学校紹介
大切なコミュニケーション力
進路選択について、一人一人が自分自身で選択して、保護者と相談する中で決定していきます。進路相談、入試面接、就職面接など、人とのコミュニケーション力を問われる場面が中学校を卒業すると増えてきます。交流する人も地域が広がり、様々な考えの人との交流も増えてきます。その中で、コミュニケーション力が大切になってきます。一般的にコミュニケーションに必要な力として挙げられているのが、①自己統制(自分の感情や行動をうまくコントロールする力のことです。)②表現力(自分の考えや気持ちをうまく表現する力のことです。)③読解力(相手の伝えたい考えや気持ちを正しく読み取る力のことです。)④自己主張(自分の意見や立場を相手に受け入れてもらえるように表現する力のことです。)⑤他者受容(相手を尊重して相手の意見や立場を理解する力のことです。)⑥関係調整(周囲の人間関係にはたらきかけ良好な状態に調整する力のことです。)と言われています。全てを身に付けることは難しいことですが、瑞穂中生には、学校生活の中で一つでも二つでも身に付けてほしいと願っています。
『いきいきと心豊かに みずほ文化を創造する生徒』
人や物を大切にする。
「モノ」を大切にする。には、様々な意味があります。道具を大切に扱う、食べ物を大切にする、人に優しくするなど、広い意味に発展しており、今は、「SDGs」のように地球規模で考えられ発展しています。
環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさん。マータイさんが、2005年の来日の際に感銘を受けたのが「もったいない」という日本語でした。『環境 3R + Respect = もったいない』Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境活動の3Rをたった一言で表せるだけでなく、かけがえのない地球資源に対するRespect(尊敬の念)が込められている言葉、「もったいない」。マータイさんはこの美しい日本語を、環境を守る世界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱しました。日本には古くから素敵な言葉や伝統があります。子どもたちには、日本人として誇れる言葉・文化・伝統などを大切にしてほしいと願います。
『いきいきと心豊かに みずほ文化を創造する生徒』
人権を考える。
12月4日(土)から10日(金)まで「第73回人権週間」です。一人一人が、周囲の人の人権を考え、お互いを尊重し合える人間関係について考える機会にしてほしいと思います。
「昭和23年(1948年)12月10日,国際連合第3回総会において,全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として,「世界人権宣言」が採択されました。世界人権宣言は,基本的人権尊重の原則を定めたものであり,初めて人権保障の目標ないし基準を国際的にうたった画期的なものです。採択日である12月10日は,「人権デー(Human Rights Day)」と定められています。法務省の人権擁護機関では,昭和24年(1949年)から毎年,人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め,その期間中,各関係機関及び団体と協力して,全国的に人権啓発活動を展開し,人権尊重思想の普及高揚を呼びかけています。」(法務省HPより抜粋)
『いきいきと心豊かに みずほ文化を創造する生徒』
ストレス解消法
雪国の人は我慢強いとよく言われますが、冬になり、天候が悪い日が続くと屋内に籠もりがちになり、ストレスを溜まりやすくなります。ストレスを解消するための一つの方法を紹介します。
〇「S(Sports)・T(Travel)・R(Rest&recreation)・E(Eating)・S(Speaking&singing)・S(Sleeping&smil)」で自分に合ったストレス解消法を持とう。
〇発想の転換で見方・考え方を変えてみよう。「人と比べない」「人によって違う」「自分だけで解決しない」「答えは1つだけではない」
〇アサーションスキルを身に付けてコミュニケーション力を高めよう。「自分も相手も大切にした自己表現」
