校長のブログ

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9/18 前期の学習の確認 今日は「期末テスト」2日目です

 どの学級でも、生徒は真剣そのものでテストを受けていました。

 今までテスト勉強に一生懸命取り組み、放課後の質問教室で疑問を解消してきた生徒たち。
 3年生は、休み時間の廊下で、先生をつかまえて質問する姿もありました。

 集中している生徒を見て、全力を出し切れることを願うばかりです。
 「慌てず! 焦らず! 諦めず!」だよ。

(1限のテストは、1年生「技術・保健体育」、2年生「保健体育・家庭」、3年生「技術・家庭」です)


1年1組 「何だったかな」の声が聞こえてきそうです


2年2組 テスト開始前の説明を聞いています


3年3組 「はじめ」の合図でスタートしました

 

9/9 1年生の技術 学習ボランティア参上!

 「おじさああん。どうしたらいいのお。」

 1年生の技術では、ペン立ての作製に取り組んでいるところです。
 今日は、材料の板をカンナで削ります。


「差し金を使ってけがき線をつけるんだよ」

 技術の授業で、生まれて初めてカンナに触る生徒ばかり。
 そこで、担当の西野先生が、吉田さんにカンナ指導の学習ボランティアをお願いしました。


「カンナはこうやって見るんだよ」

 吉田さんの紹介が終わって、西野先生の説明の後、早速吉田さんへの質問が飛びます。
 いつもの「おじさああん」が響く授業になりました。

 あと数時間ですが、よろしくお願いいたします。


「刃の出はいいかな」

 

9/5 新しい時代の「体育祭」大成功!!

 生徒の笑顔あふれる体育祭になりました。
 大成功でした。

 大きな困難、多くの制約の中で、努力した二中生。
 様々な壁を乗り越え、成長した二中生。
 感動の1日をつくりあげた二中生。

 たくさんの感動がありました。
 支えていただいた皆様に感謝いたします。

 各軍の団旗を、画像で紹介します。


赤軍の団旗


青軍の団旗


黄軍の団旗

 

9/4 体育祭の予行練習をしました

 二中生の日頃の行いがいいからでしょう。
 熱中症の心配がない曇りの中で、明日の体育祭の予行練習ができました。
 いつもと違うのは、新型肺炎ウイルス感染症の感染リスクを下げるための工夫です。
・できるだけ開会式も閉会式も簡略化します。
・ソーシャルディスタンスを保ちながら競技をします。
・閉会式での成績発表では、1位~3位まで同時に表彰します。


熱中症予防のため多くのテントを借りました

 他にもいろいろと工夫しています。
 多くの制約の中で、生徒も先生方も苦労して準備してきました。

 午後の応援合戦では、どんなパフォーマンスが見られるか楽しみです。
 明日が絶好のコンディションとなることを祈ります。


開会式では、入場行進はせず、生徒は並びません

9/2 上越地区合同新人水泳大会に9名が出場しました

 上越市高田の最高気温が37.7度(全国2番)、大潟で38.3度(全国1番)を記録したこの日、水泳大会に出場した選手を応援してきました。
 新人戦だけでなく、今年度の公式戦の先陣を切ることとなった水泳大会。
 1年生2名、2年生7名の力泳する姿を見ることができました。
 (やっぱり暑い夏やっぱりには、プールが似合いますね。)

9/1 消毒ボランティアの皆さま ありがとうございました

 比角地区の皆様の力をいただいて行ってきた消毒ボランティアは、8月28日(金)をもって終了しました。
 6月15日(月)から始め、延べ340名(1日当たり約8名)
の地域の方々にご協力いただきました。
 本当にありがとうございました。
 二中の教職員は、生徒と向き合う時間を確保することができました。
 心より感謝いたします。

 今週からは、文部科学省から示された消毒方法に従い、生徒が清掃活動の中で行っていきます。

 これからも日常的な生徒の姿を見ていただける機会を模索していきます。
 二中生徒のために、変わらぬご協力をお願いいたします。

8/31 新人大会激励会を行いました

 午後、新人大会に出場する1年生・2年生への激励会を行いました。
 場所は「ミニグラウンド」、陽射しがまぶしく感じられました。

 「チームワークを大切にしたい」
 「チームの目標を目指して・・・」
 「全員が自己ベストを出せるように・・・」

 各部の部長が、力強い決意を表明しました。


想いのこもった選手宣誓

 新型肺炎ウイルス感染症の感染防止ため、春の各種の大会とコンクールはすべて中止となり、この新人大会が今年度最初の公式戦となります。
 激励会をリードする応援団にとっても、最初の全校応援です。
 二中生の応援の掛け声が、青空に向かって駆け上がっていきました。

