教育活動の様子

2023年2月の記事一覧

委員会も引き継ぎです

 いよいよ、委員会活動も引き継ぎの日が来ました。今日から4年生は委員会デビューです。

 6年生が見守る中、来年はどんな活動をしていきたいか話し合いました。「みんなが元気になるようにしたいです」と発言する子どもの姿に感動です!

 常時活動の仕事の仕方も6年生から教えてもらいました。来週からは新メンバーでの委員会活動が始動します。

TUTスペシャル

 今日は、TUT(楽しく運動タイム)スペシャル フレンズ班のみんなで長縄の記録のチャレンジです。3回シリーズの今日は2回目です。みんなが集まったら始めるのではなく、集まった子からどんどん練習に参加していくというのも新たな取組です。

 低学年の子が飛びやすいように縄の回し方を工夫している6年生。「せ~の」と声をかけ合う子どもたち。跳べなくっても全然大丈夫!でも、跳べるようになると「やった~!!」と周りの子どもたちから自然に拍手が!!「みんなで長縄跳びを楽しむ」という姿がとっても素敵です。

 最後に3分間で何回跳べるか記録をとりました。前回よりも30回以上増えた班もたくさんありました。来週が3回目のラストです。フレンズ班の6年生と一緒に…というのももうあとわずか…楽しい活動にしたいです。

かざまき山への願いを込めて

 15日、4年生の子どもたちが、グラウンドでどんど焼きを行いました。

 12月の大雪で、新道小の宝物であるかざまき山の木もたくさん折れてしまい、中には根こそぎ倒れてしまった木もあります。このままだと、雪が解けて春になっても大好きなかざまき山で遊ぶことができないかもしれません。

 4年生は総合の学習で、かざまき山をより楽しい遊び場にしようと山の整備をしてきただけに、無残に折れた木が散乱する山の姿が残念でなりません。担任と一緒にどうしたらいいだろう?自分たちに今できることはないかな…と考えました。

 「もう木が折れませんように」「また、みんなが楽しく遊べるかざまき山に戻りますように」と願いを込めて「折れた木でどんど焼きをしよう!」というのが子どもたちの出した結論です。晴れ間を見て折れた木を拾い集め、乾燥させました。一部は木の枝の工作としても活用しました。

 近隣の方が心配されないように事前にお知らせしたり、校内でもチラシを書いて他の学年や先生方にお知らせとお願いをしたり、安全にできるよう一生懸命考えて活動する4年生が、とても頼もしく思えました。

 山の神様への願いを込めて行ったどんど焼き。大勢の保護者の方も見守ってくださる中、無事に行うことができました。自分たちで考えたことを実践した子どもたちの、やり切った!という表情に成長を感じました。

近隣の皆様のご理解に心より感謝申し上げます。

6年生のみなさんへのプレゼント

 今日のフレンズタイムは、「6年生に感謝の気持ちを伝える会」通称6感会にわたすプレゼントづくりをしました。

 5年生のアイディアで、フレンズ班の6年生にバケツレター集をプレゼントするようです。今日は、1年生から4年生の子どもたちが、5年生のお手本を見ながら、バケツレターを書きました。

 「今までどんな時におせわになったかな?」と空を見るように考える1年生の姿がかわいらしいです。みんな心を込めて丁寧に書いていました。

 5年生は、全校のみんなをリードする最高学年に向けての最初のお仕事です。時間をかけて計画してきたことを、自分たちの力で実行しています。低学年に寄り添うように教える姿も素敵でした。

 

綾子舞への思い

 14日、全校集会の中で、綾子舞伝承学習に参加してきた6年生全員と、3~5年生の代表児童から、全校のみんなへ向けてその思いを発表してもらいました。

 6年生は14人もの子どもたちが伝承学習で練習を重ねてきました。

 「綾子舞を上手になりたい」「私も天冠をつけて踊りたい」という思いから始めたことや「練習を続けているうちに、綾子舞の大切さに気付いた。」「500年前の人たちが思ったこと、感じたことを今生きている私たちが伝承できることを素晴らしく思う」と3年間続けてきたからこそ感じる思いをお話ししてくれました。そして、「これからも綾子舞の歴史に恥じないよう続けていきたい。」と力強く語る姿にとても感動しました。

