらうために、自分の個性を変える必要はありません。

変わるとすれば、みんながやさしい心になること なのだと

やさしい文と絵で語りかける絵本です。

<出版社からの内容紹介>

絵は俳優として活躍されている奥田瑛二さんで、文章はコメンテーターの安藤和津さんが書いています。そう、ご夫妻共作の絵本なんです!ピンク色の子うさぎは体の色が他のうさぎと違うから、と仲間はずれにされてしまいます。「この体の色が悪いんだ」と子うさぎが泣きながらピンク色を消そうと体をこするシーンはとても心を打ちます。この絵本の良さはうさぎたちの姿を通じて、それぞれの個性を互いに認め合うというとてもシンプルで分かりやすいことを改めて気付かせてくれることだと思います。子どもたちはこの絵本を通じて何を感じ取ってくれるのでしょうか?親子での読み聞かせにもピッタリなこの絵本を通じて、パパ・ママもお子様の感想に耳を傾てくださいね。大人である私たちの方がはっとさせられるような感想を聞くことができるのではないでしょうか。子どもたちはとても素直な心を持っているもの。絵本を通じてその心を育んでもらいたいですねあらすじは、

【10月4日】あいさつ

【10月4日】の朝清掃で、1階の廊下と体育館のモップがけをしました。

掃除をしている私に何人もの子どもたちが

「校長先生も掃除をしている。ありがとうございます。」

と声をかけてもらいました。

あいさつと言うと「おはようございます。」に目が向きがちですが、

この時のような「ありがとう」のひと言が

北条小学校の子どもの口から出ています。

家庭や地域でこのような素晴らしいお子さんに育ててくださっていることに感謝いたします。

【10月1日】児童に講話をしました。

【10月1日】子どもたちに、次のようなお話しをしました。

最初に「寸劇」をしました。

Aさんが歩行中に転び、Bさんが助けの声をかける。という短い寸劇です。

このように困っている人(Aさん)に対して、主に3つのタイプの人が想定できます。

①笑う人

②黙って心配する人

③思いやりのある行動をする人

先ほどの、「寸劇」では、Bさんは,③の思いやりのある行動に当たります。

失敗した人やうまくできない人などの困っている人がいたときに

①のように笑う人がなくなり、②のように黙って心配する人に変わり

②のような黙って心配する人が、思いやりのある行動をする人へと変わること

それが、人としての成長です。

それが、なかよくするということです。

それが、かしこくなるということです。

【9月30日】思いやりの行動ができる子どもを育てるために(その3)

【9月30日】引き続き、思いやりのある行動ができる子どもに育てるために大切なことをお伝えします。

◯正しい行動をとる

例えば、友達が誰かに「いじめ」をしているとき、その「いじめ」をやめさせるのはとても勇気のいることです。

しかし、そこで止めることができたら、被害者の子ども、加害者の子ども、そして、それを見ている子どもたちも、

そこで助けられることになります。

正しい行動をとることは、時としてとても大変なことですが、それ以上に価値あることなのです。

保護者の皆様には、ぜひ、「正しい行動をとる」ことの価値をはっきり伝え、

お子さんがそうした行動をとろうとするときにには、励ましたり必要なサポートをしてほしいと思います。

【9月29日】思いやりのある行動ができる子どもを育てるために(その2)

【9月29日】昨日に引き続き、思いやりのある行動ができる子どもに育てるために大切なことをお伝えします。

教師や保護者など身近な大人にぜひしてほしいことがあります。

次のことをぜひやってみて下さい。

◯思いやりのある行動をほめる

 お子さんが、相手の気持ちを考えた行動をとった時、すかさずほめてください。

それが、とても価値がある行動であることを伝えて下さい。

特にお子さんが、誰かと喧嘩したとき、関係がうまくいかなくなったとき、困っている人がいたときに

非難や悪口でなく、相手の気持ちを考えて行動したときには、

それが素晴らしい行動であることを伝えて、褒めて下さい。

 

【9月28日】思いやりのある行動ができる子どもを育てるために

【9月28日】「思いやりの行動」をすることは、社会の一員として生きていくためにとても重要なことです。

今年度の北条小学校は「なかよく・かしこく」を学校づくり・学級づくりの重点にして、

思いやりのある行動ができる子どもの育成に取り組んでいます。

思いやりのある行動ができる子どもを育てるために、大人が気を付けることをお伝えします。

◯ 大人がお手本となる行動をする

 大人は、子どもの手本です。保護者の皆さんや我々教師が,お子さんにとって、最も身近なお手本となります。

 我々教師や保護者の皆様がお子さんの目の前で、「相手に共感すること」「相手の気持ちを考えた解決を図ること」

特に、「困っている人の気持ちに寄り添う言動をすること」をやってみせることが大切です。

身近な大人である保護者の皆様の行動は、言葉以上の説得力を持ちます。

学校では、我々教師が実行します。保護者の皆様もぜひやって見せてください。

 

