学校の様子

2020年5月の記事一覧

5月21日 避難訓練を行いました

【5月21日】火事を想定した避難訓練を行いました。
マスクの上に更に、ハンカチを当てて、真剣に避難しました。
本日の天候を考え、屋根付き広場が避難場所になりました。
素早く移動し、避難場所についてから、各学年間隔を空けて整列しました。
訓練担当の加藤先生が、反省として、直線はもう少し速く歩くこと、煙に備えてハンカチをいつも身に付けていることを指導しました。
校長は、講評として、一つ目は、訓練は真剣に行うことを話しました。
二つ目は、災害は重なることがあることを話しました。地震と火事が起きた阪神淡路大震災。地震と津波のあった東日本大震災。新潟では、地震のあと大雪の被害があったこと、そして今回のコロナウィルス感染が拡大するなかで災害が起きる可能性もあるということです。
自分の命を守るためには、ふだんの生活が大切です。人の話や放送をよく聞く。
聞いてしっかり考える。分かったら意思表示をする。こうしたことが、しっかりでき、自分の命を自分で守るという意思や判断力のある「しん」ある子になってほしいと思いました。

2年生の音読発表会

【5月19日】に2年生が音読発表会をしました。
これまで練習してきた国語教科書「ふきのとう」の発表です。
担任の小池先生に招待され、校長の私は、発表会に参加しました。
4人4グループの発表でした。
発表用に椅子が並んでいたので、子どもたちは椅子に座って音読するのだなと思いました。
ところが、私の予想を遙かに超えた楽しい音読発表でした。
ズックを脱いで、椅子の上に立って音読する子(竹の役)
雪の中から芽を出す「ふきのとう」は洋服を頭にかぶったり、
雪の役の子がふきのとうに覆い被さったり、
椅子の中にもぐり込んだりして、芽を出す様子を表現していました。
ふたごのきょうだいのように声をピッタリ合わせてナレーションをする子もいました。
他のグループがそうやって創意工夫しているので、聞いてる子たちも、興味津々でした。発表が終わると良かったことを次々と発言していました。
一人一人の読みは、つっかえることがなく、何度も何度も繰り返し読んだことが伝わりました。
小学校生活の中でもっとも長い時間が授業です。授業が大切さが強調される一方で、日常の授業から、だんだん「遊び心」がなくなり、ひたすら「こなす」授業になっては、かえって子どもに身に付きません。2年生の音読発表に見られた、子どもが楽しく活動する授業が必要だと思いました。学びの中に「遊び心」が有り、子どもたちが自然にやってみたくなる活動の中で、子どもの中にしっかりとした「しん」できていく授業を進めていきたいと思いました。

おひさま班顔合わせ会をしました

【5月19日】に今年度の「おひさま班」(1~6年生の異年齢班)の顔合わせ会を行いました。班のメンバーで丸くなり、自己紹介をしたり、しりとりゲームをしたりして楽しく活動しました。「おひさま班」のメンバーとは、さっそく7月の「全校大縄跳び大会」に向けての練習でいっしょに活動します。
他学年の友達と関わる機会の中で、様々な活動を通して、子どもたちの思いやりや想像力や発想力が生まれ、社会性が育っていくことを期待しています。
今は、学校行事が延期されていますが、様々な行事の中で、子どもたちがお互いに関わりながら成長する姿を見守りたいと考えています。
今後は段階的に活動を取り入れ、子どもたちが、新たな自分を発見したり、友達の良さに気付けたりできる活動にしていきたいです。
5・6年生は、下級生をリードしながら、多様な立場や考えをまとめながら行動する姿を、1・2年生は、6年生にあこがれをお手本にしていく姿を、3・4年生は班が楽しく活動できるように盛り上げていく姿を期待しています。

学校が「再開」しました

子どもにとって大切な「遊び」

【5月18日から、学校は給食が再開され、午後の授業も行いました】
先週と違うのは、子どもたちが昼休みに遊ぶ姿が見られたことです。
体育館で遊ぶ子たち。中庭で遊ぶ子たち。グランドで遊ぶ子たち。
敷地をいっぱいに使って、汗を流しながら遊んでいました。
子どもたちが楽しく学校生活をする姿をイメージする上で「遊び」は欠かせません。
スリムになりつつあるとは言え、更にコロナ禍の中とは言え、
学校は、子どもたちが長い時間を過ごす場となっている以上
「遊び」はとても大切なことだと改めて思いました。

北条小学校の子どもたち

「やってみよう!」「おもしろい!」「やったー!」が聞こえる学び

【5月12日火曜日にじゃがいもの種を植えました】
2年生は生活科で花壇にじゃがいもの種を植えました。2年生の残り2つの花壇では、北条名物のつららなすと、子供たちの中で1番希望が多かったトウモロコシを育てます。その他に、去年アサガオを育てた鉢でも野菜を育てます。じゃがいもの種植えの翌日には、さっそく張り切って水やりをする姿が見られました。収穫の日を楽しみに、大切に育てていきます。
来週からは給食も始まり、5時間授業となります。子供たちの健康管理に気を付けながら、明るく、元気に学習に取り組みます。

【5月12日(火)は、学校田に行き稲を見てきました。】
5年生は、12日に学校田を見に行きました。田植えができなくて残念でしたが、機械できれいに植えられた田んぼを見て、子どもたちからは、ほっとした笑顔が見られ、うれしそうでした。冨田さん、ありがとうございました。
透き通った水の中には、植えられた苗の他に、生き物もたくさん見付けることができました。
稲を間近で見た子どもたちは、
「葉っぱが細い、雑草みたい、10㎝くらいかな」
と感想を言っていました。
今週は、DVDを見て稲作の大まかな作業の様子を学習しました。
名前を聞いたことはあっても、何をするのかよく分からない仕事もあり、勉強になりました。



【5月14日 3年生「あたたかいメッセージ」について考えました】
全校で、「あたたかいメッセージ」について全校で学んだ後、教室に戻って学年毎に考えました。3年生は、自分たちでも立場を変えた劇をしながら、実際に言ったり、言われたりした時の気持ちを体験しました。子供たちからは、
「つめたいメッセージを言われると悲しい気持ちになった。」
「言っている方も嫌な気持ちになった。」
「あたたかいメッセージを言われると勇気がわく。」
「あたたかいメッセージを使うと自分も気持ちがよかった。」
などの感想が聞かれ、言葉は言われる側にも言う側にも大きな影響を与えるということを感じていました。
また、授業の途中からは
「拍手をしてもらうと嬉しいし、自信がもてる。」
「拍手をすると教室が明るい雰囲気になる。」
という感想が出て、言葉だけでなく拍手をすることの大切さにも気が付くことができました。最後の感想からは、
「友達といい気持ちになる言葉を使っていきたいです。」
「みんなの意見が違って、いろいろな意見を聞けてよかったです。」など、
素敵な声がたくさん聞けました。