各学年の活動【4年生】

2021年10月の記事一覧

海ごみチャレンジパート2! In 中央海岸

 9月16日(木)に、海ごみチャレンジパート2を行いました。6月に行ったパート1では、ビンゴゲームでいろいろな種類のゴミを集める活動に挑戦しましたが、今回は、中央海岸のごみが以前より少なかったので、1% for kashiwazakiのみなさんから違う活動を提案していただきました。

 まずは、ペットボトルやうき、漁網などのごみが、波や風に運ばれてテトラポットの内側にたくさんたまっている現状を見ました。子どもが下りて拾うには危ない場所なので、事前に集めていただいたごみ袋をみんなで協力し、約30袋運びました。しかし、テトラポットにはまだたくさんのごみがあります。何とかしなければいけない問題だと感じた子が多かったようです。

 次に、砂浜の中から小さなプラスチックごみを拾って、粘着テープが貼られた段ボール板に貼り、魚の絵を作る楽しい活動に取り組みました。活動の最後に、鳥が小さなプラスチックごみを餌と間違えて食べてしまうことを教えていただき、この活動の意味を実感したようです。

 学校に戻ってからは、2回の海ごみチャレンジの感想と、前期に総合や社会の学習を中心としてごみや水をめぐる問題やSDGsについて学んだことを振り返りました。子どもたちの振り返りには、これまでの活動を通して感じたことや柏崎の海・環境問題について考えたことなどが素直な言葉で書かれてあり、成長が感じられました。

同和学習をしました②

 今回の同和学習では、うそをついてしまわなければならなかった主人公のつらい気持ちを想像し、その子がおかれている状況に思いを寄せて仲間としてできることを考えました。話合いの中では、「うそはいけないけど、かずこさんの気持ちは分かるな」「(資料のように)友達から自慢されたから、うそをついてしまったんだと思う」という意見が出ました。また、同じクラスの友達だったら何ができるか考えたところ、「話を聞いてあげたい」「味方になってあげたい」「何か手伝いに行ってあげたいな」という優しい意見が出されました。チャレンジ学年は、つらい思いをしている友達に寄り添い、声をかけられる優しい子が多く、大変頼もしく感じました。