学校だより

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6月9日 親子で学ぶ救急法講習会

6月9日 親子で学ぶ救急法講習会を行いました。

新潟病院BLSインストラクターである医師様、看護師様が講師として指導してくださいました。

現在は国立病院機構新潟病院において、BLSヘルスケアプロバイダー講習などを開催されている先生方です。

ご多用の中、毎年大洲小学校のために来ていただき、指導を受けられることはとても幸運なことです。

昨年から、5年生6年生が参加し、保護者だけでなく祖父母などのご家族にも案内し、親子で学ぶ健康教室としました。

6年生は、昨年の体験が経験となり、AEDの演習などに積極的に参加していました。

5年生は6年生を手本に安心して参加することができました。

2学年参加するよさが表れた活動になりました。

大洲小学校の子どもたちが、小学6年間のうちに心肺蘇生法の体験的学習ができることはとても幸せなことです。

この知識が命を守り、命を大切にします。

こうした学習の広がりは、もしもの時にも安心・安全な社会づくりにつながります。

すばらしい学習の場を与えてくださったBLSチームの皆様、学習会を準備してくださったPTA文化教養部の皆様に感謝

6月8日 大洲小学校クイズ

6月8日 先日行った150周年記念おおすアドベンチャーでは

大洲小学校にちなんだクイズとミッションを楽しみました。

その中のクイズを紹介します。

今から、150年前、大洲小学校のもとになる学校ができました。

学校ができた2月2日は、大洲小学校の創立記念日になっています。

では、150年前の大洲小学校の名前は、何小学校だったでしょうか。

①番神小学校

②大久保小学校

③中洲小学校

 

正解は、来週お知らせします。

楽しいクイズとミッションを考えた職員と子供たちに感謝

6月7日 創立150年と第77回卒業

6月7日 大洲小学校の150周年をお祝いしての事業・行事が始まりました。

昨日は、おおすアドベンチャーで校区を縦割り班で回り、

大洲の歴史・文化に触れながら班の絆を深めました。

6年生が班をまとめ、時間とペースを考えながら、

上手に回ることができました。

その6年生の卒業式は第77回卒業式になります。

150周年であるのになぜ77回卒業式なのでしょう。

それは、学校の変遷に関係します。

第1回卒業式に当たる昭和22年は、日本国憲法が発布された年です。

学制改革により柏崎市大洲国民学校から柏崎市立大洲小学校になりました。

100周年記念誌「百年の歩み」には、12月には第一回校区内教育協議会が開かれたとあります。

それから数えて、今年77回の卒業式を迎えることになりました。

今年「喜寿」のお祝いを迎える柏崎市立大洲小学校に感謝

 

6月6日 おおすアドベンチャー

6月6日 大洲アドベンチャーを実施しました。

暑さ対策で、各班担当の先生にペットボトルの水を配りました。

保護者のみな様からも、「少し多め」に水を持たせていただきありがたかったです。

6班に分かれて校区の以下の「名所」を回りました。

番神堂、番神海岸、夕陽の森公園、港公園、勝願寺、大洲コミセン、夕海、三ツ石、弘法大師御茶之池

6班が、協力し「なかよく・げんきに」回りました。

途中のクイズや「指令」をクリアし、「なかよく・かしこく」回りました。

リーダーの6年生、フォロワーの1から5年に感謝

5月31日 6年生道徳の授業

5月31日 1限に6年生の道徳の授業を行いました。

今回の道徳授業の主題は「誠実」です。

教科書にある「手品師」というお話しです。(末尾参照)

授業は以下のように進みました。

①教材を読みながら、内容を確認する。

②「手品師」は誠実であるかを考え、自分の考えと理由を述べる。

③教材に登場する「男の子」、「友人」、そして手品師自身の中で、「手品師」が最も誠実に向き合ったものを述べる。「手品師」は誠実であるか再度問いかける。

 男の子に対して誠実である。

 全員「手品師は誠実である」と答えました。

④教材に登場する「男の子」、「友人」、手品師自身の中で、「手品師」が最も誠実さが足りないものは何かを問いかけました。次の意見に分かれたので討論しました。

 A手品師自身に対して誠実さが足りない。4人 自分の夢を諦めている、自分との約束を守っていない。

 B全員に対して誠実である。8人 自分で決めたこと、みんなが納得している。

 BからAに考えが変わる人もいました。理由は、男の子との約束を守り、自分の夢も叶える方法がある。

 という意見です。次に問いかけようと用意していた問いかけを先取りする意見でした。 

 そして「手品師」は誠実であるか、再び問いかけました。

今度は、意見が分かれました。

ここで、時間がきたので授業は終了しました。

全員が、2~3回発言し、討論によって考えを広げ、深めていく6年生と担任に感謝。

 

あるところに腕は良いがその日のパンも買うのもやっとというありさまの貧しい手品師がいた。彼は大ステージを夢見て日々腕を磨いていた。ある日、町を歩いていると小さなしょんぼりとした男の子に出会った。声をかけるとその少年は父親が死んだ後、母親が働きにでてずっと帰ってこないので寂しがっているとのこと。そこで手品師は手品を見せて喜ばせたところ、大喜びしたその少年から「明日も来てくれるか」と問われ「必ず来る」と約束して別れた。その夜、手品師のところに仲のよい友人から電話がかかってきた。その内容は、明日の大劇場で手品が催されるが、予定した手品師が急病のため代行者を探しているというものであり、友人はこの手品師を推薦したという。彼は考える。手品師として世間に認められる千載一遇のチャンスではあるが、そのためには今夜出発しなければならない。だが、明日は少年と交わした約束がある。しばしの葛藤の末、手品師は友人にこう答える。「せっかくだが先約があるので明日は行けない。」そして手品師は次の日、大劇場ではなく一人の観客のまえで手品を演じるのであった。