 どの部も、感謝の気持ちを胸に、精一杯戦い、もてる力を出し切ってきてほしいと願っています。


応援団が中心の全校応援

8/21 美術部は創作活動中です

 3日前から活動を再開した美術部です。
 今は、中越美術展に向け、各部員が作品の製作に励んでいました。
 昨年度も素晴らしい成果を挙げた美術部。
 大いに期待しています。


暑い美術室。短時間で集中です。

 

8/20 教室に扇風機が付きました

 後援会からのご支援により、お盆前に、各教室に扇風機2台を付けていただきました。
 教室の前と後の壁に取り付け、大型エアコンから出る冷気の循環と換気に役立てています。
 地域の皆様に改めて感謝いたします。


壁掛け型です(黒板の横)

 暑い中での熱中症対策、新型肺炎ウイルス感染症の感染予防のための扇風機です。
 大事に使わせていただきます。


後ろの壁にも壁掛け型です

8/7 雨のため、陸上部は廊下で練習です

 明日から夏休み。
 臨時休業期間の学習内容を補うため、今日まで授業日となりました。
 暑い中、二中生は本当に頑張りました。
 立派!!!


顔が分かるので、スモールサイズです

 陸上部は、晴天の日には陸上競技場で練習します。
 少々遠いため、見に行けませんでした。
 そんなことを呟いたら、「僕が写真を撮ってきますよ」と男子部員の声。
 「ありがとう。次はお願いします。」
 大人数で、気の優しい陸上部、廊下で一生懸命に練習をしていました。

 

8/6 学年朝会で3年生の皆さんに「修学旅行の中止」を伝えました

 残念でなりません。
 悔しいことですが、現在の新型肺炎ウイルス感染症の感染拡大の状況、保護者の皆さんからの意見を踏まえ、感染リスクが高い京都、大阪、奈良への修学旅行は中止としました。
 学年朝会では、中止の理由を手寧に説明し、3年生の皆さんには、「辛抱してください」と言うしかありませんでした。
 暑い中でしたが、真剣に私の話に耳を傾けてくれました。
 ・体育祭を成功させてください。
 ・後輩の見本となってください。
 ・授業に集中、家庭学習に頑張ってください。
 最後は、お願いばかりとなりました。
 二中の「顔」として生活し、二中生の誇りをもって正々堂々と入試に臨み、笑顔と涙の卒業式を迎え、二中生でよかったなあとみんなが思える中で、3年生全員が二中を巣立っていってほしいと願っています。

8/6 先生方も勉強しています その2

 今日の研修のテーマは、「かかわる同和教育」です。
 講師は、「人権教育、同和教育」のスペシャリスト、二中の齋藤俊夫先生です。

 「部落問題を本当に理解するためには、『差別されたものの痛み』を理解し、共有する努力をしなければなりません。そのためには、被差別部落に入って子どもや保護者、地域住民の声を聞き、真の差別実態を把握する努力が必要となります。」
 校区に被差別部落がある学校に勤務した齋藤先生からの、説得力のある「かかわる同和教育」の視点から始まりました。

 私たちのまわりには、課題を抱えている生徒がたくさんいます。
 そんな生徒に対応する上での我々のポイントは、

・問題行動を起こす生徒は、悩みや課題、問題を抱えている生徒である。その悩みに寄り添う。
・表に出た問題行動だけに着目するのではなく、その背景にある家庭や本人の課題に目を向ける。

 授業後の暑い中で、二中の先生方は、真剣に子どもと向き合うことの重要性と意義を考えました。

8/4 先生方も勉強しています その1

 放課後は、先生方全員で「財務研修」をしました。
 学校の財務・・・難しそうですが、学校の予算を間違うことなく、正しい手順で処理することです。
 適正に処理しないと、大きな事故につながってしまいます。
 それを防ぐための、年に1回行っている大事な研修です。


