教育活動の様子

2023年11月の記事一覧

秋の終わりに

 フラワーアレンジメントクラブは、生け花の先生に講師としておいでいただいています。

 子どもたちは、講師に教えていただきながら楽しく活動しています。毎回、出来上がった作品をしばらく児童玄関のホールに飾っています。秋の終わりの菊の花や、おうちから持ってきた色とりどりのお花を上手に生けています。

 学校にいらっしゃるお客様も、「すてきですね。」とほめてくださいました。

 今年度は、いろいろなクラブ活動に地域の方から講師としてご支援いただいています。いつもとはちょっと違う楽しさ、専門家だからこその楽しさがあり、子どもたちは活動の日をとても楽しみにしています。

学習参観と共同学習

 21日(火)は学習参観と共同学習会を行いました。

 共同学習会は、今回初めての企画でした。障害児ママサポートセンターかけはし~長岡~さんから講師をお迎えし、「みんな違って、みんないい ~多様性のある児童の理解と共生社会に向けて~」と題してご講演をいただきました。お話の中で、「自分にできることをほんの少し…」というお言葉が子どもたちの心に響いたようです。

 11月はいじめ見逃しゼロ強調月間ですので、5時間目は全クラス道徳の授業を行いました。この授業をきっかけにして、懇談会でも子どもたちが考えたことや普段の様子などを語り合いました。最初の共同学習会と合わせて、子どもたちとおうちの方と一緒に考えることができた実り多い1日でした。

おいしい柿スイーツ!

20日(月)午後は4年生が、収穫した新道柿でスイーツづくりをしました。

自分たちで、どんなスイーツを作ることができるか、作り方も調べました。6つの班みんな別々のスイーツを作ることで挑戦!

柿と生クリームのロールサンドや、柿ジャムのアイス、柿タルトなどなど、バラエティーに富んでいました。もともとの柿のおいしさに+αでとびっきりおいしいスイーツができました。

「おいし~!!」と大満足でした。

ぬか窯炊きご飯最高!!

20日(月)5年生は、別俣の農村工房さんで、ぬか窯炊きご飯をいただきました。

別俣コミセンのセンター長さんが、ぬか窯の仕組みを教えてくだいました。もみ殻はこうしてご飯を炊くのに使い、そこで出た灰も畑にまいたり、雪を解かすのに使ったりしていたことや、稲の茎もわら細工に活用することを教えていただき、コメ作りには無駄なものは一つもないことを学びました。

 センター長さんたちがお米を炊いてくださっている間は、山波農場の社長さんから、お話を聞きました。農業がどんどん進化していることや海外でも山波さんのおいしいお米を求める方々がいらっしゃることは、子どもたちも強く関心を持ったようです。質問がたくさん出てきました。

 そして、センター長さんも上手に炊けたとおっしゃった、ぬか窯炊きご飯をおにぎりにして試食!ふっくらしていた本当に甘みのあるおいしいご飯でした。おこげも最高です!

 さあこの後の学びも楽しみです。

秋晴れの野田地区 素敵です

16日(木)とびっきりの秋晴れの中、3年生が野田の地域を探検してきました。

昨年ふるさと探検で訪れているので、いろいろなことを思い出し、もう一度見たり、聞いたりすることで気づきも深まったようです。

昔の野田銀座の風景…願龍寺様の正門が今の道路と反対側にあること、花栄寺様での戦争で亡くなった方のお話、称名寺様の文化財「沓捲」や見事な彫刻、そして閻魔堂の大きな閻魔様、木沢神社の大きな杉の木々…その場でしか味わえない雰囲気や風の流れ、木漏れ日…行ってみて感じること学ぶことは、五感に訴え、心にしっかり残るな…大切な学びだなと思いました。