〇助けられ上手になる。「困ったら周囲の人に助けを求めよう」困ったら一人で抱え込まず誰かに相談する。
〇ストレスのかかる場所(人)から一旦距離を取る。(逃げる・離れる)
困ったり悩んだりしたときは、一人で抱え込まないことが大切です。
『いきいきと心豊かに みずほ文化を創造する生徒』
将来をどのように考えるか。
2年生は、今年度、職場体験の代わりに職業インタビューを行いました。本日5・6限にそれぞれがインタビューした内容をグループに分かれて発表しました。来年の進路選択、その先の将来について考える機会になりました。
1990年の今日、TBSの秋山豊寛記者(当時)を載せたソ連(当時)のソユーズTM11号が打ち上げられ、日本人初の宇宙飛行に成功した。秋山さんは、後に「・・・・・宇宙から地球を眺めると、人間などちっぽけなものだということを思い知らされます。・・・(中略)・・・一回きりの人生をどう生きるか。その命題はなにも宇宙にまでいかなくても向き合えることです。人生の節目に立ち止まり、これまでの人生や残りの生活を見つめ直す時間を持つだけでいい。」と言っています。義務教育修了の中学生も人生の節目に当たります。中学校時代は、様々なことに思いを巡らせる大切な時間です。
『いきいきと心豊かに みずほ文化を創造する生徒』
「師走」
今日から12月です。12月は、「師走」とも言われます。師走は「しわす、しはす」と読み、その意味・由来・語源には諸説あります。もっとも有名な説は、師匠である僧侶が、お経をあげるために東西を馳せる月という意味の「師馳す(しはす)」だというものです。そこから、12月は、慌ただしく忙しくなる時期というイメージがあります。年末年始に向けて確かに普段とは違う忙しさを感じるかもしれませんが、子どもたちには、慌てず落ち着いて年末年始を迎え、じっくりと来年の自分の姿、将来、目標、瑞穂中学校の姿を思い描いてほしいと思います。
『いきいきと心豊かに みずほ文化を創造する生徒』
1年生 チューリップの球根植え作業
冬になり、米山にも白い色が付き始め、フラワーロードの花も終わりました。フラワーロードを管理してきた1年生が、来年の春に向けてチューリップの球根を植える作業を行いました。スコップや鍬などを使いながら硬い土と格闘し、花壇を掘り起こしていました。耕しが終わったら、球根をきれいに並べ埋めていきます。長い距離のフラワーロードを班ごとに手分けをして効率良く作業を進めていました。来年の春には、きれいな花を咲かせ新入生を迎える様子を想像するととても楽しみです。
『いきいきと心豊かに みずほ文化を創造する生徒』
3年生 第4回学習の確認テスト
3年生も進路選択が目前に迫ってきました。進路選択については、以前にもHPに掲載しました。中学校の3年間は、小学校の6年間と違い、とても早いという話を子どもたちにもしたことがあります。進路目標の決定は、早ければ早い方が良いと言われます。1、2年生は、3年生の姿を見て、1年後、2年後の自分の進路選択、将来について、今から考えたり、家庭で話題にしたりしながら、学校生活・家庭生活を過ごしてほしいと思います。
『いきいきと心豊かに みずほ文化を創造する生徒』
3年生 プラネタリウム
3年生の理科「天体」の学習を赤坂山にある柏崎市立博物館でプラネタリウムを活用した校外学習を行いました。柏崎市立博物館は、赤坂山公園の中にあり、ナウマン象や柏崎市ゆかりの先人など歴史的な展示品を見ることができることでも有名です。市内の公共施設はとても充実しています。訪れてみてください。興味・関心や好奇心を駆り立てるような新しい発見があるかもしれません。
詳しくは、公式HPを御覧ください。https://www.city.kashiwazaki.lg.jp/k_museum/
『いきいきと心豊かに みずほ文化を創造する生徒』
生徒会役員選挙立会演説会
立会演説会で4人の立候補者が、来年度の瑞穂中学校について堂々と自分の言葉で語りました。オンラインによる立会演説会だったので、直接全校生徒の顔を見ながら話をすることはできませんでしたが、立候補者の想いは、全校生徒一人一人に届いたと思います。主張は違っても「自分たちの手でより良い瑞穂中学校を創りたい」という気持ちは全員に共通しています。方向性が同じであれば、その力は大きく、瑞穂中学校がより良くなると確信できます。来年度に向けて今から楽しみです。
『いきいきと心豊かに みずほ文化を創造する生徒』