各学年の活動【4年生】

4年生

水球を体験しました!

 先日、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎の方に来ていただき、水球を教えていただきました。最初はボールの投げ方や受け取り方などを教えていただき、最後にブルボンウォーターポロクラブ柏崎の方4名対子どもたち全員でゲームをしました。結果は4年生の勝ち!楽しく活動ができました。初めての体験にわくわくした様子の子どもたちでした。いい経験ができてよかったね!

プラネタリウム楽しかったよ

 理科の学習で柏崎市立博物館のプラネタリウム鑑賞に行きました。ドームの天井いっぱいに広がる星空に、「わあ、すごい」「きれい!」と歓声が上がりました。柏崎小のグラウンドから見た星空や、これからの時期に観察できる夏の大三角や天の川など、星座の名前や見える位置を分かりやすく教えていただきました。また、星座早見盤を使った星の探し方を教えていただき、チャレンジしてみました。プラネタリウム初体験だった子も多く、星に興味をもつよい機会になったようです。夏休みは、親子で星座観察を楽しんでみるのもいいですね。

同和問題学習をしました

 「二人のひろみ」という資料を用いて同和問題学習を行いました。料理が好きでクッキングクラブに入りたい男の子のひろみさんと、ドッジボールが大好きで、クラスで一番強いつよしさんのボールを夢中でキャッチする女の子のひろみさんは、周りの友達から「男のくせに…」「女のくせに…」と言われ、もやもやした気持ちになってしまいます。お話を聞いて、すぐに子どもたちは、「おかしい!」「そんなのひどいよ」と、好みや能力を性別で判断されることの不当性に気付いていました。「男のくせに」「女のくせに」と決めつけるのは差別につながることや、みんなが自分らしく生きていくためにこれからどうしていったらよいか一人一人が考え、話し合いました。授業後、おうちの方からも子どもたちのワークシートに感想や励ましの言葉を書いていただきました。心に響く言葉がたくさんあり、子どもたちも自分の考えに自信をもてたと思います。ありがとうございました。

柏崎の魚について調べよう!

 柏崎市役所農林水産課の大橋さんを講師に迎え、柏崎周辺のお魚について学習しました。柏崎の豊かな海には、一年を通してたくさんの種類の魚がいることや魚のとり方、養殖などについて教えていただきました。楽しいクイズも出してくださり、楽しく学ぶことができました。子どもたちの中には、魚の名前に詳しい子も多くいて感心しました。また、自分が詳しく調べたい魚を1つ決め、どんな魚か?どのくらいとれるか?などについて、図鑑やインターネットを使って調べ、まとめました。今後は柏崎の海に詳しい方や、地域の方などにお話しを伺いたいと考えています。

海ごみについて考え、ゴミ拾い活動をしました!

 市内で清掃活動に取り組んでいらっしゃる「1%for kashiwazaki」のみなさんからお話をお聞きしました。学習会では、ごみ拾いが必要な理由や、海ごみによってたくさんの生き物が傷付けられている現状について、写真を見せながら子どもたちに分かりやすく説明してくださいました。ごみの問題について、自分事として考えるきっかけになったのではないかと思います。また、一緒にごみ拾い活動もさせていただきました。ゲーム形式で楽しくごみ拾いをしようということで、1組と2組で拾ったごみの重さ対決をしました。結果は、1組16.54㎏、2組9.16㎏で1組の勝ち!おめでとうございます。かがやき学年みんなで力を合わせ、たくさんのごみを拾って海をきれいにすることができました。

クリーンセンターを見学しました!

 4年生になって初めてバスに乗っての校外学習に出かけました。柏崎市のごみはどのように処理されているのか、どんなところなのか、働く人たちはどんな思いで仕事をされているのかを調べるため、柏崎市クリーンセンターへ出かけました。建物の中を見学し、いろいろな施設があることに驚いていた子どもたち。クリーンセンターの方からは、柏崎市のごみの量や分別の大切さについて分かりやすく教えていただき、一生懸命メモを取りながらお話を聞いていました。また、クリーンセンターの方に積極的に質問する姿や、進んで感想を発表する姿が見られ、子どもたちの意欲の高さに感心しました。

民謡を体験しました!!

 11月29日(月)、12月6日(月)に地域の民謡保存会の方を学校に招き、民謡を体験しました。社会の「新潟県の伝統と文化」と音楽の「日本各地につたわる民謡や郷土芸能」の学習と関連して、柏崎の伝統や文化に親しもうというねらいで活動しました。最初は、「できるかなー」と心配していた子どもたちも、活動を通して民謡の曲調や踊りの楽しさを感じていました。今回の学習では、「三階節」と「柏崎甚句」を体験しました。この活動を通して、来年のお祭りに積極的に参加できる子が増えるといいです。

サケのふるさと公園に行きました!!

 11月18日(木)に、サケのふるさと公園に行きました。市役所の方に来ていただき、説明を聞きながら学習しました。園内では、採卵の様子を見学したり、サケの遡上を間近で見たりしました。初めて見る光景ばかりで、子どもたちは興味津々でした。初めは、採卵の様子を「かわいそう」と話していた子どもたちも、活動を通して「命を繋ぐためには必要なことなんだ」「また来年も帰ってきてほしいな」と考えを深めていました。その後の地場産給食の献立にサケが並んだ際には、「頑張って帰ってきたサケだ」と学習を振り返りながら、大切に食べていました。この体験を通して、命の大切さや柏崎の自然環境の豊かさを再確認できてよかったです。

海ごみチャレンジパート2! In 中央海岸

 9月16日(木)に、海ごみチャレンジパート2を行いました。6月に行ったパート1では、ビンゴゲームでいろいろな種類のゴミを集める活動に挑戦しましたが、今回は、中央海岸のごみが以前より少なかったので、1% for kashiwazakiのみなさんから違う活動を提案していただきました。

 まずは、ペットボトルやうき、漁網などのごみが、波や風に運ばれてテトラポットの内側にたくさんたまっている現状を見ました。子どもが下りて拾うには危ない場所なので、事前に集めていただいたごみ袋をみんなで協力し、約30袋運びました。しかし、テトラポットにはまだたくさんのごみがあります。何とかしなければいけない問題だと感じた子が多かったようです。

 次に、砂浜の中から小さなプラスチックごみを拾って、粘着テープが貼られた段ボール板に貼り、魚の絵を作る楽しい活動に取り組みました。活動の最後に、鳥が小さなプラスチックごみを餌と間違えて食べてしまうことを教えていただき、この活動の意味を実感したようです。

 学校に戻ってからは、2回の海ごみチャレンジの感想と、前期に総合や社会の学習を中心としてごみや水をめぐる問題やSDGsについて学んだことを振り返りました。子どもたちの振り返りには、これまでの活動を通して感じたことや柏崎の海・環境問題について考えたことなどが素直な言葉で書かれてあり、成長が感じられました。

同和学習をしました②

 今回の同和学習では、うそをついてしまわなければならなかった主人公のつらい気持ちを想像し、その子がおかれている状況に思いを寄せて仲間としてできることを考えました。話合いの中では、「うそはいけないけど、かずこさんの気持ちは分かるな」「(資料のように)友達から自慢されたから、うそをついてしまったんだと思う」という意見が出ました。また、同じクラスの友達だったら何ができるか考えたところ、「話を聞いてあげたい」「味方になってあげたい」「何か手伝いに行ってあげたいな」という優しい意見が出されました。チャレンジ学年は、つらい思いをしている友達に寄り添い、声をかけられる優しい子が多く、大変頼もしく感じました。