学校の様子
【9月3日】5年生6年生 お仕事学習会を行いました
【9月3日】に5、6年生で、将来の仕事について考える学習の一環として、柏崎医療センターの医師に来ていただき、お仕事学習会を行いました。
お医者さんになるまでの体験談やどういう思いをもって仕事をしているかなどをお聞きしました。
医療の現状として、医師数など、全国と新潟県、柏崎市の医療を比べて、人数がとても少ない中で行っていることも説明してくださいました。
また、柏崎の災害派遣チーム、DMAT(ディーマット)に所属している丸山医師のこれまでの災害派遣に関する経験談も教えていただきました。
当日は、DMATの救急車でお越しいただき、車内や装備を見せていただきました。病院に在中しているもので、災害時以外はお目見えすることもないということで、貴重な経験をさせていただきました。
【9月11日】応援団発足式に向けての活動から
【9月11日】今、高学年の子どもたちは、運動会の応援の打ち合わせを熱心に行っています。
「今年の応援歌はどうしよう」「かっこいい振り付けにしよう」と知恵を働かせています。
家で応援歌を考えてノートに書いてきたり、旗振りやポンポン隊の役割分担を決めたり、応援団発足式に向けて準備をしています。
更に今年は、応援練習で大きな声を出すのだから、距離を空けよう」とか「応援の時は透明マスクをつけよう」などの意見も出ています。
これまで、感染症の予防行動の意味や、大勢で安全に行動するためにはどうしたらよいかを考えてきました。そうした学びが、子どもたちの発言として生きて働いている姿に、旨を打たれます。このことは、これからの社会を生きる上でとても大切なことだと思いました。
【9月9日】運動会に向けた活動が始まりました
【9月9日】今週から運動会に向けた活動が始まりました。
例年5月に行っていた運動会を10月17日に延期して実施します。
学年のつながりだけでなく、異年齢のつながりの中で、社会性を育て、しっかりとした「しん」のある子に育ってほしいと願っています。
そのため、新しい清掃班は縦割りグループの「おひさま班」ごとに行うことにしました。来週予定している八石山登山も「おひさま班」ごとに協力して登ります。
高学年の子どもたちがリーダーとなって、行動することで、立場や考えの異なる人と協力してやり遂げることの難しさと素晴らしさを学んでほしいと思います。こうした活動で得る力は、これからの社会の創り手としてとても大切なことであると考えます。
【9月8日】人権教育、同和教育の視点に立った「道徳」授業の参観
【9月8日】は、授業参観がありました。今回は、人権教育、同和教育の視点に立った「道徳」授業を1年生から6年生まで保護者の皆様に参観していただきました。
授業は、以下のような内容で、集団や社会生活の中で起こりうる「仲間外し」「決めつけ」「偏った見方」などの場面を取り上げました。それぞれの学級で、差別を受けた人の立場への共感、差別への憤り、差別を許さない実践力等の育成を目指しました。
1年 ぼくもしたい(出典「生きるI」)
辛い思いをしている友達の存在に気付き、その友達の気持ちに寄り添い、自分たちで問題を解決しようとする気持ちを育てる。
「仲間外し」は、絶対にしてはいけないという気持ちを育てる。
2年 リレーきょうそう(出典 生きるI)
リレーで1位になるために、「仲間外し」にされた「てっちゃん」の気持ちを考えることを通して、なかまを大切にしようとする心情や、人権意識を育てる。
3年 「もやもや書き」(出典 「生きるII)
集団や社会の中で「弱い」立場に立った人の気持ちに共感するとともに、理不尽な差別に憤り差別について自分事としてとらえながら、差別をなくすために自分はどうすべきかを考え、行動しようとする心情を培う。
4年 「どうしよう」(出典「生きるII」)
「男の子だから」、「女の子だから」という決めつけの不合理さに気付き、お互いの個性を大事にしていこうとする態度を育てる。
5年 宙に消えたありがとう (出典:「生きるIII」)
「柏木さん」が生活する上で「障害(バリア)はどこから生まれるのか」を考えることを通して、自らの心を振り返り、差別をなくすために自分には何ができるのか、考えをもち、行動する力を付ける。
6年 あったかいプレゼント (出典 「生きるIII」 )
現実にある仕事に対する偏見や差別の事例を通して、仕事に対する意義を正しく理解するとともに、私たちの暮らしは、様々な仕事で支えられていることに気付く。働くことを尊び、感謝する気持ちを育てるとともに、働いている人に思いを巡らせ、職業に対する偏見や差別を見抜き、なくすためには、どう行動するべきか、自分の考えをもち実践する力をつける。
【9月1日】新しい班での清掃がスタートしました
【9月1日】から、新しい班での清掃がスタートしました。
これまでは、清掃班の縦割りグループを作り清掃をしていましたが、おひさま班のつながりを育てるために、おひさま班ごとに清掃場所を割り振りました。各清掃場所では、6年生が仕事の分担や掃除の仕方を張り切って指示してくれました。
夏休み後の学習スタート集会で子どもたちに伝えた「学校をきれいにしよう」に答える姿が見られ、心から嬉しく思いました。
暑い日の登校
安全な通学の仕方を意識して行動する子どもたち
暑い日が続いています。
新しい生活様式が改訂され、暑い日にはマスクをはずすように指導しています。子どもたちは、全校児童に配布した「透明マスク」を利用したり、マスクをはずして距離をあけて歩いたりしながら、安全を意識して行動する姿が見られます。
これからの社会を生きる大切な資質・能力だと思います。
【8月27日】新しいALT サンドリーン・ウエイト(Sandrine Waite)先生
