学年だより【4学年】

2020年11月の記事一覧

「ありがとうの木」でありがとうを伝えよう

 生活委員会が企画してくれた「ありがとうの木」を今年も行っています。「ありがとうの木」とは、友達にありがとうの気持ちや友達のいいところ、頑張っているところなどを折り紙に書いて、ありがとうの木に貼っていくという活動です。
 子どもたちが書いた内容は「いつも分からないことを教えてくれてありがとう!」「いつもサッカーやドッジボールで遊んでくれてありがとう!」「いつもぼくを笑わせてくれてありがとう!」「いつもやさしくしてくれてありがとう!」と感謝の気持ちを素直に書いています。ありがとうの木の活動は11月30日まで行いますので、ありがとうの気持ちを一人でも多く伝えられたらなと思います。

大成功~!ひまわり学年コンサート

 5日(水)に行われた「ひまわり学年コンサート」には、たくさんの保護者の皆様からお越しいただき、ありがとうございました。
 学年コンサート冒頭でお話させていただきましたが、「ひまわり学年の子どもたちをアルフォーレのステージに立たせてあげたかった…。剣野小学校の代表として、ステージ発表を楽しませてあげたかった…。」という思いは、今でも私たち担任の心の中にあります。それでも、「できなかったことを後悔するのではなく、今、できることを思いっきり楽しんでやりたい!」という思いから、この学年コンサートを準備してきました。

 子どもたちの発表は、いかがだったでしょうか?真剣な眼差しで指揮者を見つめる姿、みんなと音を合わせることを楽しむ姿…そんな姿を見ながら指揮をしていると、私たちも「もっと子どもたちと一緒にこのステージに立っていたい。」「この時間がずっと続いて欲しい。」そんな思いが込み上げ、胸が熱くなりました。その話を子どもたちにしたところ、「ぼくも思ったよ!」と答えてくれる子、「分かる、分かる」とうなずいて聞いている子どもたちがたくさんいました。今回の経験を通して「仲間と心を一つにすることの大切さ、楽しさ、そして心地よさ」を感じてくれたのではないかと思い、とてもうれしい気持ちになりました。

マーチング体験をしました!

 11月5日(木)、10日(火)の2日間、マーチング課外体験がありました。
 剣野小学校では、5、6年生になると課外活動が始まります。陸上、水泳課外は5,6年生全員参加となっています。マーチング課外は、希望者のみの参加となっています。そこで、少しでもマーチングのおもしろさを実感してもらえたらということで、マーチング課外体験を行いました。

 体験前に子どもたちに話したことは2点です。
(1)金管楽器、打楽器、カラーガードなど、普段触れることのできないものだからこそ、思いっきり楽しんでこよう!
(2)「やってみたい!」「おもしろそう!」と思ったら、ぜひチャレンジしてみよう!

 最初は緊張して、なかなか自分から5、6年生に声を掛けられずにいた子どもたちですが、慣れてくると自分から「やらせてください!」と声を掛け、進んで楽器に触れる姿が見られました。音が出ると、5、6年生から「すごいね~!」「いい音だよ~!!」と褒めてもらい、とてもうれしそうにしていました。体験後には、「最初はマーチングなんて…って思っていたけど、やってみたらすごくおもしろかった!」「たくさん誉められてうれしかったよ」という声が聞かれました。

赤坂山浄水場&谷根ダムに見学に行きました!

 赤坂山浄水場・谷根ダムへ行ってきました。浄水場については事前に社会で、水はどこから来てどのようにして水をきれいにしているのかを勉強しました。教科書の写真でしか見たことのない「ちんさ池」「ちんでん池」「ろか池」などに興味、関心をもちながら見学をしました。「浄水場が思った以上に広かった」や、「私たちの飲んでる水は、24時間交代で働いている人のおかげということにびっくりした」という声がありました。谷根ダムでは、溜まっている水の多さや、水を放出している勢いがすごいことに驚いている姿も見られました。この見学を通して振り返りでは、「水に興味をもてました」「おいしい水を作ってくれてありがとう」「これからは水を大切にします」などとまとめている子どももいました。

届け!ひまわり学年10才の思い~あおぞらフェスタ~

「ひまわり学年の発表、素晴らしかったです!」
「子どもたちの思いが伝わってきて涙涙でした!」
これは、連絡帳を通じて届いた保護者の皆様の感想の一部です。

 たくさんのおうちの方々の感想を聞いて、子どもたちはとてもうれしそうな表情をしていました。「自分たちの思いが伝わったんだな~」「一生懸命に練習してきて良かったな」一人一人があおぞらフェスタまでの道のりを思い出しながら、頑張った自分、そして仲間を称える言葉、姿が見られました。

 合奏「彼こそが海賊」は、子どもたちが選んだ曲です。第一印象は「かっこいい曲!」そのかっこいい曲を仕上げるまでの1か月間、子どもたちは、音楽の時間はもちろんのこと、休み時間も一生懸命に練習を積んできました。もちろん、難しい部分もたくさんありましたが、少しずついろいろな楽器の音が重なるにつれて、「難しい」よりも「みんなと合わせると楽しい」という思いが勝り、自分たちの想像以上にかっこいい曲に仕上げることができました。


 歌「チャレンジ」「10才のありがとう」では、歌を通して、自分たちの思いを届けようというめあてのもと、練習を重ねてきました。「10才のありがとう」では、初めて2部合唱に挑戦しました。相手のパートに引きずられないように、2つの音がきれいにハモるように…互いの音を聴き合いながら練習してきました。当日は、子どもたちの歌声と共に、子どもたちの10才の思いも感じていただけたのではないでしょうか。