大洲小ニュース
9月9日 学習参観&親と子の健康座談会
◇学習参観
教室では国語、算数、保健の授業が行われました。夏休みが明けて3週目、子どもたちも学校モードとなり、どの学年も落ち着いて真剣に授業に臨んでいる姿が見られました。
◇親と子の健康座談会
学習参観後には、4年生以上の児童と保護者を対象に、「メディア依存症について考えよう」をテーマにした健康座談会を開催しました。講師にさいがた医療センター看護師の髙橋慧先生をお招きし、ゲームやインターネットへの依存が生活に与える影響、その予防法について、子どもたちの事例を交えながらわかりやすくお話しいただきました。
参加した保護者と子どもたちは熱心に耳を傾け、「いつか飽きるだろうと放っておくのは対応として適切ではない」「ゲームやインターネットそのものが問題なのではなく、生活がおろそかになることが問題」といった言葉に、それぞれがメディアとの向き合い方を考える貴重な時間となりました。
メディア依存に陥らないために、個人でできること、家庭でできること、学校でできることを考える貴重な機会となりました。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
8月26日 1学期後半のスタートです
33日間の夏休みが終わり、校内に子どもたちの元気な声が戻ってきました。休み中は大きな事故や怪我もなく、元気に後半のスタートが迎えられたことを嬉しく思います。
本日、夏休み明け集会を行いました。校長講話では「言葉で思いを伝えることの大切さ」について話をしました。言葉は、人と人をつなぐ魔法の道具です。自分の気持ちや考えを言葉にすることで、誤解なく気持ちが伝わり、お互いを深く理解し合えるようになります。この力を大切にすることで、学校生活だけでなく、これからの人生も豊かにしていってほしいと、子どもたちに伝えました。
まだまだ暑い日が続いています。熱中症や自然災害などに十分に気をつけながら学校生活を送れるようにしていきます。
7月17日 2年生「揚げないフライドポテト作り」
2年生がコミセンのボランティアさんと一緒に、春から大切に育ててきたジャガイモの収穫を祝う「ポテトパーティー」を開催しました。今回の調理は、なんと「揚げないフライドポテト」。フライドポテトは油で揚げるものだと思っていたらそうではありませんでした。
子どもたちはまずピーラーでジャガイモの皮をむき、包丁を使って拍子木切りに挑戦。初めて包丁やフライパンを使う子もいましたが、みんな真剣な表情で取り組んでいました。そして、片栗粉をまぶしたジャガイモをフライパンで炒めます。焦げ付かないように気をつけながら数分焼くと…香ばしい「揚げないフライドポテト」の完成です!
子供たちは出来上がったポテトを口にすると、「おいしい!」とたくさんの笑顔があふれました。自分たちで育てたジャガイモで作ったフライドポテトは、まさに最高の味だったようです。
心配していたケガもなく、安全に、そして何より楽しく美味しい料理を作ることができました。この経験を通して、子どもたちは食への感謝や、協力することの大切さを学べたことと思います。
7月15日 「みんなちがってみんないい」集会
「みんなちがって、みんないい」は、童謡詩人 金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」の一節で、それぞれの個性や違いを認め合い、尊重し合うことの大切さを示しています。
大洲小学校ではこの言葉が学校の教育目標のひとつになっており、校門から見える教室棟の窓にもこの言葉がデザインされている子供たちにとってもとても身近で大切な言葉です。
毎年7月にせいかつ委員会が中心となり、全校で一人ひとりのよさを考える集会を行っています。今年の集会では、せいかつ委員のみなさんが劇やクイズを交えながら、互いを認め、関わり合うことの大切さを分かりやすく伝えてくれました。それぞれの違いを認め合うことで、新しい発見や気付きが生まれ、さらに仲良くなるきっかけにもなると思います。
これからも、この集会を通して学んだことを日々の生活に活かし、お互いの良いところをたくさん見つけられる大洲小学校であってほしいと願っています。
7月15日 お話サークル「ありす」公演会
大洲地区のお話サークル「ありす」さんによる公演会が行われました。全校児童が一同に集まり、楽しいひと時を過ごしました。ありすさんはもともと大洲小学校PTAによる読書ボランティアグループでした。読書の楽しさを子どもたちに伝えていくうちに、読み聞かせから紙芝居、そしてペープサート、人形劇と発表の幅を広げ、お子さんが卒業してもこうして大洲小の子どもたちのために駆けつけてくれています。結成して20年以上が経ち、今では親となった卒業生からも声をかけられるそうです。
今回は、紙芝居「さるかに合戦」、ペープサート人形劇「かえるのうた」を演じてくれました。紙芝居は以前に大洲小学校で活動していたクラブ活動で作成したものです。人形劇の脚本は今年もオリジナルだそうです。どちらもとっても面白く、子どもたちも最後まで釘付けでした。
総務委員の子供たちが中心となって会を進行しました。楽しいお話を聞かせていただきありがとうございました。