2025年7月の記事一覧
総合「幸せなまちづくり」⑤~音訳体験~
柏崎市には「柏崎音訳の会」というボランティア団体があります。広報かしわざきなどの情報をパソコンを使って録音し、目の不自由な方を支援する「声のボランティア」を行っている団体です。7月10日に、柏崎音訳の会の方が来校してくださり、子どもたちと一緒に「音訳体験」をしました。子どもたちは、実際に録音体験をすることで、正しく読むこと、聞き取りやすい速さで読むことの難しさを感じていました。
総合「幸せなまちづくり」④~小川さんと盲導犬ウィンターとの出会い~
総合的な学習の時間に、視覚障がい者の小川さんが盲導犬ウィンターを連れて柏崎小学校に来校してくださいました。小川さんからは、日常生活のことや盲導犬の一生について、教えていただきました。子どもたちは、小川さんの話を聞きながら、一生懸命にメモをとっていました。
現在、新潟県内で活躍している盲導犬は18頭。そのうち、柏崎市内には1頭しかいないそうです。ハーネスをつけている時は、『仕事モード』ですが、外した時は、ユーザーに確認し、さわってもいいとのことでした、子どもたちは休憩タイムにウィンターのもとに集まり、優しくなでて交流を楽しみました。
総合「幸せなまちづくり」③~見えない世界の体験・点訳体験~
6月の総合的な学習の時間は、様々な体験活動を行いました。1つ目は「見えない世界の体験」です。アイマスクと白杖に見立てた杖を使って、校舎内を歩きました。使い慣れている校舎でも、階段や教室の出入り口が近づくと、こわさを感じたり、慎重に足を進めたりし、全く見えない世界を体験しました。
2つ目は「点訳体験」です。柏崎市点訳奉仕会の皆様にご協力いただき、点字を打ったり、読んだりする活動をしました。6つの点の組み合わせで、文字や数字を表現することを教えていただき、最後は自分の名前や文章を点字で表現しました。
総合「幸せなまちづくり」②~車いす体験~
5年生は総合的な学習の時間に、社会福祉協議会の皆様からご協力いただき、『幸せなまちづくり』をテーマに福祉の学習を進めています。5月27日(火)に2組、29日(木)に1組が車いす体験をしました。
前半の活動では、車いすに乗る立場と車いすを押す立場を交代しながら体験しました。後半の実践タイムでは、学んだことを生かして設置された特別コースを体験しました。「無言ではなく、押しながら声をかけてもらうと安心する。」「歩くよりもスピードが速いとこわいと感じる。」など、たくさんのことに気付きました。
総合「幸せなまちづくり」①~高齢者疑似体験~
今年の総合的な学習の時間のテーマは「幸せなまちづくり~自分にできることを見つけよう~」です。福祉を「ふだんのくらしのしあわせ(ふ・く・し)」(特別なものではなく、自分にも関係がある、とても身近なもの)と捉え、柏崎社会福祉協議会の方に協力していただきながら、学習を進めています。5月上旬は、社会福祉協議会の方から「福祉とは?」「歳をとるということとは?」について話をしていただきました。そして、5月下旬には、「高齢者疑似体験」を行いました。高齢者の方のことを知るために、用具を装着し、校内を歩いたり、本を読んだり、物を触ったりしました。体験を通して、「やりづらいことや大変なことがあるから、周りの人にサポートしてもらえて助かった」「今度から、困っていたら手伝ってあげたい」などの思いを抱いていました。