【9月27日】①自然教室  ②うさぎさんがやってきました

【9月27日】4年生と5年生が、高柳で自然教室を開きます。

子どもの成長にとって大切な資質となる

考える力、しっかりを働く力、親切な思いやりの心を育てるためには

自然体験が有効であることが実証されているそうです。

子どもたちの成長に欠かせない活動と考え、

子ども自然王国様と相談し、他校と重なりのない日を設定して実施しました。

子どもたちは、いつも以上に元気に、なかよく2日間を過ごしていました。

 

【9月27日】1年生に新しいなかまができました。

生活科の学習で動物とふれ合う活動があります。

地域の方の協力でうさぎを1羽、お借りすることができました。

1年生にとっては、念願の動物とのふれ合い活動です。

今までは、秋の虫を夢中で採集して飼う学習をしていました。

これから、うさぎさを仲間としての生活が始まります。

エサのお世話や住まいのお世話、名前を付けたり一緒に遊んだり、

生き物からたくさんのことを学ぶことでしょう。

【9月24日】子どもが遊ぶ姿

【9月24日】秋分の日が過ぎ、過ごしやすい日となりました。

日が照っていても暑くなく、風が吹いても寒くなく一日です。

地区では黄金色の稲穂が刈り取られ、新米出荷の季節になりました。

子どもたちは、休み時間になると外に出て遊んでいます。

男性担任が夏休み明けから毎日のように、子どもたちと一緒に遊んでいます。

天は碧 風は涼しく、人に愛

すばらしい光景です。

 

【9月21日】秋の交通安全

【9月21日】から秋の全国交通安全運動が始まります。
ことし6月に千葉県で飲酒運転のトラックが小学生の列に突っ込んだ事故を受け、全国の警察は、悪質なドライバーの取締りをさらに強化することにしているそうです。

学校では、今年度校外指導部の皆様から,点検していただいた危険箇所を教育委員会に報告いたしました。

21日は、バスで通学している子どもたちの登校の様子を見て回りました。

子どもたちの登校に併せて、

各バス停では、保護者の方がバス停に立って、バスに乗るまでの子どもたちを見守ってくださっていました。

とても、心強いことです。ありがとうございます。

交差点で交通指導してくださる方に、どの子もあいさつができるので、驚きました。

あらためて北条小学校の子どもたちが、保護者の皆様、地域の皆様によく育てられていることを感じました。

本当にありがとうございます。

【9月17日】生活を見つめ直す「チャレンジDAYS」へのご協力ありがとうございました。

【9月17日】今年度2回目の「チャレンジDAYS]」が14日で終了しました。

今回は、学校保健委員会で「メディアリテラシー学習会」を受けた後の取組でした。

子供たちの中には、学習か良い参加して、

「様々なSNSやゲームには年齢制限があることを知ったので、使わないようにしました。」

と言う感想を述べている人がいました。これが、生活を見つめ直すきっかけになってほしいと願います。

家庭での学習の様子では、低学年では習慣化されていく様子や、自主学習の仕方が多様になった様子が見られました。

家庭での学習や生活の仕方を工夫して学習している様子がみられてよかったです。

カードへの記入やお子さんへの励まし等ご協力ありがとうございました。

期間の最後には「全校テスト」を実施しました。

下学年は学校で自作した漢字、計算を中心の問題を実施したので、期間中のがんばりが成果として表れました。

上学年は、新潟県が実施しているWeb配信問題を実施しました。

活用力や記述する技能が要求される問題で、

漢字や計算のように、期間中の子どもたちの努力が成果として直接的に表れなかったことが反省点です。

家庭でも協力していただいている取組ですので、

取組の成果が子どもたちに実感できるように方法を検討していきたいと考えました。

下学年でも、期間中の成果が表れるようなテストとなるように更に工夫をしていきたいと考えています。

 

【9月16日】1年生が、道徳の授業公開研修を行いました。

【9月16日】1年生の道徳の授業を全職員で参観しました。

つい先日までは、長い時間授業者の話を聞くことも課題であった1年生が、

教師の投げかけた問いに沿って、自分の考えを発言していました。

教科書の「二わの ことり」という題材を使って、

開放的な雰囲気の中、多様な意見が交わされながら、

次第に「困っている仲間がいたら、力になろう」という

方向に子どもたちの意見が集約されていきました。

授業中、教師の言葉に視線が集まる姿や

意見は様々でも、友達の言動に対して否定的な声がでな雰囲気があり、

「なかよく・かしこく」学ぶ1年生の姿を見ることができました。

とても嬉しいです。