学校の様子

2020年7月の記事一覧

第5学年 ほ場整備見学、行ってきました!

6月16日(木)に南条地区で行われているほ場整備場所に見学に行ってきました。現地に見学に行く前には、柏崎地域振興局の方から教室で講義をしていただきました。
講義では「田んぼを大きくしている理由」や「田んぼを大きくすることで、農家の米作りがどのように変わるのか」等を学びました。子どもたちは、以前に社会の「米作りのさかんな地域」で学習したことと結び付けながら、話を聞いていました。また、田んぼは米作り以外にも、最近では防災(洪水)でも役立っていることを教えていただきました。

講義後の現地見学では、講義の中で学んだことを、実際に目で見て確認することができ、子どもたちはとても興味深く見ていました。普段から目にしている工事がほ場整備であったと知識が結び付き、理解が深まった児童もいました。
 

今後も総合と社会を関連付け、お米作りや米作りの未来、田んぼの活用について学習を進めていきます。学習の中で、さらに知識を広げ、考えを深めてもらいたいです。

第4学年 鯖石川を歩く~鯖石川河口から平成大橋

第4学年の総合的な学習の時間は、鯖石川を対象として環境について学びます。7月2日(木)、新潟県柏崎地域振興局の方々を講師に迎え、鯖石川の河口から平成大橋までを歩きながら、観察してきました。

海と川の境目の様子や、川沿いにある建物や川の流れについてなど詳しく丁寧にお話ししてくださいました。

子どもたちは、興味津々に講師の方々のお話を聞いたり、積極的に質問をしたりして、鯖石川について多くのことを学ぼうとする姿勢が見られました。

第3学年 リコーダー講習会

音楽では様々な楽器に親しみます。主な楽器として、入学すると鍵盤ハーモニカを使いはじめ、第3学年からはソプラノリコーダーを使って様々な曲を演奏します。

リコーダーの導入学習として、専門の講師をお招きして講習会を行いました。前半はソプラニーノ(高音)からグレートバス(低音)までの様々なリコーダーの音色の違いを聞いたり、ミッキーマウスマーチなど馴染のある曲を鑑賞したりしました。後半は、リコーダーのもち方や吹き方(タンギング)など演奏の基礎を練習しました。

総合・ゲストティーチャーから学ぶ 第一弾

コロナウイルスの影響から、なかなか外部講師を呼べずにいましたが、7月より本格的に総合的な学習の時間にゲストティーチャーを招いての学習を始めました。
 第一回目は、修学旅行でもお世話になる共立観光の高橋さんをお招きして、添乗員(ツアーコンダクター)という仕事についてと佐渡の魅力について話を聞きました。

高橋さんが小学校時代に描いていた夢「漫画家」から、今は添乗員という職業に就いたきっかけや、1年間に60~70日程度旅行に引率している生活について等、様々な話を聞きました。

今まで、添乗員という仕事を知らなかった子どもたちからは、「話を聞いたことで、ツアーコンダクターという仕事に少し興味をもった」という感想がありました。新たな発見や気付きから、自分の将来について考えるきっかけとしてほしいと思います。今後も様々な職業の方と接して、その職の魅力はもちろんですが、一人一人の人生観を学んでいく機会としていきます。