学校だより

2023年7月の記事一覧

7月7日 読み聞かせサークル「ありす」公演

7月7日 読み聞かせサークル「ありす」さんが大洲小学校多目的ルームで公演されました。

ペープサートで次々と登場する者がトンネルをくぐると変身して出てくるというお話しでした。

始めは、あおむしが蝶に変身するといった変身の仕方を子どもたちは、楽しんで見てみていました。

次第に、のりとごはんと梅干しがおにぎりに変身!

ももが浦島太郎に変身!

これには、子どもたちは、びっくり!

後半は、しまうまと子どもがトンネルに入ると、しまのない馬と縞模様の服を着た子どもに変身!など

予想もつかない変身ぶりに、高学年の子どもたちも見入っていました。

いつもすばらしい公演をしてくださる「ありす」さんに感謝

カニとカラフルな

7月4日 どこでもシアター

7月4日 2年生がさくらホームでどこでもシアターを行いました。

「かえるのうた」「かっこう」「ぷっかりくじら」の斉唱・輪唱、演奏を発表しました。

テンポ良く、変化に富んだ構成で拍手がだんだん盛り上がってきました。

終わりの挨拶で「また来ます!」の言葉に、会場は最大の拍手に包まれました。

授業で学習したこと、練習したことをまとめ・発表すると子どもたちの

「できる」喜びや「あらわす」喜びが増し、子どもたちの自信や学ぶ力が広がります。

学級内だけでなく、異なる学年、校内に併設しているさくらホーム等、

子どもが発表する場はどこでも劇場、子どもたちの発表の場を広げてほしい、

という願いを込めて「どこでもシアター」と呼んでいます。

子どもたちが、人の前で発表することの喜びを知り、どこにいていも自信をもって

「これがわたし!」と自分を表現できるようになってほしいと思います。

生き生きと自分を表現ししている2年生、その場をつくり育てている先生方に感謝

7月4日 いじめ見逃しゼロ集会

7月4日 児童会あげほ朝会でいじめ見逃しゼロ集会を行いました。

いじめがなくならない、継続化・深刻化する要因の一つに、間違った見方・考え方(シンキング・エラー)が

あります。

いじめに関するシンキング・エラーには次のようなものがあります。

①自分の言うことはいつも正しい。②これはいじめではなく「いじり」だ。

③いじめられている自分に悪いところがある。

④いじめをやめるように言っても変わらない。

①と②はいじめの「加害者」、③は「被害者」、④はいじめを見ている「傍観者」に見られる

シンキングエラーの例です。

集会の内容はせいかつ委員会の子どもたちが企画し、シンキング・エラーを全校で理解するために

「ウサギとカメ」のお話から導入する画期的なものでした。

委員会の子どもたちが「ウサギとカメ」を劇にして演示して、その中にある

シンキング・エラーは何かを投げかけました。

次に、教師が学校で起きる可能性のあるいじめの場面を演じました。

その後、教室に戻り各学級で教師も子どもも熱心に話し合う姿が見られました。

「ウサギさんは、カメに絶対に負けるはずはないと思って見下している。」

「カメさんは、かけっこだけでなく、スイミングでもきょうそうできる関係が良い。」

など、新たな視点が子どもたちから出ました。

話し合いをもとに、各教室で、これまでより一層「なかよく・かしこく」生活するための

約束や目当てが生まれました。

学校からいじめをなくそうとする子どもたちと教師に感謝