2024年12月の記事一覧
R6.12.9 西山中学校区合同学校保健委員会
二田小学校6年生、内郷小学校5・6年生、西山中学校全校生徒が参加して、標記の会を実施しました。
前半は講演による学習、後半は学年が混ざってのグループディスカッションでした。
前半は、上級睡眠健康士の伊東和博様をお迎えして、ご講演をいただきました。
演題は、「睡眠で未来が変わる ~自分の睡眠を見直そう~」でした。
睡眠の大切さ、良い睡眠の効果と睡眠不足の悪影響を、健康、学力、技能(運動)の3つの側面から話していただきました。
また、良い睡眠のための眠り方として、最適な睡眠時間の確保、体内時計のコントロール、寝付けない時の対処方法に
ついても話していただきました。
後半は、睡眠とメディア利用について普段の生活を振り返り、これから気を付けることを考えようというテーマで、
16グループに分かれて、生活の振り返りと今後の生活に向けた目標を立てる話合いを行いました。
学校保健委員会では、多くの学校でメディアコントロールを課題として取り組んでいることと思います。
西山中学校区では、昨年度から睡眠に重点を置いて、よりよい睡眠をとってよりよい生活を送るために、
メディア利用をどうすべきかについて学習しています。
昨年、今年ともに、平日と土日祝日で起床時刻を変えないことが、講師のお話の中で触れられていました。
適切な睡眠時間を確保するために、起床時刻から逆算した就寝時刻の設定が必要です。
今の自分自身の課題に正対し、1日の中でどの時間帯を工夫すればよいのか、今日から実践してみましょう。
R6.11.28/12.6 1年職業講話
1年生の総合的な学習の時間では、6回の職業講話で、いろいろな職業に従事する方々から貴重なお話を伺います。
今年度の第1回は11月28日(木)に、柏崎総合医療センター医師の小川彰啓様をお迎えしました。
医師の仕事ややりがい、医師不足の現状、医師になるための道などについて、お話しいただきました。
講話の最後には、『DMAT(災害派遣医療チーム)』の救急車に実際に乗せていただきました。
第2回は12月6日(金)に、新潟産業大学附属高等学校硬式野球部監督の吉野公浩様をお迎えしました。
スポーツや勉強、何をやるにしても、急激には上達しない。
毎日全力100%を続けることは難しいが、50~60%でも、継続することが大切である。
などのたくさんの印象に残る言葉をいただき、熱いお話で、あっという間に時間が過ぎていきました。
県大会の優勝メダルをかけ、ユニフォームを着ての記念写真撮影も行わせていただきました。
(詳細は1学年だよりで紹介しております。ご了承ください。)
講話を行っていただいたお二方、大変ありがとうございました。
今後お世話になる皆様、よろしくお願いいたします。
R6.12.5 西友会役員選挙 立会演説会、投開票実施
来年度の西友会(西山中学校生徒会)役員を決める選挙の立会演説会、及び投開票が行われました。
4名の立候補者のスローガン及び選挙公約は以下のとおりです。(詳細は省略しております。ご了承ください。)
生徒会長(A・N): スタートダッシュで駆け抜けろ青春!
➀マンダラチャート ②行事の強化
副会長(T・K): 全員が主役の学校 〜昨日の自分を超える〜
①一歩前進プロジェクト ②主役賞
副会長(K・E): 誰もが楽しい西山中へ‼
①西山中アップグレード宣言 ②全校絆upチャレンジ
応援団長(A・T): 士気高揚 〜やる気で満ち溢れる西中〜
①やる気伝達広場 ②やる気向上 魅力報道 士気高揚
いずれの立候補者も、来年度の生徒会活動をこのように進めたい、という熱い思いが伝わる演説でした。
また、多くの生徒から、スローガンや公約の質をさらに向上させる的確な質問や意見が寄せられました。
それらを踏まえて答弁をした、立候補者の姿も立派でした。
投票の結果、いずれの生徒も信任され、来年度の生徒会役員が決定しました。
西山中学校では、年度が替わる4月からではなく、年明けから新体制による生徒会活動がスタートします。
三役4名を中心に、来年度の生徒会活動も今年度以上に活発な取組が行われることを期待します。
R6.12.3 1年・SOSの出し方講座
6限に1年生の学級活動で、SOSの出し方講座の授業を行いました。
学級担任、養護教諭の他、ゲストティーチャーとしてスクールカウンセラーが加わってのTT授業でした。
最初に、気持ちを表す言葉をできるだけたくさん書く、イラストを見てどんな気持ちなのかを言葉で表現する、
などの活動を行いました。
その中で、プラスな気持ちにもマイナスな気持ちにも、正解や不正解はないから、リラックスしてほしいこと、
また、他の人の気持ちをからかったり 否定したりしてはいけないことを伝えて、メインの活動に移りました。
今回は、合唱祭の当日までの取組の中で印象に残っていることを個人で考え、ワークシートに記入した後、
3~4人の班内で、発表する人を交代しながら、他の生徒が優しく言葉を返していく活動でした。
自分の考えを付け加えて相手に返すことができている人も多くいました。
普段自分の考えを表に出すことがなく、この授業で初めて経験した、という人もいました。
良い気持ちも嫌な気持ちも、嬉しい気持ちも悲しい気持ちも、どんな気持ちをもってもいいこと。
そしてそれを表現することで、周りの人とよいことは共有し、つらいことは軽減できる。
互いに相手を思いながら、いざという時にSOSを発信できる、そんな人間関係をつくってほしいと願います。
R6.11.26 いじめ見逃しゼロスクール集会
今年のいじめ見逃しゼロスクール集会は、全校集会を行ってから、学級で行動目標設定の話合いを実施しました。
5限は、NHKの「いじめをノックアウト」のビデオを視聴しながら、「いじり」の是非について考えを深めました。
縦割り班を2つに分けた、計16のグループに分かれてディスカッションを行いました。
テーマは「友だちとよりよい関係を作っていくために、大切なことって何だと思う?」でした。
班ごとに話し合った後、各学年2~3名が代表して全校生徒の前で発表しました。
最後に校長が、いじめやいじめ類似行為の定義を紹介して再確認した後、
学校に増やしたい言葉「やってみよう」「ありがとう」などの思いを伝えて終わりました。
6限は、各学級に分かれて、行動目標を決めました。
1年:接触をしない。相手がいやなあだ名で言わない。
2年:誰もが発言しやすくするためにプラスな反応をする。
3年:本音を伝え、聞く関係を通して相手にあう接し方、温かい言葉でいっぱいにする。
行動宣言は、生徒玄関のホワイトボードに掲示するとともに、振り返りの結果を毎週末記録しています。
各学年の行動目標が常に意識され、プラスの言葉や行動によって、より一層温かな学級となるよう期待します。