「事故防止が大事です!!」

 今日の講師は、二中の堀井事務主幹さんです。

・予算は計画的に執行する。
・保護者の負担軽減に努める。
・必ず複数で確認する。
・現金は迅速に処理する。・・・・・

 学校は大事な税金、預かり金を任されています。
 気を引き締めなくては・・と全員で確認しました。


「難しいなあ」の声が聞こえてきそう

7/30 グラウンドでは野球部、男子ソフトテニス部、女子ソフトテニス部が活動中

 久々の晴れ間、歩いてグラウンドまで行ってきました。
 キャッチボールをしていた野球部。
 「こんちはっ」
 帽子をとって元気なあいさつをもらい、爽やかな気持ちになりました。

 私「今年はどうですか」
 顧問「期待できる選手がたくさんいますよ。頑張れば県大会かな」
 (野球部の顧問は田村先生。昨年度の全国軟式野球大会新潟県大会で、二中を県ベスト4に導いた野球の専門家です。期待大です)

 部員数が多い男子ソフトテニス部。
 ここでも元気なあいさつがありました。(いいね)
 1年生は、練習を始めてまだ一か月余りです。
 ラリーを続けるのが難しいのは当たり前。
 諦めずに練習に励んで、上達してほしいものです。
 2年生は力強い打ち方で、顧問の柴野先生とラリーをしていました。
 先週のヨネックス杯では、3位入賞を果たしている男子ソフトテニス部。
 梅雨明けには、たくさんボールを打てますよ。

 グラウンドに着いたとき、ちょうど走り終わって休憩中だった女子ソフトテニス部。
 男子に比べればずっと人数は少ないですが、やっぱり2年生はとても上手です。
 私にも若かりし頃があり、女子ソフトテニス部の顧問を務めたことがありました。
 懐かしくなってしまいました。

 女子部員「ホームページ観てますよ。楽しみにしてるんです。」
 私「ええええええ。そうなの。ありがとう。」

 (ホームページの「校長のブログ」の前には、書いてありませんが、実は「気まぐれな」が付くのです・・・・。これからも張り切って取材していきます。)

7/29 今日は吹奏楽部と女子卓球部です

 放課後、3階に上がりました。
 音楽室の前では、「シイイイイイイイイイイイイイイ」
 吹奏楽部の生徒の練習です。
 腰に手を当てて、みんな真剣な表情です。

 私「写真撮ってもいいですかぁ」
 部員「顔はだめでぇす」
 ということで、足だけの写真になりました。

 多目的室にはいい風が通っていました。
 肌寒いくらいに感じる広い部屋では、女子卓球部が黙々と練習していました。
 ボールを打つ音がとてもよく響きます。

 1階に降りるときに、吹奏楽部の部長さんとすれ違いました。
 私「さっきの練習は何というんですか」
 部長「ブレスです。腹筋を鍛えるんです」
 (なるほど)
 私「頑張ってください」
 部長「はい」

 

7/28 授業日スタート 午後は部活動です

 (本当なら夏休みなのに・・・)
 (夏休みを楽しみにしていたのに・・・)
 そんな心の声が聞こえてきそうです。

 昨日27日(月)からスタートした授業日、二中生は気持ちを切り替えて取り組んでいます。
 午後は大事な保護者面談。
 そして、1年生と2年生の部活動も本格的になってきました。

 体育館では、バレーボール部と男子卓球部が活動していました。
 2つの部とも、顧問は学級担任の先生で、面談のために不在のはずです。

 よく見ると、今日のバレーボール部顧問は、美術の西野先生です。
 「次は何をやるのかなあ」「これですよ、先生」
 1年生だけのバレーボール部ですが、練習ノートを見ながら一生懸命に練習に励んでいました。
 そういえば、西野先生は1年生の学年主任の先生でしたね。

 男子卓球部は、おおお、生徒と一緒に太田先生が練習していました。
 そういえば、太田先生は二回目の二中勤務で、前は卓球部顧問だったはず。
 「うまいねえ」(1年生をほめながらの練習です)
 太田先生の卓球の技術と教える手腕は流石です。

 

7/18 吹奏楽部 3年生の引退ラストコンサート

 10時から始まったコンサート。

 全8曲、約45分間の会でしたが、とても幸せな気持ちにさせてもらいました。
 そして、地区や県のコンクールが中止となる中、昼休みも一生懸命練習に励んできた3年生の吹奏楽部員の姿を思い出し、涙が出そうなくらい嬉しい気持ちになりました。