 来年も多くの子どもたちが綾子舞を伝承していってほしいと願っています。

卒業まであと…

  あっという間に、2月も半ばを過ぎました。

 階段の登り口から、6年生が書いた「卒業まであと〇日」のポスターが貼らはじめました。33人のクラスなので、「卒業まで 33日」からスタートです。今日はもう残り26日になりました。

 1日1枚ずつ上に向かって掲示されていくポスター。6年生からのメッセージも添えられています。上へ上へと卒業に向かって成長していく6年生の姿が目に浮かぶようです。

 卒業までの1日1日を、全校みんなで大切に過ごしたいものです。

1年生も立派なお兄さんお姉さん!

 8日には、第2回目の移行学級がありました。

 4月から新道小がに仲間入りする園児の皆さんに、楽しんでもらいたいと1年生が交流会「なかよしタイム」を考えてくれました。2週間前から計画をしていたそうで、1年生の子どもたちも楽しみにしていました。みんなで話し合って決めた、バトン鬼やバナナ鬼をしたり、駒回しやだるま落としなどの昔遊びをしたりたくさん交流しました。最後には1年生が大切に育てたアサガオの種をプレゼント。1年生ももう立派なお兄さん。お姉さんです。

 今年は、5年生も交流活動を行いました。4月から最高学年になる5年生。園児の皆さんに「学校はおもしろいところ」と伝えようとお笑いの劇も企画したりアイディア満載の交流活動でした。

 「早く小学校に行きたいです」と答えてくれた年長さんの言葉に、5年生もみんなにっこり!とっても素敵な時間でした。皆さんの入学を、みんなで楽しみに待っています!

地域の方による読み聞かせ最終回!

 今日は、今年度最後の読み聞かせの日でした。

 地域の読み聞かせボランティアの方が、9月から毎月1回、交代で読み聞かせにいらしてくださいます。絵本や紙芝居、高学年には、ほっと心が温まるような本など、ボランティアの方がその学年にあった本を選んで読んで読んでくださいます。

 先生が読むのとはまたちょっと違う雰囲気が、子どもたちをお話しの世界へといざない、引き込まれていくようです。

 寒い日にも関わらず、子どもたちのために毎回お越しいただいたボランティアの皆様。大変ありがとうございました。

綾子舞修了式

 今日は、綾子舞修了式がありました。

 今年度は、綾子舞がユネスコ無形文化遺産に登録され、伝承学習に参加している子どもたちにとっても、名誉であり記念すべき1年でした。

 綾子舞の所作、扇の返し方や腰を落として歩くことなどは普段の生活にはない動きですから、身に付けることは容易なことではありません。少しずつ練習を重ね、努力して初めて、美しく華やかな舞、楽しく見る人の心をとらえる狂言の舞になります。子どもたちは、この1年間の練習で自分のあこがれの舞にまた一歩近づいたことでしょう。

 伝承学習を支えてくださっているたくさんの方への感謝を忘れず、これからも世界の宝物を伝承していることに誇りをもって続けていってくださいとエールをいただきました。

 

しあわせタイム

今日は、「しあわせタイム」の日でした。

春から続けてきた「しあわせタイム」。最初は、「あいさつの大切さ」など基本的なコミュニケーションスキルの学習から始まり、「自分も相手も大切にした表現をするにはどうしたらよいか」を考えるアサーショントレーニングにも取り組みました。そうして少しずつ学ぶ内容もレベルアップさせています。

 今回は、今までの学習の集大成。「友達との間でトラブルが起きたとき、どのように解決すればいいのか」を具体的に考える学習でした。

どの学年の子も、一生懸命考えてワークシートに書いていました。「どうしてそう考えたの?」と聞くと、自分の経験をもとにしっかりと理由を答えてくれました。

学年が上がるごとに、解決への道筋を具体的に考えていることに気付きました。1年、また1年と年を追うごとに、子どもたちもたくさんの人生経験を積んで成長しているんだなと感動です。今日考えたことを、日常生活に生かしていけるよう支えていきます。