学校だより

2024年11月の記事一覧

  11月14日 【6年生修学旅行NEWS】 東京都庁見学

東京都庁展望台に来ました。地上202mから見える都会の風景は圧巻で見渡す限り建物ばかり。まさにコンクリートジャングルです。ところどころに代々木公園や新宿御苑、皇居など緑も見えます。東京は午後から雲が広がり、残念ながら富士山や東京湾は見えませんでしたがスカイツリーや国立競技場、遠くレインボーブリッジなどが望めました。子どもたちもこの景色に歓声を上げているかと思いきや、早々と飽きたようでおしゃべりに夢中になってました。ここから見える範囲だけでも日本の人口の約10分の1、1000万人以上が暮らしています。このことを子どもたちはどう考えたのでしょうか興味深いです。

11月14日 【6年生修学旅行NEWS】 国会議事堂見学

小春日和の穏やかな陽気の中、6年生が最初の目的地、国会議事堂に向かいました。当初の予定ではTV中継でおなじみの本会議場を見学する予定でしたが11日に急遽、特別国会が召集され、本日の見学ができなくなりました。なので、集合写真を撮るために正門に向かいましたが、地下鉄から地上に出るとあちらこちらに警察車両や警護のSPがいる物々しい雰囲気。なんと、ちょうど国会の開会式に出席されていた天皇陛下が皇居に戻るところでした。国会の職員の方からよく見えるところに案内され車の中の天皇陛下を拝見することができました。子どもたちは我々だけでしたので天皇陛下が子どもたちの方を見て手をふってくださいました。

その後、議事堂隣の議員会館食堂で昼食を食べました。議員専用席には大勢の議員さんも昼食をとっていました。6年生は社会で国会の働きについて学習済です。すぐ近くで先日の選挙で当選した国民の代表が国民の生活や国の政治の進め方について議論していることを考えると、子どもたちは稀有な場に遭遇したと言えます。超レアな体験から旅行がスタートしました。

 

10月26日 あげほ祭り

穏やかな秋晴れの下、あげほ祭りが行われました。当日は百人を超える多くの方の観覧、そして心温まる拍手をありがとうございました。あげほ祭りの「あげほ」とは「明るい」「元気」「本気」の頭文字をとった大洲小伝統の言葉です。「あげほ祭り」の他に、「あげほ児童会」「あげほ朝会」など子どもたちが主体的に関わる活動にその名が冠されています。

あげほ祭りの子どもたちの発表はいかがでしたでしょうか。ご都合がつかずご覧になられなかった方もいられると思いますのでここで簡単に紹介いたします。

○オープニング「樽太鼓」

5,6年生が5月より柏崎太鼓保存会の近藤 優様、村山 実様より指導を受け、3曲「祇園樽囃子」「弁天太鼓流し打ち」「港ばやし」を披露しました。迫力ある太鼓や樽の音が体育館いっぱいに響き渡り、高学年の本気が感じられました。

○1年生 劇「やくそく ~きらめきバージョン~」

国語の読み物「やくそく」の物語をアレンジし、劇に表しました。1年生がかわいいあおむしになって木の葉のごちそうを取り合うお話です。争いを解決するために得意なことを発表して決めることになり、一人ひとりが縄跳びやダンス、歌などの特技を元気に発表しました。

○2年生 劇と歌「あの人に会いたいな だいすき まちたんけん」

生活科のまち探検でこれまでに出かけた場所、出会った人を劇やクイズで紹介しました。大洲地区にはいろいろな場所やお店、人がいたことを明るく伝えました。

○3・4年生 劇「かがやけ 私たちの柏崎市」

 総合的な学習で学んだ大洲地区や柏崎市の移り変わりや取組について楽しいクイズで明るく紹介しました。柏崎市のオンデマンドAI交通バス「アイクル」について、市役所職員から聞いた話を楽しくも学びのあるクイズにまとめました。

○5年生 劇「キャンプファイヤー」

高柳自然教室で行ったキャンプファイヤーの様子を劇で表現しました。校外行事はなかなか目にする機会がないことに着目し、実際に行った活動をダンスを交えて発表するという斬新な発想です。大きな声やキレのあるダンスから5年生の本気が伝わってきました。

○6年生 ダンスと劇「大洲の歴史」

 総合的な学習で学んだ大洲の歴史から印象的な出来事3つ(柏崎陣屋、極楽寺、日蓮上人)を歌とダンスで表現しました。社会科で視聴している番組「歴史にドキリ」のダンス音楽に合わせ、6年生自ら創作した歌詞と振付に乗せて元気に発表しました。

子どもたちはあげほ祭りに向け、セリフや動き一つ一つに工夫して取り組んできました。終わった後はきっとやり遂げた達成感、成就感でいっぱいだったことと思います。この気持ちの高まりも日々、学校を支えてくださる、保護者、地域の皆様のご理解、ご支援あってのことと深く感謝します。ありがとうございました。