 昨年のアンサンブルコンサートの曲、「Cobalt Blue」は、格段の進歩を感じる4人の演奏でした。
 ディズニーのメドレーは、楽しい雰囲気いっぱいでした。
 水球大会の開会式で演奏するはずだった「栄光への架橋」を聞いて、全ての中学生のこれからの未来が幸多いことを祈らずにはいられませんでした。

 大きな困難と多くの制約の中で、こうしてコンサートができたこと自体、奇跡なのかもしれません。
 残念ながら、まだまだ国難の状況は続くでしょう。
 学校だけでなく、我々大人は、子どもたちが希望をもてるようにどのよう導いていけばいいのか、覚悟を問われていることを改めて感じました。

 全演奏が終わって、部長さんの最後のあいさつの中に、家族への感謝の言葉がありました。
 そして、温かくも厳しく指導し続けた吹奏楽部顧問の加藤先生への感謝がありました。
 学校の使命を強く感じた瞬間でした。

7/16 かしわざき市民一斉地震対応訓練に参加しました

 2限
 1年3組は、国語の授業でした。
 今日は、 詩の世界 八木重吉の「太陽」 です。

  太陽をひとつふところへいれていたい
  てのひらへのせてみたり
  ころがしてみたり
  腹がたったら投げつけたりしたい ・・・・・・

 この口語自由詩の赤い太陽(私には赤いイメージです)を味わっていました。

 10時
 地震対応訓練の放送が入りました。
 「揺れがおさまるまで、身を守る行動をしてください。
  姿勢を低くし、頭を守り、揺れがおさまるまで、その場を動かないでください。」

 10秒後には、全員が机の下に潜り込み、身を隠しました。
 流石です!!
 1年3組だけではなく、二中生全員がしっかりと参加できました。

 実は、二中の防災用受信機は職員室にあります。
 それもちょっと手が届かない高い場所に設置してあります。

 受信機から流れる市の訓練情報を、校内のスピーカーから出せるように、1年3組担任の中村先生が一苦労してくれました。
 (防災用受信機を壁から外し、延長コードで電源とつなぎ、さらに校内放送用のマイクを受信機に近づけています。その全てを一人で抱えて持っているのが左の写真です)
 感謝、中村先生!!

7/10 生徒の学びを止めません(5) 6限の体育と英語の様子です

 体育館に行くと、1年1組の生徒たちがウォーミングアップの最中でした。

 「はあ はあ こんにちは」

 流石、1年1組!
 走った後でしたが、元気にあいさつしてくれました。


体育館の端から端までダッシュ

 1年2組の英語もウォーミングアップ中でした。

 「big pink pig」
 英語の早口言葉、みんな一生懸命に発音していました。
 うまく言えたときに、自然に仲間に拍手を送れる姿を見ることができました。
 流石、1年2組!


「big pink pig big pink ・・・3回繰り返します

 体育館に戻ると、バレーボールの試合をしていました。

 1年生にとっては、ラリーを続けるのは難しそうでした。

 でも、とても楽しそうな歓声を聞くことができました。

7/9 学級紹介シリーズ 2年1組

いわれのない差別の1つ、「就職差別」について真剣に考えました

 シーーーーーン
 まさしく「道徳に集中」の2年1組の生徒たち。

 日本国憲法第22条では、「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転、及び職業選択の自由を有する。」、第27条では、「すべて国民は、勤労の自由を有し、義務を負う。」とあります。
 誰もが職業を自由に選んで働けることを確認し、不当な理由でその自由を奪われる現実について考えていました。

 生徒の感想です。
 「部落差別で職業に就けられないんだなあと改めて知りました。まだこの世の中では差別があること、私は許せません。差別をすると、その人がどんな思いをするのかなどを理解してほしいと思います。」
 「差別されることは、本当に悔しいことだ。」
 「能力よりも生まれた場所などを重視しているから、能力があっても職に就くことができないのはおかしい。」
 「絶対になくさなければならない日本の課題だと思った。」

 「他の人の意見に流されないで、差別をしないようにしたい。」
 「差別を無意識でしているのが一番悪いのかも・・と思った。気づいたらしてしまっていた、ということがないようにしたい。」

 後ろの壁にある2年1組学級目標のように、みんなの笑顔があふれる未来がくることを願わずにはいられません。

 壁の上に貼ってある生活班と環境班の活動計画ポスターには、なぜかアンパンマンが加わっていました。
 正義感の強い2年1組担任の坂西先生の姿に見えました。
 (ポスターの名前は見えないように加工してあります)