桜プロジェクト

2020年6月の記事一覧

植樹した桜に水をやる子どもたち1

6月に入り、気温の高い日が続き、植樹した桜の木も水が不足していることから、5・6年生の子供たちが話し合い、下校前に順番で水やりをしています。

水が不足してくると、写真のように葉が内側に閉じたような形になります。この写真はシンボルツリーとして植えた陽光桜の様子です。大丈夫かと気にかけています。

下校前の短い時間ですが、子どもたちは一生懸命頑張って水をあげてくれています。嬉しいかぎりです。

植樹した桜に水をやる子どもたち2

5年生も頑張って水やりに汗を流してくれています。一気にじょうろで水をまくと、地表を流れてしまうので、加減しながら水をあげてくれています。

ソメイヨシノの様子です。グラウンド東側にあり、風をさえぎるものがないことから、葉が東側に向いています。

これから夏に向けて、さらに気温が上がることから、みんなの力で桜の木に愛情を注ぎながら、水やりをしたり、様子を見守っていきたいと考えます。

大丈夫か?桜の木…

これは、3月に植えた陽光桜です。葉っぱが、内側に閉じたような形になっている様子が分かります。樹木医の先生にお聞きしたところ、水分が不足していることから、桜の木が自分の身を守るために葉を内側に閉じているとのことです。

これも3月に植えたソメイヨシノです。こちらもうまく水分を吸収できなく、多くの葉が枯れかけています。5月は天候に恵まれましたが、逆に水分不足になり厳しい状況になっている木がでてきました。
このことを受け、5・6年生が話し合い、6月から下校前に桜の木への水やりをしています。
何とか元気になってと願って活動しています。

また、葉に、虫の食った後が見つかりました。
ふと、1枚の葉を裏返してみると、さなぎのようなものを発見!さっそく樹木医さんに連絡して診てもらいました。

桜の治療後の様子

5月27日(水)に元気のなかった既存の桜のメンテナンス(治療)を行いました。それから数日後、桜の木に変化が見られました。
若葉が、そこここから出ているのを見つけました。

もちろん、葉が出てくる季節からかもしれませんが、私には、治療してもらい、肥料と空気をもらった桜の木が、元気を取り戻してきているように感じます。