2024年12月の記事一覧
R6.12.18 安全講習会
★これは、西山っ子をはぐくむ会の事業です。
「かしわざき市民活動センターまちから」の会田理恵子さんを講師にお迎えして、安全講習会を行いました。
来年度実施予定の安全マップづくりに向け、私たちの周りの様々な「危険」について理解を深めることが目的です。
講習では、まず災害、事故、犯罪の3つの危険の内容や原因、起こりやすい場所について詳しく学びました。
災害では、主に柏崎市の被害の様子が写真で示されました。
事故では、中学生以下の死者数が昨年を超えるペースで増加している記事が紹介されました。
犯罪では、起こりやすい場所や、見た目ではなく行動で不審者と見抜くための例が示されました。
そして、それらの危険がひとたび発生すると、今までの日常が一変してしまうこと、
そのために、備えやできることをやっておくことが大切である、と教えていただきました。
後半は、地震発生時の事例をもとに、災害への対応をグループワークで考えました。
まず一人ひとりが付箋に対応策を書き、それをグループ内で共有し、さらに最良案を話合いで決めました。
代表で各学年1つずつのグループが発表し、1年「友だちを落ち着かせる」、2年「近くの学校へ避難する」、
3年「周りの大人についていく」という案が出てきました。
会田さんが、「友だちを落ち着かせ、近くの学校へ避難して、周りの大人に聞く」という実際の行動を紹介しました。
このグループワークにはこれが正解というものはないのですが、各学年代表の案の合作が見事に一致しました。
最後のまとめでは、危険から身を守るための心掛けを3つ教えていただきました。
①自分を過信しない。 ②大丈夫だと思い込まない。 ③いつもと違う、という違和感に敏感になる。
災害、事故、犯罪(被害)いずれの場合も、この3つを心掛けた判断で対応していきましょう。