学校の様子
【10月4日】あいさつ
【10月4日】の朝清掃で、1階の廊下と体育館のモップがけをしました。
掃除をしている私に何人もの子どもたちが
「校長先生も掃除をしている。ありがとうございます。」
と声をかけてもらいました。
あいさつと言うと「おはようございます。」に目が向きがちですが、
この時のような「ありがとう」のひと言が
北条小学校の子どもの口から出ています。
家庭や地域でこのような素晴らしいお子さんに育ててくださっていることに感謝いたします。
【10月1日】児童に講話をしました。
【10月1日】子どもたちに、次のようなお話しをしました。
最初に「寸劇」をしました。
Aさんが歩行中に転び、Bさんが助けの声をかける。という短い寸劇です。
このように困っている人(Aさん)に対して、主に3つのタイプの人が想定できます。
①笑う人
②黙って心配する人
③思いやりのある行動をする人
先ほどの、「寸劇」では、Bさんは,③の思いやりのある行動に当たります。
失敗した人やうまくできない人などの困っている人がいたときに
①のように笑う人がなくなり、②のように黙って心配する人に変わり
②のような黙って心配する人が、思いやりのある行動をする人へと変わること
それが、人としての成長です。
それが、なかよくするということです。
それが、かしこくなるということです。
【9月30日】思いやりの行動ができる子どもを育てるために(その3)
【9月30日】引き続き、思いやりのある行動ができる子どもに育てるために大切なことをお伝えします。
◯正しい行動をとる
例えば、友達が誰かに「いじめ」をしているとき、その「いじめ」をやめさせるのはとても勇気のいることです。
しかし、そこで止めることができたら、被害者の子ども、加害者の子ども、そして、それを見ている子どもたちも、
そこで助けられることになります。
正しい行動をとることは、時としてとても大変なことですが、それ以上に価値あることなのです。
保護者の皆様には、ぜひ、「正しい行動をとる」ことの価値をはっきり伝え、
お子さんがそうした行動をとろうとするときにには、励ましたり必要なサポートをしてほしいと思います。
【9月29日】思いやりのある行動ができる子どもを育てるために(その2)
【9月29日】昨日に引き続き、思いやりのある行動ができる子どもに育てるために大切なことをお伝えします。
教師や保護者など身近な大人にぜひしてほしいことがあります。
次のことをぜひやってみて下さい。
◯思いやりのある行動をほめる
お子さんが、相手の気持ちを考えた行動をとった時、すかさずほめてください。
それが、とても価値がある行動であることを伝えて下さい。
特にお子さんが、誰かと喧嘩したとき、関係がうまくいかなくなったとき、困っている人がいたときに
非難や悪口でなく、相手の気持ちを考えて行動したときには、
それが素晴らしい行動であることを伝えて、褒めて下さい。
【9月28日】思いやりのある行動ができる子どもを育てるために
【9月28日】「思いやりの行動」をすることは、社会の一員として生きていくためにとても重要なことです。
今年度の北条小学校は「なかよく・かしこく」を学校づくり・学級づくりの重点にして、
思いやりのある行動ができる子どもの育成に取り組んでいます。
思いやりのある行動ができる子どもを育てるために、大人が気を付けることをお伝えします。
◯ 大人がお手本となる行動をする
大人は、子どもの手本です。保護者の皆さんや我々教師が,お子さんにとって、最も身近なお手本となります。
我々教師や保護者の皆様がお子さんの目の前で、「相手に共感すること」「相手の気持ちを考えた解決を図ること」
特に、「困っている人の気持ちに寄り添う言動をすること」をやってみせることが大切です。
身近な大人である保護者の皆様の行動は、言葉以上の説得力を持ちます。
学校では、我々教師が実行します。保護者の皆様もぜひやって見せてください。