2021年3月の記事一覧

　すまいる学年の２年生としての１年間が、今日の終業式で無事に終わりました。この１年間、様々な学習活動を重ね、心身ともにたくましくなりました。おでんパーティー、校外学習などの体験活動、運動会やなわとび大会でのめあてに向かってがんばる姿、心を一つにして発表した音楽発表会や６年生を送る会でのありがとう発表、松の実クイズ大会やフレンズ班での活動…数え切れないほどの思い出があります。２年生になりたての頃は自分のことで精一杯だった子どもたちも、今では友達と協力して学習や生活をしています。

　一人一人が自信をもって３年生に進級し、これからも、さらに自分の世界を広げていってくれることを願っています。

　３月の初めに、養護教諭から赤ちゃんの誕生についての話を聞きました。赤ちゃんがお腹の中にいる時の大きさを知り、始めはとても小さな命だったということに驚いたり、今までの自分の成長を実感したりすることができました。自分の命を大切に感じるとともに、家族への感謝の思いが芽生えたのではないかと思います。

　長なわ大会を２月２６日（金）に行いました。子どもたちは、体育の時間や休み時間に一生懸命練習してきました。知恵を出し合いながら、たくさん跳べる方法を考えながら取り組んできました。

　本番は、大きな掛け声が体育館中に響き渡りました。引っかかってしまった友達にも「ドンマイ！」「大丈夫！」と優しい声をかけ合いながら、３分間集中して跳び続けました。練習の成果が十分に発揮され、両クラスとも目標の回数を達成することができました。協力して取り組むことの大切さを肌で感じた子どもたちでした。

　６年生を送る会が、３月４日に行われました。お世話になった大好きな６年生。２年生は、ありがとう発表の担当でした。これまでの感謝の思いを伝えたり、体育の時間に作ったダンスを披露したりしました。

　６年生への感謝の気持ちがいっぱい詰まった温かい時間となりました。大好きな６年生と一緒に過ごせる日々も、あとわずかです。