各学年の活動【4年生】

4年生

海の生き物探しへ!

 総合的な学習の時間に、柏崎の海について調べている子どもたち。

 新潟県立こども自然王国の「番神自然水族館」というプログラムを利用して、番神海岸で生き物探しをしました。

 

 

 

ライフジャケットを身に付けて、いざ入水!

魚、貝、カニ、ウニ、ウミウシ…などのたくさんの生き物を見付けることができました。

 

サケの卵を迎えました 成長を見守っています

 11月に見学した「サケのふるさと公園」から、谷根川を遡上したサケの卵を少し分けていただきました。3月末に谷根川に放流する予定なので、それまでは、サケのお父さんお母さんになって、毎日の成長観察や水温管理などを行っていきます。発眼卵の状態でお迎えした卵たちでしたが、次々とふ化し、かわいい姿を見せてくれています。子どもたちは休憩時間のたびに水槽をのぞき込んで、「あっ、また生まれてるよー!」と誕生を喜んでいます。これからどんなふうに成長していくのか、興味津々です。今後も、色や大きさが変わっていく様子をみんなで見守っていきます。

書き初め大会がんばりました

 校内書き初め大会を行いました。広い体育館でBGM♪春の海♪を聞きながら、心を落ち着かせて筆を動かしていました。冬休み中の練習の成果を発揮し、どの子も立派な「書」を仕上げることができました。良く書けたものを上国連のコンクールに出品し、校内にも展示してお互いの作品を鑑賞します。

藤井ぜきの見学に行きました

 11月25日(金)、市立博物館の池田学芸員さんを講師にお迎えし、鯖石川の藤井ぜきと市立博物館を見学して、柏崎の昔の人々がどのようにして米のとれる土地を作ったのかを学習してきました。鯖石川では、現在の藤井ぜきや西江用水につながる様子を実際に見ながら、分かりやすく説明していただきました。また、博物館では、今から約400年も前に青山瀬兵衛さんが作った「よろいぜき」の模型や、藤井ぜきの役割について教えていただきました。先人の知恵と努力のおかげで、たくさんのお米が実る今の豊かな柏崎平野になったことをしっかり学ぶことができました。

サケのふるさと公園に行きました

 11月18日(金)に、サケのふるさと公園に行きました。市役所の農林水産課の方々に来ていただき、説明を聞きながら学習しました。川を遡上するサケ、河口で川に入るため体を慣らしているサケの様子を見ることができました。また、投網でサケを捕まえる様子や、採卵したたくさんのイクラも見ることができました。初めて見る光景やお話に、興味津々の子どもたちでした。例年に比べると、今のところ谷根川に戻ってきているサケの数は少ないそうですが、サケが戻ってくるきれいな谷根川と、柏崎の自然の豊かさを実感することができました。「サケのことがよく分かった」「たくさん帰ってきてほしいな」「給食でもサケが出るから残さず食べたい」などの感想が書かれていました。年明けには、谷根川のサケの発眼卵を教室に迎えて、成長の様子を観察したり、川に放流できるくらいの稚魚になるまでのお世話を体験したりする予定です。今から楽しみですね。

市の親善音楽会がんばりました!

 アルフォーレのステージを無事に終えることができました。ステージに立つまでは緊張していた子も多かったのですが、演奏を始め、歌声が会場全体に大きく響き渡ったとたん、表情がほぐれ演奏もどんどん乗っていきました。演奏後、「楽しかった!」「すごく響いて気持ち良かった!」と口々に話していた子どもたち。やり切った達成感と満足感を味わうことができました。平日にもかかわらず、たくさんのおうちの方が来てくださいました。みなさんの温かい拍手に感謝いたします。

 9月から練習を始め、1か月半という長い期間、みんなで頑張ってきました。合唱と合奏どちらも、練習を重ねるうちにきれいな声や音が出せるようになりました。同じパートを何度も繰り返し練習することもありましたが、根気よくついてきてくれた子どもたちです。また、自分たちで合奏練習をする姿や、リズムにのって楽しそうに歌う姿など、学年全体で高め合おうとするよい雰囲気もさらに育ちました。このよさを今後の活動でも生かしていってほしいと期待しています。

親子活動ありがとうございました!

