学校のおたより
児童会からお知らせ
児童会では、子どもたちの学校生活について改善した方がいいと思うことを全校に「わかばだより」でお知らせしています。今回は、あいさつ運動の成果と前庭にあるグミの木についてお知らせしました。
あいさつ運動では、地域の方へのあいさつがよくなっていることを紹介し、これからも続けていきましょうと振り返りました。
もう一つは、前庭のグミの木に登ったり散らかしたりすることに対するお知らせです。目の前にグミの木があり、実がなり、取って食べたくなったことに端を発していますが、登って取るとけがをするかもしれないということを学んだことと思います。また、取るだけ取って食べ散らかすことも社会生活上おかしいと学んだことでしょう。周りのことを考えて.行動することの大切さを児童会が教えてくれました。
大人目線で指導するのでなく、児童会が動いて学校生活をよりよくしようとすることによって、子どもたちの主体性が育ちます。おかしいことに気付き、どうしたらいいか考え、実行することが大切です。
歯科保健教室
6月10日(火)歯科衛生士さんによる歯科保健指導をしていただきました。なぜ、虫歯になるのか?正しい歯磨きの仕方は?など丁寧に指導していただきました。大切な歯です。しっかり歯磨きをして、虫歯にならない歯にしていきましょう。
中通旧学校跡地めぐり
6月6日(金)5・6年生が、総合的な学習の時間で、中通地区の旧学校跡地を回りました。今年度で、中通小学校が閉校になることを念頭に、学習に取り入れ、旧学校の跡地をめぐりました。五十土、曽地、吉井など様々な場所に小学校や中学校があったことがわかり歴史を感じました。また、今でも地域コミュニティの拠点として活用されているところもあり、昔をしのぶことができました。今後の学習に生かしていきます。
避難訓練を実施しました
6月5日(木)全校で避難訓練を行いました。火事で一時避難場所のグラウンドに逃げること、そして津波発生も想定して高台に逃げる訓練でした。お・は・し・もを意識して取り組みました。全員無事に避難できました。この経験がいつでもどこでも、自分で考えて行動できるようになるまで訓練を行います。
避難訓練後は、引き渡し訓練も行いました。引き渡し訓練にご参加いただいた保護者の皆様、ご協力いただきありがとうございました。
原子力防災講座
6月5日(木)原子力防災出前講座がありました。放射線は、レントゲン撮影など人間にとって必要なものであることを学びました。また、自然放射線により、微量の放射線は日々受けていることも学びました。一方で、中通小学校は、PAZといって、万が一、原子力災害が起こった時に即時避難する区域になっています。事故が起きた時には、放射線から遠ざかる、長時間浴びない、遮蔽するなどの対応が必要です。そのために、即時避難で湯沢町に避難することを学びました。後半は、放射線を測定器で測定しました。ピッピッという音とともに自然放射線を発見し、子どもたちは驚いていました。指導してくださった原子力防災課の皆様ありがとうございました。