【8月27日】から、新しいALTのサンドリーン・ウエイト(Sandrine Waite)先生が北条小学校に来て、英語の指導をして下さいます。授業では、出身国ジャマイカの生活の様子などを紹介して下さり、lessonに入りました。6年生の教室では、口元がよく見えるように、透明マスクを付けて授業を行っていました。
感染症の予防と学習の充実を両立する良い姿だと感心しました。
昼には、全校児童と対面し、自己紹介をしていただきました。
これから、英語のこと、世界のことなどについてサンドリーン先生から、たくさん学んでほしいと思います。
夏休みがあけて
短い「夏休み」があけて、子どもたちが元気に学校に当校して来ました。本日は「全員出席」で元気に来てくれたことが、何よりも嬉しことでした。
夏休み明けの全校朝会で、2つのことをがんばってほしいと話しました。
ひとつは、あいさつです。9月の全校SSEで取り上げます。最上級生の6年生がお手本となってがんばってほしいです。
もう一つは、学校をきれいにすることです。北条小学校は、市内の小学校で1番新しい校舎をもつ学校です。みんなの校舎をきれいに使うことは、みんなの心をきれいにすることにつながります。
掃除の時間、授業のあとなど、学校をきれいに保つことで、北条小学校の子どもたちの中に、良い「しん」ができるようにみんなで取り組んでいきたいと思います。
我が校の最高学年
4月からを振り返り
4月7日の始業式は、子どもたちにとって1ヵ月ぶりの再会の日でもありました。欠席ゼロ。学校に児童が来ることは、当たり前のことのようですが、これ以上の喜びはないと感じた日となりました。
始業式の後は、各学級で学級活動がありました。各学級で、共通していたのは、人の失敗を笑ったり、人が嫌がること(いじめ)をしたりせず、思いやりの言葉をかけ合い、みんなで力を合わせて、物事をやりとげようということです。「思いやりの言葉」のあふれる学級を創ってほしいと思いました。
6年生教室に入ると、丁度学級の係を決めているところでした。係と担当が順調に決まっていきました。最後は、学級委員の選出です。担任の加藤先生が学級委員になりたい人を募ると、さっと2人が手を挙げました。尻込みしがちな学級委員に、さっと立候補する姿は、とても頼もしく感じました。聞いてみると「みんなのために今年はやってみよう!」という気持ちで手を挙げたそうです。2人の学級委員に、最高の学級を目指して務めてほしいと伝えました。
4月中旬、体育館では、1年生と6年生が一緒に体育をしていました。運動会などで踊っている踊りを6年生がお手本になり1年生に教えていました。6年生は、前日、地域の先生から踊りのポイントを習っていました。先生が、「教える」という目的があるから、練習が真剣だったと語っていたのが思い出されました。目的意識をもって一生懸命に取り組む6年生の姿に胸を打たれました。お手本となる6年生を一生懸命真似する1年生も愛おしい姿でした。6月のさつまいも植え活動でも6年生と1年生がペアになって、6年生の班長さんが、植え方をやさしく教え、楽しく活動できました。
再び休業となり、休業明けた5月に児童総会を開きました。各学年の学級目標や委員会の活動紹介がありました。どの学年もしっかりとした理由や願いがあり、しっかりとした発表ができました。
6年生の学級目標は、「積極的に何でも挑戦、苦手なこともみんなで助け合うクラス」でした。目標を決めるためにクラスみんなで、特に次の二つを話し合ったそうです。
〇最高学年であるリーダーとしての心構えをもつ。(下級生の手本になる、責任感を持つ)
〇誰もが居心地のよい いじめのないクラスをつくる。
6年生の一人一人や学級委員が意識しているせいか、今は、みんなで声をかけ合う姿が見られます。和やかに語り合っている姿が見られます。
7月9日に縦割り班「おひさま」対抗の大なわ大会がありました。6年生を中心にグループ毎に力を合わせて練習してきました。6年生は、グループをまとめベスト記録が出せるように班をリードする姿が立派でした。1年生にとっては、高学年の子が回す縄の中に入って跳ぶことはかなり難しいことです。大なわが苦手な子もいます。その仲間が入りやすいように、ちょうどよい強さで「押す」姿、できない仲間を励まし続ける姿に胸が打たれました。この縦割り班の協力ぶりを秋の運動会へとつなぎたいと、再び今、行事の再編成を検討しています。
総合的な学習の時間では、防災学習で市内の「まちから」や小千谷市の「そなえ館」に出掛け学習を深めています。6月に実施した「マス・ギャザリングと感染症」学習会の実施も6年生の意見が反映されています。現在は、学習を生かした「新聞」を作成中です。9月の参観日には掲示してありますので見ていただきたいと思います。
小学6年生は、最高学年と言われます。それは、他の学年に範を示す特別の学年です。
我が校の最高学年が最高の学年となり、最高の学校となるよう職員一同で支援していきます。
5年生 「つららなす」の学習会をしました
【7月27日】5年生の「社会科・総合」の学習として、地域コーディネーターの室賀さんから、つららなすについて、お話しを聞きました。
「つららなす」北条地域で栽培されている長なすのことです。
もともとは「万寿満茄子(ますみなす)」という名前でしたが、
夏の暑さの中、緑色が涼しさを感じさせてくれることから、
地元で「つららなす」と名付けられ、商標登録された「ブランド野菜」です。
2008年には、料理研究家の目にとまり、東京の有名な料理店などとの取引が始まり、「つららなすの会」が結成され生産体制が整えられました。
つららなすは、「柏崎地場特産品」に認定され、無農薬と有機栽培にこだわり、安心・安全な茄子づくりに取組んでいます。
学習会では、室賀さんが用意して下さった「つららなす」の料理を味わい、その育て方の工夫や願いについて学びました。