学校の様子

学校の様子

交通安全教室がありました

【7月6日】交通安全教を行いました。
1年生は、歩行安全教室、3年生は自転車乗安全教室です。
市の生活安全課から2名の指導員、地区からも2名の指導員の方が熱心に指導してくださいました。
子どもたちは、左右の確認や横断の仕方、自転車の発進や停止の仕方を真剣に学びました。
真剣に学び、練習することで防ぐことのできる交通事故があります。これから道路での実践に生かして北条小学校が事故ゼロの続く学校であってほしいと願っています。
また、自転車に乗るときは、遊びでも練習でもヘルメットを必ず着用するように指導を受けました。保護者の義務として励行をお願いします。

感染症予防のコツ

【6月24日】の「マス・ギャザリングと感染症」学習会の成果を生かして予防を進めましょう。
マス・ギャザリングとは、一定期間、限定された地域に、同じ目的で多くの人が集まることです。大勢が集まるところでいかに行動するかはこれからの社会を生きていくために大切なことです。
<感染症予防のコツ>
感染源をやり取りしないために手洗いが大切です。

◯感染の70%~80%が手からの感染です。予防には、手洗いが大切です。
◯手で、顔(目、鼻、口)をさわらないようにしましょう。
◯手洗いは、30秒かけて、指の間やつま先まで丁寧に洗いましょう。
◯石けんがなくてもあきらめず、30秒かけて洗い流すことが大切です。
◯ウイルスは飛沫の中にいるので、飛沫をやりとりしないためにマスクをつけましょう。
◯病原菌が付着しているマスクの外側には触らず、マスクは耳掛けを持ってはずしましょう。
◯マスクをはずす場合は、飛沫を飛ばさないように、「会話をしない・距離を取る」ことが必要です。
◯「せき・くしゃみ」では飛沫が2m程飛ぶので、飛沫をやりとりしないように距離を空けましょう。

 

 

 

 


手洗い、マスク着用や「三密」をさける理由を理解して、大勢の人が集まる場所でも安全に行動できるようになってほしいです。

4年生 社会科学習「ごみはどこへ」

【6月26日】4年生が社会科の学習の一環でクリーンセンターに行ってきました。
初めに、クリーンセンターの施設やごみの処理の仕方を、映像を使いながら教えていただきました。ごみの処理の仕方の大まかな流れは、学校でも勉強していたものの、実際に処理をしている様子を目で見たり、具体的な数値でごみの量や燃やす温度等を教えていただいたりしたことで、より深く学ぶことができました。子供たちは夢中になって話を聞き、熱心にメモをとっていました。
一通りお話を聞いた後、いよいよ施設の中を見学させていただきました。資源ごみが機械で四角くされてたくさん積まれている様子、燃やさないごみを機械で分別する様子、燃やすごみをクレーンでつかむ様子等、現場でしか見られないものをたくさん見せていただきました。子供たちは前のめりになりながら興味津々で見学していました。
 新型コロナウイルス感染症拡大防止のために制限されることが多々ある中で、クリーンセンターの方々から社会科見学を快諾していただき、貴重な体験をさせていただきました。
学校では、子どもたちの学びを止めないように、感染対策をしながら、徐々に活動を広げていく予定です。

学習参観

【7月2日】に、令和2年度になって初めての学習参観をに行いました。本来であれば4月に実施し、5月の運動会を経て、学校に慣れた様子をご覧いただける予定でしたが、いかがだったでしょうか。
子供たちは緊張感の中にも、おうちの方が来てくれてうれしいという雰囲気を感じました。
今回は、廊下からの参観でしたが、今後新型コロナウイルス関係の事態が収束していけば学習参観も通常に行われると考えています。子供たちもお家の方が来てくれることを喜んでいます。

「マス・ギャザリングと感染症」学習会

【6月24日】に、「マス・ギャザリングと感染症」学習会を開きました。マス・ギャザリングとは、一定期間、限定された地域に、同じ目的で多くの人が集まることです。大勢が集まるところでいかに行動するかはこれからの社会を生きていくために大切なことです。当日は、1・2年講座、3・4年生講座、5・6年生講座、そして職員向け講座を設定し、全校ぐるみの学習会となりました。
講師には、感染症対策の取組が世界的にも注目されている塩野義製薬の感染症グループの社員3名をお招きしました。貴社では、毎日検温しており、微熱がある場合はSECOMシステムで報告し自宅待機、東京緊急事態宣言中は100%、6月以降週2回は在宅勤務、出勤する場合は早朝7時までか9:30以降で混雑を避ける、社外会議は全てテレワーク対応、社内では一切の飲み会等はしないという取組を続け、支店において現時点で問題ゼロとのことでした。
学習会では、「マス・ギャザリング」の考え方や今行っている感染症対策をなぜ行わなければいけないかなどについて教えていただきました。お話の中で、感染の70%~80%が手から感染するということを聞き、子どもたちは、驚いていました。飛沫が飛ぶ様子を映像で見ることで、マスク着用の理由が視覚的に分かりました。代表の子どもによる手洗い体験では、手洗い前と後での手にある菌の推定量を測定しました。手を洗う前の調査では、1万ポイント以上いた菌の推定数値が、手洗い後には200~3000ポイントにまで減っていました。医療従事者が入念に手を洗った結果が2000ポイントだと説明があり、会場から、拍手が起こりました。体験したことが数値で表されたことで、しっかり手を洗うことが予防につながることが、子どもたちの心にしっかりと再認識されました。
講師の先生は、水だけでも、多くのウィルスを洗い落とすことができる。石けんがなくてもあきらめずに、手を洗うことに取り組んでほしいと、手洗いの大切さを語っていました。
子どもたちは、これまで、マスクの着用や換気、距離を取ることなど、言われたことを守り、節度を持って行動してきました。この学習会を通じて、一つ一つの予防行動がなぜ必要なのかが分かりました。これまでは、「マスクを取ったらしゃべらない」と言っていた子どもが「マスクを取ったら飛沫をとばさない」と、言い方が変容している姿に、学習の成果が感じられます。今後、それぞれの子どもたちが自分の手洗いを振り返り、生活に生かしたり、ご家庭での話題にしたり、学習成果を地域に発信していくような、自立し「しん」のある子に育ってほしいと願っています。
それにしても、子どもたちの真剣に学ぶまなざしや発言した人へのあたたかい拍手、礼儀正しいあいさつなど、あたたかい学校の雰囲気に幸せを感じると講師の先生が感動していました。
講座の様子は、オンライン会議ソフトZoomを使って講座の様子を配信しました。たくさんの保護者の方から参観や視聴をいただきました。ご協力ありがとうございました。当日の学習会の様子は、UX、NSTの2つのテレビ局、新潟日報、柏崎日報、白新時報が報じてくださいました。インターネットを通じて見ることができますので、是非ご覧下さい。