 親子活動にはたくさんの方からご参加いただき、ありがとうございました。桜の木の植樹では、親子で一緒に桜に土をかけました。みんなで一緒に植えた桜の木が成長し、花を咲かせるのが楽しみですね。また、丸太切り・ジグソーパズルづくりをしました。一緒にパズルの絵を描いたり、協力して丸太を切ったりして、親子での楽しい思い出となったのではないでしょうか。のこぎりも使えるように成長した子どもたちの姿も見ていただけてよかったです。

音楽会大成功でした!

 今年の音楽会、いかがだったでしょうか。気持ちをこめて歌う姿、リズムにのって楽しそうに演奏する姿、一人一人がキラリと輝く姿を見ていただけたことと思います。演奏が終わって、「緊張したけど楽しかった!」という感想を聞かせてくれた子がたくさんいました。また、おうちの人が来てくれていたことも、嬉しそうに話していました。約1か月の練習を通して、みんなと演奏する楽しさ、音楽でつながる喜びを共有してきました。「南校舎のリーダー」として共に大きく成長した子どもたちです。私たち学年の担任も大変感動し、誇らしく感じました。

流木の工作に挑戦しました

 総合で流木の工作に挑戦し、柏崎の海の魅力について考えました。地域で流木を使ったアートに取り組んでいらっしゃる田村先生を講師にお迎えし、流木の工作に挑戦しました。流木は、波や岩に削られ、時間をかけていろいろな形になったことや、海流に乗って柏崎の海岸に流れ着いたことなどを教えていただきました。そんなお話を聞いて改めて流木を眺めると、すてきな海からのプレゼントに思えてきました。自分のお気に入りの流木を選び、想像を膨らませて思い思いの作品を作りました。

魚市場の方とzoomで交流!

魚市場、1組、2組をzoomでつなぎ、交流させていただきました。魚市場の石橋さんと石黒さんが、子どもたちからの様々な質問に、やさしく答えてくださいました。

赤坂山浄水場・赤岩ダム見学

 赤坂山浄水場の中をすみずみ見学させていただきました。柏崎の水は、とてもきれいでおいしい水だということが分かりました。

 谷根川の上流にある赤岩ダム。初めて見に来た子も多く、その大きさに驚いていました。

水球を体験しました!

 先日、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎の方に来ていただき、水球を教えていただきました。最初はボールの投げ方や受け取り方などを教えていただき、最後にブルボンウォーターポロクラブ柏崎の方4名対子どもたち全員でゲームをしました。結果は4年生の勝ち!楽しく活動ができました。初めての体験にわくわくした様子の子どもたちでした。いい経験ができてよかったね!

プラネタリウム楽しかったよ

 理科の学習で柏崎市立博物館のプラネタリウム鑑賞に行きました。ドームの天井いっぱいに広がる星空に、「わあ、すごい」「きれい!」と歓声が上がりました。柏崎小のグラウンドから見た星空や、これからの時期に観察できる夏の大三角や天の川など、星座の名前や見える位置を分かりやすく教えていただきました。また、星座早見盤を使った星の探し方を教えていただき、チャレンジしてみました。プラネタリウム初体験だった子も多く、星に興味をもつよい機会になったようです。夏休みは、親子で星座観察を楽しんでみるのもいいですね。

同和問題学習をしました

 「二人のひろみ」という資料を用いて同和問題学習を行いました。料理が好きでクッキングクラブに入りたい男の子のひろみさんと、ドッジボールが大好きで、クラスで一番強いつよしさんのボールを夢中でキャッチする女の子のひろみさんは、周りの友達から「男のくせに…」「女のくせに…」と言われ、もやもやした気持ちになってしまいます。お話を聞いて、すぐに子どもたちは、「おかしい!」「そんなのひどいよ」と、好みや能力を性別で判断されることの不当性に気付いていました。「男のくせに」「女のくせに」と決めつけるのは差別につながることや、みんなが自分らしく生きていくためにこれからどうしていったらよいか一人一人が考え、話し合いました。授業後、おうちの方からも子どもたちのワークシートに感想や励ましの言葉を書いていただきました。心に響く言葉がたくさんあり、子どもたちも自分の考えに自信をもてたと思います。ありがとうございました。

柏崎の魚について調べよう!

 柏崎市役所農林水産課の大橋さんを講師に迎え、柏崎周辺のお魚について学習しました。柏崎の豊かな海には、一年を通してたくさんの種類の魚がいることや魚のとり方、養殖などについて教えていただきました。楽しいクイズも出してくださり、楽しく学ぶことができました。子どもたちの中には、魚の名前に詳しい子も多くいて感心しました。また、自分が詳しく調べたい魚を1つ決め、どんな魚か?どのくらいとれるか?などについて、図鑑やインターネットを使って調べ、まとめました。今後は柏崎の海に詳しい方や、地域の方などにお話しを伺いたいと考えています。

海ごみについて考え、ゴミ拾い活動をしました!

