教育活動の様子

2023年2月の記事一覧

卒業まであと…

  あっという間に、2月も半ばを過ぎました。

 階段の登り口から、6年生が書いた「卒業まであと〇日」のポスターが貼らはじめました。33人のクラスなので、「卒業まで 33日」からスタートです。今日はもう残り26日になりました。

 1日1枚ずつ上に向かって掲示されていくポスター。6年生からのメッセージも添えられています。上へ上へと卒業に向かって成長していく6年生の姿が目に浮かぶようです。

 卒業までの1日1日を、全校みんなで大切に過ごしたいものです。

1年生も立派なお兄さんお姉さん!

 8日には、第2回目の移行学級がありました。

 4月から新道小がに仲間入りする園児の皆さんに、楽しんでもらいたいと1年生が交流会「なかよしタイム」を考えてくれました。2週間前から計画をしていたそうで、1年生の子どもたちも楽しみにしていました。みんなで話し合って決めた、バトン鬼やバナナ鬼をしたり、駒回しやだるま落としなどの昔遊びをしたりたくさん交流しました。最後には1年生が大切に育てたアサガオの種をプレゼント。1年生ももう立派なお兄さん。お姉さんです。

 今年は、5年生も交流活動を行いました。4月から最高学年になる5年生。園児の皆さんに「学校はおもしろいところ」と伝えようとお笑いの劇も企画したりアイディア満載の交流活動でした。

 「早く小学校に行きたいです」と答えてくれた年長さんの言葉に、5年生もみんなにっこり!とっても素敵な時間でした。皆さんの入学を、みんなで楽しみに待っています!

地域の方による読み聞かせ最終回!

 今日は、今年度最後の読み聞かせの日でした。

 地域の読み聞かせボランティアの方が、9月から毎月1回、交代で読み聞かせにいらしてくださいます。絵本や紙芝居、高学年には、ほっと心が温まるような本など、ボランティアの方がその学年にあった本を選んで読んで読んでくださいます。

 先生が読むのとはまたちょっと違う雰囲気が、子どもたちをお話しの世界へといざない、引き込まれていくようです。

 寒い日にも関わらず、子どもたちのために毎回お越しいただいたボランティアの皆様。大変ありがとうございました。

綾子舞修了式

 今日は、綾子舞修了式がありました。

 今年度は、綾子舞がユネスコ無形文化遺産に登録され、伝承学習に参加している子どもたちにとっても、名誉であり記念すべき1年でした。

 綾子舞の所作、扇の返し方や腰を落として歩くことなどは普段の生活にはない動きですから、身に付けることは容易なことではありません。少しずつ練習を重ね、努力して初めて、美しく華やかな舞、楽しく見る人の心をとらえる狂言の舞になります。子どもたちは、この1年間の練習で自分のあこがれの舞にまた一歩近づいたことでしょう。

 伝承学習を支えてくださっているたくさんの方への感謝を忘れず、これからも世界の宝物を伝承していることに誇りをもって続けていってくださいとエールをいただきました。

 

しあわせタイム

今日は、「しあわせタイム」の日でした。

春から続けてきた「しあわせタイム」。最初は、「あいさつの大切さ」など基本的なコミュニケーションスキルの学習から始まり、「自分も相手も大切にした表現をするにはどうしたらよいか」を考えるアサーショントレーニングにも取り組みました。そうして少しずつ学ぶ内容もレベルアップさせています。

 今回は、今までの学習の集大成。「友達との間でトラブルが起きたとき、どのように解決すればいいのか」を具体的に考える学習でした。

どの学年の子も、一生懸命考えてワークシートに書いていました。「どうしてそう考えたの?」と聞くと、自分の経験をもとにしっかりと理由を答えてくれました。

学年が上がるごとに、解決への道筋を具体的に考えていることに気付きました。1年、また1年と年を追うごとに、子どもたちもたくさんの人生経験を積んで成長しているんだなと感動です。今日考えたことを、日常生活に生かしていけるよう支えていきます。