 市内で清掃活動に取り組んでいらっしゃる「1%for kashiwazaki」のみなさんからお話をお聞きしました。学習会では、ごみ拾いが必要な理由や、海ごみによってたくさんの生き物が傷付けられている現状について、写真を見せながら子どもたちに分かりやすく説明してくださいました。ごみの問題について、自分事として考えるきっかけになったのではないかと思います。また、一緒にごみ拾い活動もさせていただきました。ゲーム形式で楽しくごみ拾いをしようということで、1組と2組で拾ったごみの重さ対決をしました。結果は、1組16.54㎏、2組9.16㎏で1組の勝ち!おめでとうございます。かがやき学年みんなで力を合わせ、たくさんのごみを拾って海をきれいにすることができました。

クリーンセンターを見学しました!

 4年生になって初めてバスに乗っての校外学習に出かけました。柏崎市のごみはどのように処理されているのか、どんなところなのか、働く人たちはどんな思いで仕事をされているのかを調べるため、柏崎市クリーンセンターへ出かけました。建物の中を見学し、いろいろな施設があることに驚いていた子どもたち。クリーンセンターの方からは、柏崎市のごみの量や分別の大切さについて分かりやすく教えていただき、一生懸命メモを取りながらお話を聞いていました。また、クリーンセンターの方に積極的に質問する姿や、進んで感想を発表する姿が見られ、子どもたちの意欲の高さに感心しました。

民謡を体験しました!!

 11月29日(月)、12月6日(月)に地域の民謡保存会の方を学校に招き、民謡を体験しました。社会の「新潟県の伝統と文化」と音楽の「日本各地につたわる民謡や郷土芸能」の学習と関連して、柏崎の伝統や文化に親しもうというねらいで活動しました。最初は、「できるかなー」と心配していた子どもたちも、活動を通して民謡の曲調や踊りの楽しさを感じていました。今回の学習では、「三階節」と「柏崎甚句」を体験しました。この活動を通して、来年のお祭りに積極的に参加できる子が増えるといいです。

サケのふるさと公園に行きました!!

 11月18日(木)に、サケのふるさと公園に行きました。市役所の方に来ていただき、説明を聞きながら学習しました。園内では、採卵の様子を見学したり、サケの遡上を間近で見たりしました。初めて見る光景ばかりで、子どもたちは興味津々でした。初めは、採卵の様子を「かわいそう」と話していた子どもたちも、活動を通して「命を繋ぐためには必要なことなんだ」「また来年も帰ってきてほしいな」と考えを深めていました。その後の地場産給食の献立にサケが並んだ際には、「頑張って帰ってきたサケだ」と学習を振り返りながら、大切に食べていました。この体験を通して、命の大切さや柏崎の自然環境の豊かさを再確認できてよかったです。

海ごみチャレンジパート2! In 中央海岸

 9月16日(木)に、海ごみチャレンジパート2を行いました。6月に行ったパート1では、ビンゴゲームでいろいろな種類のゴミを集める活動に挑戦しましたが、今回は、中央海岸のごみが以前より少なかったので、1% for kashiwazakiのみなさんから違う活動を提案していただきました。

 まずは、ペットボトルやうき、漁網などのごみが、波や風に運ばれてテトラポットの内側にたくさんたまっている現状を見ました。子どもが下りて拾うには危ない場所なので、事前に集めていただいたごみ袋をみんなで協力し、約30袋運びました。しかし、テトラポットにはまだたくさんのごみがあります。何とかしなければいけない問題だと感じた子が多かったようです。

 次に、砂浜の中から小さなプラスチックごみを拾って、粘着テープが貼られた段ボール板に貼り、魚の絵を作る楽しい活動に取り組みました。活動の最後に、鳥が小さなプラスチックごみを餌と間違えて食べてしまうことを教えていただき、この活動の意味を実感したようです。

 学校に戻ってからは、2回の海ごみチャレンジの感想と、前期に総合や社会の学習を中心としてごみや水をめぐる問題やSDGsについて学んだことを振り返りました。子どもたちの振り返りには、これまでの活動を通して感じたことや柏崎の海・環境問題について考えたことなどが素直な言葉で書かれてあり、成長が感じられました。